角田裕毅 レッドブルF1マシンで「マックスのようにラップ中に順応できない」
2025年6月29日

Q1ではフェルスタッペンとの差がわずか0.263秒だったが、ワールドチャンピオンは問題なくQ2へ進出。一方の角田裕毅は、これで3戦連続、直近5戦で4度目のQ1敗退となった。RB21のバランスが突如として変化したことが響いたと説明している。
クリスチャン・ホーナー F1オーストリアGP予選「巻き返しのチャンスはある」
2025年6月29日

特にQ3終盤には、アルピーヌのピエール・ガスリーがスピンした影響でイエローフラッグが提示され、フェルスタッペンの最終アタックが中断。角田も好感触だった初回アタックからペースを維持できず、わずかな差でQ2進出を逃した。
フェルスタッペン F1オーストリアGP予選「アップグレードだけの問題じゃない」
2025年6月29日

Q3最初のアタックではランド・ノリスに0.6秒以上の差をつけられ、6番手に留まったフェルスタッペンだったが、最終アタックではピエール・ガスリーのスピンにより黄旗が出され、アタックを完遂できず。さらにレーシングブルズのリアム・ローソンに逆転され、レッドブルのホームレースで7番手に後退した。
角田裕毅 F1オーストリアGP予選 「18番手とかからのスタートにはうんざり」
2025年6月29日

予選後、角田裕毅は2回目のアタックで「まったく違うフィーリングだった」と語り、驚きを隠せなかった。
マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP予選 「すべてが崩れてしまった」
2025年6月29日

各コーナーで前後のバランスが取れずリズムを失ったことが影響したと明かし、さらにQ3の最終アタックではイエローフラッグでラップを中断。ポールポジション争いに加わることもできなかったという。
角田裕毅 F1オーストリアGP予選 「自分が何か間違えたとは思っていない」
2025年6月29日

予選Q1の最終アタックでは、マシンのバランスに大きな違和感を抱えた様子で、走行後は詳細な原因について「これから確認が必要」と語った。
角田裕毅 シューベルト製ヘルメットを着用 F1からアライが消える
2025年6月28日

角田裕毅はF1キャリアを通じてアライ製ヘルメットを使用してきた。2025年シーズン開幕時には、アルピーヌのジャック・ドゥーハンもアライを使用していたが、シート喪失により角田裕毅が唯一のアライユーザーとなっていた。
マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP初日「課題はアンダーステア」
2025年6月28日

フェルスタッペンは、FP1では1分05秒607、FP2では1分04秒898を記録。特に午後のセッションでは、使用済みのソフトタイヤにもかかわらずマクラーレン勢に次ぐタイムを叩き出しており、予選に向けてさらなる改善の余地を感じさせる内容となった。
角田裕毅 F1オーストリアGP初日7番手 「まだ足りないが流れは良い」
2025年6月28日

高速セクションの多いレッドブル・リンクにおいて、角田裕毅はレッドブル・レーシングのマシンへの自信と攻撃的な走りを両立。自身も「このタイプのサーキットが好き」と語っており、攻めの姿勢を維持したままセッションをこなしていった。