ホンダのF1撤退はフェルスタッペンのレッドブル離脱へと連鎖?

2020年10月3日
ホンダのF1撤退はフェルスタッペンのレッドブル離脱へと連鎖?
ホンダのF1撤退という決定は、マックス・フェルスタッペンが2021年シーズン末にフリーエージェントになることを意味するかもしれない。

マックス・フェルスタッペンとレッドブルとの現在の契約は2023年までとなっているが、今年始め、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルスタッペンの契約には、ホンダがF1撤退を決定した場合にチームを離れることを合意する解除条項の存在をほのめかしていた。

ルノー、レッドブルへのF1エンジン供給の可能性に「規則を遵守するのみ」

2020年10月3日
ルノー、レッドブルへのF1エンジン供給の可能性に「規則を遵守するのみ」
ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは、ホンダが2021年にF1から撤退した後、レッドブルがF1エンジン供給を要求した場合には、ルノーとしてレギュレーションの義務を果たすことになるだろうと語る。

10月2日(金)にホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。レッドブル・レーシングとアルファタウリは2022年のF1エンジンがない状況となった。

レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円

2020年10月3日
レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円
レッドブル・レーシングは、2019年のF1予算として3億484万ドル(約320億円)を費やした。2021年に導入される1億4500万ドル(約152億円)の予算上限を満たすためには“適応”が必要であるとの認識を示した。

2019年の決算報告書によると、レッドブル・レーシングはランキング3位で終えた2019年度の予算は2億3,730万ポンドとなっており、2018年の2億3,960万ポンド(約324億円)とほぼ同等の支出となった。

レッドブル、2022年は強制的にルノーのF1エンジンを搭載の可能性

2020年10月3日
レッドブル、2022年は強制的にルノーのF1エンジンを搭載の可能性
レッドブルに2022年に供給を望むF1エンジンメーカーが現れない場合、レッドブルとルノーがそれを望むかどうかに関わらず、ルノーが強制的にF1エンジンを供給することになるかもしれない。

10月2日(金)にホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。レッドブル・レーシングとアルファタウリは2022年のF1エンジンがない状況となった。

ホンダ、F1撤退は「8月にレッドブルに意向を伝えて9月に決断」

2020年10月3日
ホンダ、F1撤退は「8月にレッドブルに意向を伝えて9月に決断」
ホンダの八郷隆弘社長は、8月にF1撤退の意向をレッドブル側に伝え、9月に実際に決断したと述べた。

10月2日(金)、ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。ホンダの八郷隆弘社長でオンラインで会見を開いた。

「今回の参戦終了に関することについてですけども、昨年の(レッドブルとの)1年延長を決めた時からいろいろなことを考えてまいりました」と八郷隆弘社長は語った。

レッドブル、ホンダのF1撤退に理解と感謝 「我々は参戦を続ける」

2020年10月3日
レッドブル、ホンダのF1撤退に理解と感謝 「我々は参戦を続ける」
レッドブルは、2021年シーズン限りでF1を撤退するというホンダの決定を尊重し、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリの両チームへのパワーユニットサプライヤーとしてのホンダF1の並外れた努力に感謝の意を表した。

ホンダは、2018年からトロロッソ、そして、2019年からレッドブル・レーシングへのパワーユニット供給を開始。2019年のF1オーストリアGPではホンダのF1エンジンとして2006年以来となる優勝を果たすなど、これまでのレッドブルとの31戦で5勝を挙げている。

ホンダ 八郷隆弘社長、F1撤退にコメント「一定の成果を得ることができた」

2020年10月2日
ホンダ 八郷隆弘社長、F1撤退にコメント「一定の成果を得ることができた」
ホンダの八郷隆弘社長が、2021年シーズン限りでF1から撤退するという決定についてコメントを発表した。

ホンダは10月2日(金)、F1世界選手権へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を、2021年シーズンをもって終了することを決定したことを発表した。

ホンダ、2021年シーズン限りでのF1撤退を発表

2020年10月2日
ホンダ、2021年シーズン限りでのF1撤退を発表
ホンダは、2021年シーズンをもって、F1世界選手権へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定したことを発表した。

ホンダは、世界最高峰の四輪レース、F1において、自らのエネルギーマネジメント技術をもって勝利することを目指し、2015年からチャレンジを開始した。参戦当初は厳しい戦いが続いたものの、航空機エンジン技術の活用などオール・ホンダの総合力を発揮することで高い競争力を実現してきた。

レッドブルF1代表 「フェラーリF1出身者がF1を運営することに心配はない」

2020年10月2日
レッドブルF1代表 「フェラーリF1出身者がF1を運営することに心配はない」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、多くの元フェラーリF1出身者がF1を運営していることを心配はしていないと語る。

フェラーリF1は、全チームの中で唯一ルールへの拒否権を持っている。また、今ではFIA会長にジャン・トッド、スポーティングディレクターにロス・ブラウン、そして、2021年からはステフェノ・ドメニカリがF1のCEOを務める。
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