ルノー、パワーユニットの遅れを認める
2014年2月23日

バーレーンに到着しても、ルノー勢にトラブルは続いた。メルセデスがパワーユニットを供給する4チームが合計1147周を走破したのに対し、ルノー勢は4チームを合計しても619周だった。
ヘレスではルノーのパワーユニットに主要なトラブルが起きていたが、ルノーの副マネージングディレクターであるロブ・ホワイトは小さいながらも前進を遂げ始めていると主張した。
小林可夢偉 「現時点でルノー勢はライバルに太刀打ちできない」
2014年2月21日

小林可夢偉は、バーレーンテスト2日目に66周を走行し、ルノー勢では最速タイムとなる1分39秒855を記録したが、トップのケビン・マグヌッセンからは約4.9秒の遅れをとった。
ルノー 「ロータスは3日目に60〜70周走行できるはず」
2014年2月21日

ヘレステストを結成したロータスは、バーレーンテスト初日に新車E22を公式デビューさせた。
だが、前半2日間でロマン・グロージャンは26周しか走ることができず、残りはパストール・マルドナドが走行を担当する。
ロータス、ルノーとの長期的なエンジン契約を正式発表
2014年2月20日

今年の契約は形式的なものだったが、ロータスはルノーの1.6リッター V6ターボエンジンを使用する新契約は“2014年以降”の長期的なものだと述べた。
チーム名を変更してきたロータスだが、ベネトン時代の1995年〜1997年、ルノーのファクトリーチームだった2002年〜2010年にルノーのエンジンを搭載し、4度のコンストラクターズタイトル、3度のドライバーズタイトルを獲得してきた。
ルノー 「ヘレステストでの問題は解決済み」
2014年2月20日

1月下旬に実施されたヘレステストでは、ルノーのパワーユニットにはバッテリーに深刻な問題が発生するなどトラブルが多発。ルノーのパワーユニットを搭載するほとんどのチームが周回数を伸ばせなかった。
レッドブルとルノー、別離の噂を否定
2014年2月18日

2013年、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは前人未到の9連勝を達成したが、F1の新しい幕開けとなる今年、レッドブルとルノーは技術的な部分の危機にあり、エイドリアン・ニューウェイがデザインしたRB10の後部に搭載されたV6パワーユニットはただ走ることにさえ苦戦している。
ルノー、シーズン中にパワーユニットの改良を申請か
2014年2月16日

各エンジンメーカーは、2月28日にエンジンの仕様を確定し、それ以降、シーズン中は変更することはできなくなる。
だが、F1のスポーティングレギュレーションでは、信頼性、安全性、もしくはコスト削減の理由がある場合には、その日を過ぎても改良が認められる可能性があると記されている。
レッドブル、エンジン供給元の変更の可能性を否定せず
2014年2月15日

元F1チーム代表のジャンカルロ・ミナルディは、ヘレステストでほとんど走行できなかったレッドブルが違うエンジン供給元を探すかもしれないと発言していた。
その発言に対し、レッドブルのヘルムート・マルコは「ルノーとは長期契約を結んでいるが、もちろん、それはパフォーマンスに関係した契約だ」とコメント。
ルノー、パワーユニットの問題解決に自信
2014年2月15日

ヘレステストでルノーのパワーユニットを搭載したF1カーは合計でわずか151周の周回数にとどまった。その後、ルノーは2月19日(水)に開始するバーレーンテストのために作業を続けてきた。