ルノー、メルセデスと同じ分割ターボのF1エンジンコンセプトを検討

2014年7月23日
ルノー
ルノーは、2015年にむけて現在のF1エンジンのオーバーホールに取り組んでおり、メルセデスの分割ターボチャージーのコンセプトを採用することを検討している。

ルノーは、今年の厳しいF1シーズンを補うべく、先週ヴィリー・シャティヨンのダイナモ施設で2015年型パワーユニットの最初のバージョンを始動させた。

ケータハム元チーム代表シリル・アビテブール、古巣ルノーに復帰

2014年7月3日
シリル・アビテブール
ケータハムの元チーム代表シリル・アビテブールが、古巣ルノーに復帰することが発表された。

またルノー・スポールは、競技部門のジャン・ミシェル・ジャリニエールが引退し、チーフパフォーマンスオフィサー兼グループセールス&マーケティングディレクターのジェローム・ストールが同ポジションを兼任することを発表した。

レッドブル 「ルノーはメルセデスよりまだ6ヶ月遅れている」

2014年7月2日
レッドブル ルノー
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーがライバルのメルセデスよりいまだ6カ月は遅れていると語り、期待にそぐわない状況が続くのであれば、2016年に向けた選択肢がすでにあると述べた。

レッドブル・リンクでのレースで落胆を味わったクリスチャン・ホーナーは、ルノーのパフォーマンスを“受け入れがたい”と述べていた。

ルノー 「今年メルセデスに追いつくのは不可能」

2014年7月1日
ルノー
ルノーは、V6エンジンのペースセッターであるメルセデスに追いつくことは不可能であることを認めた。

ルノー・スポールF1のロブ・ホワイトは、それは一般的に“凍結”として知られているFIAのホモロゲート規約によるものだと説明した。

ロブ・ホワイトは「シーズン中にエンジンの仕様を変更する可能性はかなり限られている」とコメント。

レッドブル、ルノーのF1エンジン部門を買収?

2014年6月26日
レッドブル
レッドブルは否定しているが、レッドブルが独自にF1エンジンの設計を検討しているとの報道は収まっていない。

レッドブルは、新しいV6ターボ時代に苦しいスタートを切っており、パワーユニット供給元のルノーを継続的に非難している。

先週、レッドブルのヘルムート・マルコは、レッドブルが独自のエンジンを製造することを検討していることを示唆する発言をしている。

ルノー、F1プロジェクトを売却?

2014年6月25日
ルノー
ルノーのF1エンジン施設が売りに出されているとの噂が報じられている。

開幕からトラブルが多発しているルノーのパワーユニット。レッドブルとルノーの別離が報じられるなか、F1オーストリアGPではセバスチャン・ベッテルのエンジンにトラブルが発生し、その噂をさらに加速させた。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはレース後、「トップ10中7台がメルセデスエンジンだった。それがすべてを物語っている」と厳しい発言をしている。

ルノー 「レッドブルとは2016年末まで契約を結んでいる」

2014年6月23日
ルノー
ルノーは、レッドブルへの将来のエンジン供給に関連する噂は“消え失せる”だろうと主張する。

レッドブルが所有するサーキットで行われF1オーストリアGPの週末、パドックではレッドブルがルノーと別離し、独自のF1パワーユニット製造を計画しているとの噂が広がった。

また、それと関連して、もしそうなった場合にはルノーがF1から完全に撤退する可能性があるとも噂された。

レッドブル、ルノーのパフォーマンスは“受け入れがたい”

2014年6月23日
レッドブル
レッドブルは、F1におけるルノーのパフォーマンスを“受け入れがたい”と述べ、変化をもたらすよう要求した。

レッドブルはお膝元であるオーストリアでも再びフラストレーションの溜まるレースとなった。セバスチャン・ベッテルはパワーユニット故障によりリタイアし、ダニエル・リカルドは8位がやっとだった。

ルノー、ケータハムからアルピーヌ事業会社の株式を完全買収

2014年6月10日
アルピーヌ
ルノーは、アルピーヌおよびケータハムのブランド名でスポーツカーを製造するためにケータハムと設立していた合弁会社の株式を完全買収した。

ルノーとケータハムとの小型スポーツカーを共同開発するというプロジェクトが打ち切りになったことは広く知られていたが、ルノーは10日(火)にプレスリリースを発表し、プロジェクトに関してケータハムが所有していた株式を獲得したことを明らかにした。
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