ウィリアムズ
ウィリアムズは、2010年のグリッド枠を13チームから14チームに拡大しようというFIAの取り組みに反対している。

FIAは、クァドバクによって買収されたザウバーチームのためにグリッド枠を14に拡大することを検討している。しかし、レギュレーションを変更するには、全チームの同意が必要となる。

ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、14チームへのグリッド拡大に反対するという決断は、来季の参戦を認められた4つの新規チームすべてが、2010年のバーレーンのグリッドにつかない可能性が高いとの見方に基づいていると説明する。

「だから(14番目のチームの)問題は発生しないだろう」

ドイツの“Auto Motor und Sport”は、4つの新規チームの中で2010年のデビューを見送る可能性が最も高いのはUSF1だと報じている。

USF1は、シャーロットの本拠地にまったく製造機器を設置しておらず、最近エンジンサプライヤーであるコスワースとの技術会議もキャンセルしたことを伝えている。

また、FIAは、USF1の動向をFIAが注目し続ける意向だとの報道もある。

関連:BMWザウバー、2010年のF1参戦に期待 - 2009年9月15日

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング