ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品

2025年11月4日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品
ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、困難なF1メキシコGPを“社会貢献の機会”へと変えた。レースで実際に使用したヘルメットをチャリティオークションに出品し、その収益を「ハーンエア財団(Hahnair Foundation)」を通じて、世界各地で貧困に苦しむ女性と子どもたちの支援に充てる。

この取り組みは、F1の歴史と人道的支援を融合させた特別なプロジェクトとして注目を集めている。

ランド・ノリス F1タイトル首位浮上もオランダGPリタイアが脳裏に残る

2025年11月4日
ランド・ノリス F1タイトル首位浮上もオランダGPリタイアが脳裏に残る
マクラーレンF1のランド・ノリスは、メキシコシティGPで圧巻のポール・トゥ・ウィンを飾り、オスカー・ピアストリを1ポイント差で上回りドライバーズ選手権首位に立った。しかし、本人の頭には今なお、夏休み明けのオランダGPでの痛恨のリタイアが「鮮明に残っている」という。

この優勝で4月のサウジアラビア以来となる首位奪還を果たしたノリスだが、もしザントフォールトでのリタイアがなければ、より早くタイトルリードを取り戻していたはずだった。

フェリペ・マッサ F1クラッシュゲート訴訟「フェラーリは発言を止めようとした」

2025年11月4日
フェリペ・マッサ F1クラッシュゲート訴訟「フェラーリは発言を止めようとした」
2008年の“クラッシュゲート”事件をめぐる訴訟で、フェリペ・マッサがロンドン高等法院に出廷し、フェラーリが当時、事件について公に語るのを止めようとしていたと証言した。さらに、当時ルノーのドライバーだったフェルナンド・アロンソが「最初から故意のクラッシュを知っていた」と主張した。

マッサはFIA、F1、および元F1最高責任者バーニー・エクレストンを相手取り、2008年のシンガポールGP後に適切な対応が取られなかったとして損害賠償を求めている。

小松礼雄 ハースF1とロバンペラの関係を否定「そんな計画は全くありません」

2025年11月4日
小松礼雄 ハースF1とロバンペラの関係を否定「そんな計画は全くありません」
WRC王者カッレ・ロバンペラのF1転向計画が注目を集めるなか、ハースF1チーム代表の小松礼雄が、同チームとロバンペラの関係についての憶測を否定した。

ロバンペラはトヨタの支援を受けて旧型F2マシンでテストを行い、将来的なシングルシーター挑戦を視野に入れているが、小松礼雄は「トヨタさんの関心と、うちの活動は別です」と語り、「そんな計画は全くありません」と明言している。

コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト

2025年11月4日
コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト
アメリカ人ドライバー、コルトン・ハータの長く待たれたF1への道が、いよいよ本格的に動き出した。報道によると、ハータはモンツァ・サーキットで旧世代のF2マシンによるプライベートテストを極秘裏に実施したという。

テストはトラックデイ運営会社「カタヤマ(Katayama)」が手配したとされ、キャデラックやF2側は公式にはセッションを認めていないものの、現地で目撃した関係者は「ゲインブリッジ(Gainbridge)」のロゴが入ったハータのヘルメットを確認したと証言している。

角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言

2025年11月4日
角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言
レッドブルF1がメキシコGPで11位に終わった角田裕毅について「ここ最近で最高の週末だった」と称賛したことに、識者から疑問の声が上がっている。1997年のF1ワールドチャンピオンでSky F1の解説者を務めるジャック・ビルヌーブは、「彼はチームに何ももたらしていない」と辛辣に指摘した。

ビルヌーブは、チーム代表ローラン・メキースが角田裕毅の走りを前向きに評価した点について「過保護すぎる」と批判。

映画『F1/エフワン』続編が始動? ブラッカイマー「ハミルトンと話をしている」

2025年11月4日
映画『F1/エフワン』続編が始動? ブラッカイマー「ハミルトンと話をしている」
映画『F1/エフワン』(原題:F1 The Movie)の世界的な成功を受け、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが早くも続編の構想を明かした。

ブラッド・ピット主演で2025年6月に公開された本作は、これまでに世界で約6億3000万ドルを稼ぎ出しており、サニー・ヘイズとAPXGPの物語はまだ終わっていないようだ。

マックス・フェルスタッペン 元F1チーム代表が予想「ブラジルで流れ変える」

2025年11月4日
マックス・フェルスタッペン 元F1チーム代表が予想「ブラジルで流れ変える」
元F1チーム代表のオトマー・サフナウアーは、今週末のF1ブラジルGPを前に「ドライバーズタイトル争いはまだ何が起きてもおかしくない」と語り、マックス・フェルスタッペンがこのラウンドで優位に立つと予想した。

シーズン残り4戦となった今、舞台はフェルスタッペンが過去3度勝利しているサンパウロへ移る。現在フェルスタッペンはランキング首位のランド・ノリスから34ポイント差の3位。メキシコGPで完勝したノリスが、チームメイトのオスカー・ピアストリを抜いて今季初めて首位に立っている。

ウィリアムズ 2026年から「アトラシアン・ウィリアムズF1チーム」に改称

2025年11月3日
ウィリアムズ 2026年から「アトラシアン・ウィリアムズF1チーム」に改称
ウィリアムズ・レーシングは、2026年シーズンから「アトラシアン・ウィリアムズF1チーム(Atlassian Williams F1 Team)」として参戦することを正式発表した。この新たな名称は、チームの栄光ある伝統と、未来への大胆な挑戦を象徴するものとなる。

新ロゴには、1977年の創設時にフランク・ウィリアムズが導入した象徴的な「フォワードW(Forward W)」が、21世紀風に再解釈されて採用される。

ホンダF1 アストンマーティンと挑む“第5期”「継続的にF1で戦い続ける覚悟」

2025年11月3日
ホンダF1 アストンマーティンと挑む“第5期”「継続的にF1で戦い続ける覚悟」
ホンダがF1の新たな時代へと歩み出す。1965年のメキシコGPで初優勝を挙げた伝説のマシン「RA272」が再びサーキットを走り、角田裕毅がそのステアリングを握った。創業者・本田宗一郎が掲げた「世界の頂点で戦う」という理念は、60年の時を経て現代に受け継がれようとしている。

2026年、ホンダはアストンマーティンとタッグを組み、“第5期”として完全ワークス体制でF1に復帰する。
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