バルセロナテスト最終日:雨の中でのテスト
2008年4月18日

最終日は雨。フォース・インディアとトロ・ロッソはテストを行わず、8チームがサーキットに残った。
ドライバーは雨のため、スリックタイヤのテストはできず、ウェットタイヤでの走行となった。トップタイムは、レッドブルのマーク・ウェバーが比較的乾いた路面で記録した1分21秒953。2番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネン、3番手はフェラーリのキミ・ライコネンだった。
F1 2009年 レギュレーション
2008年4月18日

2009年のレギュレーション変更により、F1各チームは、マシンの設計において大きな変更が必要になる。特にKERSシステムの採用は、技術面において大きなチャレンジとなる。現在はまだ変更案の段階ではあるが、2009年に予定されるF1レギュレーションについてまとめてみる。
スーパーアグリ、スペインGP参戦への期限は3日間
2008年4月17日

スペインGPに間に合うようにトランスポーターをサーキットに到着させるためには、スーパーアグリは今週土曜日にリフィードのファクトリーを出発する必要がある。
ミハエル・シューマッハ、タイヤ・ウォーマーの禁止に疑問
2008年4月17日

スリックタイヤを装着し、2009年仕様のダウンフォースレベルに設定されたフェラーリF2008をドライブしたミハエル・シューマッハは、スリックタイヤとダウンフォースの削減に対しては賛成の意見を述べた。
しかし、同じく2009年に実施される予定であるタイヤ・ウォーマーの禁止に関しては疑問を投げかけた。
アロンソ、「中団を抜け出すことはできない」
2008年4月17日

ルノーは、スペインGPに向けて、R28にレッドブルスタイルのエンジンカバーを含むボディーワークのアップデートを行い、上位3チームに近づくことに大きな期待を抱いている。
だが、アロンソはスペイン紙“Diario As”に対して、現実的な考えを語った。
ホンダ、リム・シールドにアースカラー
2008年4月17日

今回のバルセロナテストでリム・シールドをテストしているホンダだが、最終日にジェンソン・バトンがドライブするRA108には、アースカラーが施されたリム・シールドが装着された。
スーパーアグリ、マグマ・グループとの契約が不成立に
2008年4月17日

スーパーアグリF1チームは、マグマ・グループがチームを買収するかたちでの契約を進め、成立は間近と見られていた。しかし、マグマ・グループの背景にいたとされるドバイ政府所有の国際投資会社が資金援助を中止したという。
ルノー:バルセロナテスト3日目 アロンソが全体トップ
2008年4月17日

昨日に引き続き、この日もフェルナンド・アロンソがテストを担当。セットアッププログラムに取り組んだ後、スリックタイヤでの走行をテストし、すぐさま、この日のトップタイムとなる1分18秒483を記録した。このタイムは、初日にフェリペ・マッサ(フェラーリ)がスリックタイヤで記録したタイムからわずかコンマ1秒ほどの遅れである。
アロンソは、この日100周を主だったトラブルもなく走破。アロンソは、この日がテスト最終日で、明日はネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぐ。
フェラーリ:バルセロナテスト3日目 ミハエル・シューマッハが走行
2008年4月17日

3日目となる今日は、ミハエル・シューマッハが、スリックタイヤを装着し、2009年のレギューレーションに沿ったダウンフォースレベルに設定されたフェラーリ F2008のステアリングを握り、テストを実施した。