レッドブル・ホンダF1、FIAによるフレキシブルウイング規制にも動じず
レッドブル・ホンダF1は、FIA(国際自動車連盟)がフレキシブルウイングの取締りを強化したことにも動じていない。

F1スペインGPの週末、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、レッドブル・ホンダF1のマシンが“曲がるリアウイング”によって1周あたり0.3秒あたりのゲインを得ていると語って物議を醸した後、FIAはリアウイングの過度なたわみへの規制を強化する動きに出た。

しかし、レッドブルF1のモタースポーツアドバイザーをヘルムート・マルコは「トト・ヴォルフ(メルセデスF1代表)がルイスにそう言うよう伝えたんだろう」と f1-insider.com と語った。

「我々は落ち着いています。これまでのすべてのテストに合格しており、今後も引き続き合格するだろう」

「これは、メルセデスが我々をどれほど真剣に受け止めているかを示している」

実際、Sport1 の特派員ラルフ・バッハは、レッドブルは実際にはFIAの直接の十字架にはいないと信じていると語った。

「メルセデスにとって残念なことに、FIAの関係者はフェルスタッペンのチームではなく、アルピーヌをターゲットにしている。元ルノーのワークスチームが柔軟性の最大のマスターだとと言われている」とラルフ・バッハは語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1