【動画】 F1ロシアGP:フェラーリの無線ドラマ

2019年10月1日
【動画】 F1ロシアGP:フェラーリの無線ドラマ
F1ロシアGPを制したのはメルセデスだったが、主役となったのはフェラーリだった。

フェラーリはレース前の取り決めとしてスタートでポールポジションのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにターン2までにスリップストリームを与えて1-2体制を築く作戦を立てた。

レーシングポイント、セルジオ・ペレスが7位入賞 / F1ロシアGP

2019年10月1日
レーシングポイント、セルジオ・ペレスが7位入賞 / F1ロシアGP
レーシング・ポイントF1チームは、F1ロシアGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが7位、ランス・ストロールが11位でレースを得た。

オトマー・サフナウアー(チーム代表)
「今日はレース状況を最大限に生かし、2台でタイヤ戦略を分け、しっかりと戦うことができた。セルジオとランスが序盤に強力なラップを重ねたことが助けになったが、レース中盤のセーフティカーでギャップが縮まり、例えばヒュルケンベルグなど、一部のライバルは2回目のピットストップを行ってフレッシュなタイヤに履き替えることができた」

ルノーF1チーム、ニコ・ヒュルケンベルグが1ポイント獲得 / F1ロシアGP

2019年10月1日
ルノーF1チーム、ニコ・ヒュルケンベルグが1ポイント獲得 / F1ロシアGP
ルノーF1チームは、F1ロシアGPの決勝レースで、ニコ・ヒュルケンベルグが10位、ダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。

シリル・アビテブール(チーム代表)
「今日の結果にはフラストレーションを感じている。夏休み以降、我々は予選で2台ともトップ10に入る力強さを示している。しかし、4戦中3戦で思うように進めることができておらず、今日もそうだった」

ハースF1チーム、マグヌッセンが5秒加算も9位 / F1ロシアGP

2019年10月1日
ハースF1チーム、マグヌッセンが5秒加算も9位 / F1ロシアGP
ハースF1チームは、F1ロシアGPの決勝で、ケビン・マグヌッセンが9位、ロマン・グロージャンはリタイアでレースを終えた。

ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
「残念ながら、ロマンは1周目のクラッシュに巻き込まれて1日が終わってしまったが、それには何らペナルティは科されなかったし、まったく問題はない。ケビンは最終的にポジションを落とし、さらに5秒ペナルティを科されてたが、これは完全に不適切なものだったと考えている」

アルファロメオ、ポイント獲得ならず / F1ロシアGP

2019年10月1日
アルファロメオ、ポイント獲得ならず / F1ロシアGP
アルファロメオ・レーシングは、F1ロシアGPの決勝レースをキミ・ライコネンが13位、アントニオ・ジョビナッツィが15位で終えた。

フレデリック・バスール(チーム代表)
「残念ながら、今回もオープニングラップで妥協を強いられるレースとなった。アントニオは良いスタートを切り、いくつかポジションを獲得できるかと思われたが、グロージャンとリカルドに挟まれてしまった。接触を避けるために彼にできることは何もなく、悲しいことにマシンにダメージを負ってしまった」

ウィリアムズ、今季初のダブルリタイア / F1ロシアGP

2019年10月1日
ウィリアムズ、今季初のダブルリタイア / F1ロシアGP
ウィリアムズは、F1ロシアGPの決勝レースで、ロバート・クビサ、ジョージ・ラッセルともにリタイアでレースを終えた。ダブルリタイアは今季初となる。

デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
「今日はチーム全体にとってタフで非常にフラストレーションが溜まる一日だった。序盤のセーフティカーのチャンスを利用してロバートを2回にわたってピットに入れ、オプションタイヤもにでレースを完走することを目指した」

ジェンソン・バトン 「なぜベッテルは順位を返す必要があった?」

2019年10月1日
ジェンソン・バトン 「なぜベッテルは順位を返す必要があった?」
元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、F1ロシアGPでのフェラーリの戦略を批判。チームはレースへのアプローチを“考えすぎ”だと感じていると語る。

フェラーリは、スタートで3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにポールスタートのセバスチャン・ベッテルのスリップストリームを使わせることで、ルイス・ハミルトンを退けて1-2体制に持ち込むという戦略を立てた。

F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

2019年10月1日
F1 ロシアGP 決勝
2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝レースが9月29日(日)にソチ・オートドロームで行われた。

優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。夏休み後初となる今季9勝利を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

ジャック・ヴィルヌーヴ 「フェラーリのF1ロシアGPの敗北は自業自得」

2019年9月30日
ジャック・ヴィルヌーヴ 「フェラーリのF1ロシアGPの敗北は自業自得」
ジャック・ヴィルヌーヴは、フェラーリがF1ロシアGPで勝利を収められなかったのはレース戦略を過度に複雑にして自分たちの首を絞めたためだと語る。

フェラーリは、スタートで3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにポールスタートのセバスチャン・ベッテルのスリップストリームを使わせることで、ルイス・ハミルトンを退けて1-2体制に持ち込むという戦略を立てた。

カルロス・サインツ 「レッドブルのアルボンと戦うことに価値はなかった」

2019年9月30日
カルロス・サインツ 「レッドブルのアルボンと戦うことに価値はなかった」
マクラーレンのカルロス・サインツは、F1ロシアGPの終盤にセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に抜かれてしまうリスクがあったため、レッドブルのアレックサンダー・アルボンからポジションを守るために戦うことを我慢したと語る。

夏休み後は好機に恵まれていなかったカルロス・サインツだったが、F1ロシアGPでは5番グリッドという好位置を獲得し、“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位でレースをフィニッシュした。
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