トヨタ、トルコGPでも大幅なアップデートを実施

2008年5月7日
トルコGPでも大幅なアップデートを予定するトヨタF1チーム(画像)
トヨタは、トルコGPでも大幅なアップデートを予定している。それは、スペインGP用アップグレードの延長上にあるという。トヨタF1チームのシャシー部門シニアゼネラル・マネージャーのパスカル・バセロンがTF108のアップデートについて語った。

トルコGPが間近に迫っていますが、イスタンブールサーキットはクルマに対しどういった負荷を強いるコースなのでしょう?
「ブレーキやダウンフォースなど、様々な要素のほとんどに関してトルコは平均的なサーキットと言える。ただしトルコには特別なコーナーが一つある。それは長い左カーブのターン8だ。このコーナーがサーキット攻略の鍵になるし、また、シーズン中最大の難コーナーでもある。(ここの攻略のために)クルマのバランスとタイヤの使い方に関して、数多くの対策が考えられる。トルコは全てがターン8で決まると言ってもいいだろう。一つのコーナーがこれほど大きな意味を持つサーキットはそれほど多くはないが、イスタンブールサーキットはそのうちの一つだね。ターン8を上手く走れるようしっかりパッケージをまとめておかなければならないし、それによって例えばタイヤの選択も決まってくる」

佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が浮上

2008年5月7日
ホンダ移籍の可能性が出てきた佐藤琢磨(画像)
佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が出てきた。

スーパーアグリの撤退でF1のシートを失った琢磨だが、ホンダからの参戦を基本線に交渉が進められるという。

ホンダ関係者は、「具体的な話はこれから」とした上で、「ホンダとしては彼のこれまでの活躍ぶりは評価している」と、04年にBARホンダで日本人最高位タイの3位に輝いた実績を高く評価。「ファンの気持ちもあるし、処遇についてはしっかり考えていきたい」とドライバー交代について前向きな姿勢をみせた。

スーパーアグリF1撤退、鈴木亜久里の記者会見でのコメント

2008年5月7日
スーパーアグリのF1撤退を発表した鈴木亜久里(画像)
スーパーアグリの戦いが幕を閉じた。都内で行われた記者会見で、鈴木亜久里は、「苦渋の決断」という言葉でスーパーアグリのF1からの撤退を発表した。

昨年から財政問題と戦い続けた鈴木亜久里。しかし、とうとうホンダが納得するスポンサーは現われなかった。ここ数ヶ月間、鈴木亜久里は、スーパーアグリを存続するために多くの重圧に耐えてきた。

佐藤琢磨の今後は?

2008年5月7日
今後の活動が注目される佐藤琢磨
佐藤琢磨は、スーパーアグリのF1撤退により今シーズンのF1シートを失った。佐藤琢磨の今後の動向が注目される。

佐藤琢磨が今シーズン新たなシートを獲得するのは現実的とは言えないが、来シーズン以降の可能性はどうだろう。

そもそもスーパーアグリは佐藤琢磨のために創られたチームだといわれている。

キミ・ライコネン、「チャンピオンシップはまだ重要ではない」

2008年5月7日
キミ・ライコネン(フェラーリ)
スペインでは圧倒的な勝利をみせ、今シーズン2勝を挙げているキミ・ライコネン。現在、チャンピオンシップをリードしているライコネンだが、トルコGPを控え、重要なのはレースごとに可能な限り多くのポイントを獲得することだと語る。

キミ・ライコネン
「これまでのレースにはとても満足している。でも、状況はすぐに変わってしまうものだ。僕たちはライバルの前にいるために100%プッシュする必要がある。」

フェラーリ、トルコGPでは穴あきノーズを使用せず

2008年5月7日
トルコGPでは穴あきノーズを使用しないフェラーリ
フェラーリは、トルコGPで“穴あきノーズ”を使用しないようだ。

フェラーリの穴あきノーズは、バルセロナテストで導入され、スペインGPでは週末を通して使用された。スペインGPで穴あきノーズを装着したフェラーリは、圧倒的な強さでワン・ツー・フィニッシュを達成している。

ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」

2008年5月6日
スーパーアグリのF1撤退を受けてコメントを発表したホンダ
スーパーアグリのF1撤退を受け、ホンダの執行役員である大島裕志がコメントを発表した。

大島裕志 ホンダ 執行役員 広報・モータースポーツ担当
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

ホンダは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。

スーパーアグリ、F1撤退を発表

2008年5月6日
スーパーアグリ、F1撤退を発表

スーパーアグリは、F1からの撤退を発表した。スーパーアグリは、本日、記者会見を開き、鈴木亜久里代表の口からF1撤退が発表された。

スーパーアグリF1チーム、2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したスーパーアグリのF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

トヨタ、「目標はダブルポイント」

2008年5月6日
タブルポイントを狙うトヨタF1チーム
スペインGPは、ミスにより6位入賞を逃したトヨタ。トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンは、トヨタTF108の競争力に自信をみせ、トルコではダブルポイント獲得を狙う。

「トルコはブレーキやダウンフォースなどパラメターの大部分において平均しているサーキットだ。しかし、トルコの特別な要素は長い左回りのターン8だ。これは重要なコーナーであり、シーズンにおいて最も要求の厳しいコーナーだ。つまり、車のバランスやタイヤの活用法などの多くの重要な要素があることを意味している。イスタンブール・サーキットでのレースはすべてこのコーナーに掛かっていると言っても過言ではない。」
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