フェラーリ:マッサがQ1敗退の凡ミス (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

チャンピオンチームらしからぬ予選だった。
予選Q1の中盤でフェリペ・マッサは脱落ラインとコンマ8秒以上の差があった。それで行けると踏んだフェラーリだが、他のドライバーは最後の走行でタイムを更新。マッサはピットの中で自分が16番手に落ちていくタイミングモニターを眺めるしかなかった。
ルノー:アロンソがQ3進出 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

フェルナンド・アロンソ (10番手)
「今朝、熱はなかったので、マシンを運転するには良い状態だった。予選で5番手か6番手を期待していので、今日の結果には少しガッカリしているけど、マシンは全体的にオーストラリアより良くなっている。でも、十分に速くはないし、かいぜんする必要がある。明日のレースでKERSがどんな役割を果たしてくれるか見なければならない」
BMWザウバー:KERS非搭載のクビサが8番手 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

ロバート・クビサ (8番手)
「今日の結果には満足している。フリー走行の後に大きな変更はしていなかったけど、マシンはかなりボトミングが多くて、不安定で運転が簡単ではなかった。コーナーではいいが、ここはストレートが長いので、KERSを使っているドライバーは大きなアドバンテージがあると思う。僕はトラックの汚れた側からのスタートしなければならないし、後ろにはKERSを搭載するマシンがいるので、とても興味深いスタートになるだろうね」
マクラーレン:2台揃ってQ2敗退 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

マクラーレンの2台が揃ってQ2で敗退した。両ドライバーとも、この結果が現状の実力だと認識しており、決勝でベストを尽くすことを誓った。
ルイス・ハミルトン (13番手)
「予想していた場所での予選だった。僕たちにはまだQ3に行けるペースがないけど、バランスはそれほど悪くないと思う。コーナーを通過するのに十分なスピードを得られていない。2〜3レースでいくつか改善がみられると期待している。明日は、ただレースに集中して、ベストを尽くしてポイントを獲りたい」
ウィリアムズ:中嶋一貴は12番手 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

中嶋一貴 (12番手)
「マシンは良かったです。コックピットの中での感覚も良く全てが順調でしたが、Q3に行くにはあとコンマ1秒必要でした。それでも、最適な作戦のためにマシンに自由に燃料を積めるし、ロングランでのよいペースがあるので、レースの最後まで集中すれば好い結果が出せると思います」
トロ・ロッソ:ブルデーがQ2進出 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

セバスチャン・ブルデー (15番手)
「まだ望んでいる場所ではないけど、僕たちは予想より速かったので良いと思う。マシンをもっと開発して、スペインに到着する頃には、望む場所にいれることを期待しているよ。明日雨になるかはわからないけど、雨が降ったら確かにポイントを獲得する最高のチャンスになるかもしれないね」
フォース・インディア:決勝のチャンスに期待 (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

ジャンカルロ・フィジケラ (18番手)
「最初の走行でスロットルペダルに問題が生じたので交換したので、重要な3回目の走行を行うチャンスを失ってしまった。ラップはクリーンだったし、マシンのバランスも良かった。再びフィールドはとても混ざり合っているし、雨の可能性もあるので、付いていって、どんなチャンスでもモノにしたいね」
F1マレーシアGP 予選:ジェンソン・バトンがポールポジション
2009年4月4日

ポールポジションを獲得したのはブラウンGPのジェンソン・バトン。開幕戦に続き、予選を通して競争力のあるパフォーマンスをみせ、2戦連続となるポールポジションを獲得した。
2番グリッドを獲得したのはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。同じくトヨタのティモ・グロックは5番手タイムだったが、上位の2台がペナルティで降格となるため3番グリッドを獲得した。
F1マレーシアGP フリー走行3回目:ロズベルグがトップタイム
2009年4月4日

フリー走行3回目のトップタイムは、ウィリアムズのニコ・ロズベルグが記録した1分35秒940。
2番手にはレッドブルのマーク・ウェバー、3番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが記録し、トヨタの2台が4番手、5番手につけた。