ホンダF1は予選モード禁止の最大の犠牲者?
2020年10月1日
ホンダF1は、皮肉なことにレッドブルが推し進めた予選モード禁止、正確には予選と決勝で単一のICEモードを使用するというルール変更の最大の犠牲者になってしまった可能性がある。
F1ロシアGPでルイス・ハミルトンのペナルティの恩恵もあってマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得したレッドブル・ホンダだが、優勝したメルセデスのバルテリ・ボッタスに挑むことはできなかった。
F1ロシアGPでルイス・ハミルトンのペナルティの恩恵もあってマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得したレッドブル・ホンダだが、優勝したメルセデスのバルテリ・ボッタスに挑むことはできなかった。
レッドブルF1代表 「メルセデス W11は過去6~7年で最も完成されたマシン」
2020年9月30日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスの今季マシンW11は“最も完成されたマシン”であり、レッドブル・ホンダが挑戦するにはあらゆる分野で改善しなければならないと語る。
今シーズン、レッドブル・ホンダF1はメルセデスとタイトルを争うことを望んでおり、開幕前の早い段階からRB16の開発を進めてきた。しかし、実際にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが再びチャンピオンシップを支配し、10戦中8戦を上げている。
今シーズン、レッドブル・ホンダF1はメルセデスとタイトルを争うことを望んでおり、開幕前の早い段階からRB16の開発を進めてきた。しかし、実際にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが再びチャンピオンシップを支配し、10戦中8戦を上げている。
角田裕毅の将来はレッドブルF1の育成プログラムさえも左右?
2020年9月30日
角田裕毅の今後の成長は、レッドブルF1の育成プログラムの存続をも左右する。やや大げさだが Ziggo Sport のジャック・プローイュはそう説明する。
近年、レッドブルのジュニア・プログラムは枯渇。マックス・フェルスタッペンの後継者だけでなく、理想的なチームメイトを輩出することさえできていない。実際、来季のドライバーとしてはセルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルを押す声も多い。
近年、レッドブルのジュニア・プログラムは枯渇。マックス・フェルスタッペンの後継者だけでなく、理想的なチームメイトを輩出することさえできていない。実際、来季のドライバーとしてはセルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルを押す声も多い。
アレクサンダー・アルボン 「フェルスタッペンは政治を作り出さない男」
2020年9月30日
アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、チーム内で“政治を作り出さない”率直で正直な人であることに感謝していると語る。
2019年シーズン途中にレッドブル・レーシングに昇格して以降、アレクサンダー・アルボンはマックス・フェルスタッペンのスピードに匹敵するのに苦労してきた。そして、それはF1イタリアGPでアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが驚きのF1初勝利を挙げたことで、アルボンのチームでの将来の憶測に繋がった。
2019年シーズン途中にレッドブル・レーシングに昇格して以降、アレクサンダー・アルボンはマックス・フェルスタッペンのスピードに匹敵するのに苦労してきた。そして、それはF1イタリアGPでアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが驚きのF1初勝利を挙げたことで、アルボンのチームでの将来の憶測に繋がった。
レッドブルF1代表 「ベッテルとアストンマーティンF1は無視できない勢力」
2020年9月30日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、特にセバスチャン・ベッテルが加入することを考えれば、2021年にアストンマーティンがレッドブル・ホンダにとって脅威になる可能性があると警戒している。
長年、レッドブルのタイトルパートナーを務めてきたアストンマーティンだが、ローレンス・ストロールの買収に続き、来年からはレーシング・ポイントがアストンマーティンとしてF1に参戦する。
長年、レッドブルのタイトルパートナーを務めてきたアストンマーティンだが、ローレンス・ストロールの買収に続き、来年からはレーシング・ポイントがアストンマーティンとしてF1に参戦する。
レッドブルF1代表 「ソチのレイアウトはRB16の悪癖を強調した」
2020年9月30日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPが開催されたソチ・オートドロームのレイアウトはRB16の運転の難しさを強調したとし、アレクサンサー・アルボンはそれによって苦戦を強いられたと語る。
近年、レッドブルのF1マシンはマックス・フェルスタッペンだけが乗りこなせる癖の強いマシンとなっており、昨年のピエール・ガスリー、今年はアレクサンダー・アルボンがそのハンドリング特性への対応に苦労している。
近年、レッドブルのF1マシンはマックス・フェルスタッペンだけが乗りこなせる癖の強いマシンとなっており、昨年のピエール・ガスリー、今年はアレクサンダー・アルボンがそのハンドリング特性への対応に苦労している。
ホンダF1、パワーユニットに“クリッピング”発生でメルセデスと0.6秒差
2020年9月30日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPでのメルセデスのストレートスピードの優位性は、ホンダのF1パワーユニットに”クリッピング”が発生していたことでさらに大きく見えたと語る。
F1では、バッテリーの160馬力を使い果たしてストレートでブーストダウンする現象を“クリッピング”と呼ぶ。
F1では、バッテリーの160馬力を使い果たしてストレートでブーストダウンする現象を“クリッピング”と呼ぶ。
レッドブル・ホンダF1代表 「メルセデスの気の緩みに付け入りたい」
2020年9月29日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPでのメルセデスのルールの取り違えは、チャンピオンを連覇してきたチームに機の緩みが生じている兆候かもしれないと語る。
F1ロシアGPでは、ルイス・ハミルトンが指定された場所以外でスタート練習をしたことで、2つの5秒ペナルティを科せられ、優勝争いから脱落することになった。
F1ロシアGPでは、ルイス・ハミルトンが指定された場所以外でスタート練習をしたことで、2つの5秒ペナルティを科せられ、優勝争いから脱落することになった。
セルジオ・ペレス 「レッドブルF1からオファーがあれば絶対に受ける」
2020年9月29日
セルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダF1でマックス・フェルスタッペンのチームメイトになるというオファーがあれば“間違いなく”受けると語る。
レーシング・ポイントF1から放出されることが正式に発表されて2週間。F1ロシアGPのパドックではセルジオ・ペレスが2021年にハースF1との事前合意に達したとの噂がパドックを席巻した。
レーシング・ポイントF1から放出されることが正式に発表されて2週間。F1ロシアGPのパドックではセルジオ・ペレスが2021年にハースF1との事前合意に達したとの噂がパドックを席巻した。