F1 | ピレリとフェラーリ、新型肺炎の影響で18インチタイヤのテストを中止

2020年3月4日
F1 ピレリとフェラーリ、新型肺炎の影響で18インチタイヤのテストを中止
ピレリとフェラーリF1チームは、新型コロナウイルスの流行によってイタリアでの規制が厳しくなっていることを受け、3月5日(木)にフィオラノのテストトラックで予定されていた2021年18インチF1タイヤのテストを延期することに同意した。

フェラーリは、2021年の18インチタイヤのテストプログラムの一環として木曜日にウェットタイヤのテストを行う予定だった。それは先週のF1バルセロナテストから開幕戦オーストラリアGPまでにF1マシンが走行する唯一の機会でもあった。

F1 | シャルル・ルクレール、2021年型の18インチタイヤで130周を走破

2020年2月10日
F1
フェラーリのシャルル・ルクレールは2月8日(土)、2021年のF1世界選手権から導入されるピレリの18インチのF1タイヤのテストを実施。ヘレス・サーキットで130周を走りこんだ。

F1は、2021年に競技、技術、財政規則を見直されるタイミングで13インチタイヤから18インチタイヤに切り替える。F1直下のフィーダーシリーズであるFIA-F2にはF1に導入する前に2020年シーズンから18インチタイヤが導入される。

F1 | ピレリ 「18インチタイヤ導入を撤回することは不可能」

2020年2月8日
F1
ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、2021年に18インチタイヤを導入することは確定事項であり、F1チーム側から要望で撤回することは不可能だと語る。

ピレリのF1タイヤは、過去数シーズンにわたってチームとドライバーから不満の対象となった。ピレリは、レースの見応えを改善するためにF1の要求にしたがって仕様を変更してきたが、その都度、デグラデーションやグリップが批判の的となった。

ピレリ 「F1チームはタイヤ変更による追加作業を嫌った」

2020年1月15日
ピレリ 「F1チームはタイヤ変更による追加作業を嫌った」
ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、F1チームが2020年のF1世界選手権に新しいタイヤを導入することに反対票を投じたのは、新車の再開発の必要性を回避するためだったと主張する。

2020年仕様のF1タイヤは、F1アメリカGPのフリープラクティスとヤス・マリーナでのポストシーズンテストでテストされたが、全チームは2020年仕様のタイヤの導入に反対し、2019年に使用されたタイヤを継続することが決定した。

F1 | 2019年仕様タイヤの継続によってオーバーヒート問題に懸念

2020年1月12日
F1
ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、昨年仕様のF1タイヤを使用するという決定は、レギュレーションがほぼ変わらないことによるF1マシンの開発率によってオーバーヒートの問題に直面する可能性があると懸念している。

昨年、F1チームは、アメリカGPのフリー走行とアブダビのポストシーズンテストでピレリが開発した2020年F1タイヤをテストしたが、全会一致で導入を拒否。

ピレリ 「2019年F1タイヤの継続はレースの予測不可能性を減らす」

2019年12月15日
ピレリ 「2019年F1タイヤの継続はレースの予測不可能性を減らす」
ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、来年も2019年仕様のF1タイヤを継続するという決定は、2020年のレースで予測不可能性が減少する可能性が高いと危惧している。

先週、FIA(国際自動車連盟)は、全F1チームがピレリが開発していた2020年の新しい構造のタイヤの導入を拒否したことで、来年も2019年のF1タイヤを使用することを発表した。

「ハミルトンが加入してもフェラーリはそれほど変わらない」とピレリ

2019年12月11日
「ハミルトンが加入してもフェラーリはそれほど変わらない」とピレリ
F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリのCEOを務めるマルコ・トロンケッティ・プロベラは、噂されているルイス・ハミルトンのフェラーリ移籍が実現してもフェラーリは“それほど大きく変わらないだろう”と語えう。

ルイス・ハミルトンとメルセデスとの契約は2020年までとなっており、2021年にハミルトンがフェラーリに移籍するとの推測が絶えず報じられている。

F1 | 2020年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表

2019年12月11日
F1
F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリは、2020年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表した。

12月10日(火)、ピレリは2020年にむけて開発していた新型F1タイヤを全チームに拒否され、2019年のF1タイヤを来年も継続して使用することが確認された。その後すぐに、ピレリは2020年の開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表。これはフライアウェイレースで使用可能なタイヤを決定する14週間の締め切りによるものだ。

F1 | 2020年も今季型タイヤを継続使用…全チームが新型導入に反対

2019年12月10日
F1
F1は、全チームが2020年型のF1タイヤの導入を拒否したことにより、2020年シーズンも2019年型のF1タイヤを引き続き使用することが決定した。

2020年型のF1タイヤで、デグラデーションを抑え、先行マシンで生成されたダーティエアーを走行中もより広いワーキングレンジと低いオーバーヒートを実現するように設計された。
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