F1第13戦ベルギーGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム

2008年9月5日
F1第13戦ベルギーGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム
2008年F1第13戦 ベルギーGPのフリー走行1回目が5日(金)、スパ・フランコルシャンで行われた。

伝統的なサーキットとして人気を集めるスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGP。全長77,004kmはカレンダーの中でも最長の距離だ。

“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天気が有名なサーキットでのセッション開始時のコンディションは曇り。

フェリペ・マッサ、エンジン交換はなし

2008年9月5日
フェリペ・マッサ(フェラーリ)
フェラーリは、ベルギーGPでフェリペ・マッサにペナルティーなしのエンジン交換、いわゆる“ジョーカー”を使わないことを決定した。

バレンシアで勝利したフェリペ・マッサはレース後、最近エンジントラブルが頻発していることから、フェラーリはエンジン交換について考えるかもしれないと語っていた。

2008年のレギュレーションでは、2グランプリ1エンジンというスケジュール外のエンジン交換において、1回だけ10グリッド降格のペナルティなしで実施できるというルールが設けられている。

スーパーアグリのF1マシンを日本人が落札

2008年9月5日
日本人により落札されたスーパーアグリSA06(画像)
スーパーアグリの資産としてオークションにかけられていたF1マシンが日本人により8万5,600ポンド(約1,860万円)で落札された。

スーパーアグリのF1撤退に伴い、チームの資産は管財人の代理としてSHMスミス・ホジキンソンによってインターネット・オークションにかけられていた。

落札されたのは佐藤琢磨が2006年シーズンにドライブしたSA06。エンジンとギアボックスのないSA06は、ある日本人によって落札されたという。

スパ・フランコルシャン:F1サーキット解説

2008年9月5日
アレキサンダー・ブルツ(ホンダF1)
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンのサーキットを解説。

アレキサンダー・ブルツ (ホンダ)
スパは昔ながらのコースレイアウトで、それがすごくいい感じだ。望むべき要素は、ここにすべてある。大きな起伏、高速コーナー、長い直線。天候はまったく予測できないけれど、スパに行くのはいつも楽しみだ。太陽が照っていたかと思えば、10分後には大雨なんてしょっちゅうで、それもまたスパの魅力だ。

中嶋一貴、「2009年もウィリアムズに残留したい」

2008年9月5日
中嶋一貴(ウィリアムズF1)
中嶋一貴は、2009年もウィリアムズに残留することを望んでいる。

ウィリアムズの代表であるフランク・ウィリアムズは、フランスGPで「彼(中嶋)は2009年も、トヨタエンジンを積む2チームのうち、いずれかに乗っているだろう」とコメントしている。

4日、スパ・フランコルシャンで記者会見に参加した中嶋一貴は、2009年についての想いを語った。

セバスチャン・ベッテル、ヘレスでレッドブルをドライブ

2008年9月5日
セバスチャン・ベッテル(画像)
2009年にレッドブル移籍が決まっているセバスチャン・ベッテルが、今月末のヘレステストでレッドブルのテストに参加することが明らかになった。

セバスチャン・ベッテルは、9月17日・18日の2日間、レッドブルのヘレステストに参加。シーズン中ではあるが、新しいチーム、そしてルノーエンジンに慣れるチャンスを与えられたカタチだ。

ベッテルの現所属チームであるトロ・ロッソは、その2日間で佐藤琢磨とセバスチャン・ブエミをテストすることを発表している。

トロ・ロッソ、ホンダエンジンに興味?

2008年9月5日
トロロッソ
佐藤琢磨のテストを決定したトロ・ロッソだが、そこにはホンダエンジン獲得の思惑があるとの報道がなされている。

現在、フェラーリエンジンを搭載し、力強いパフォーマンスをみせているトロ・ロッソ。

しかし、シニアチームのレッドブルが、ルノーエンジンのパフォーマンスに不満を抱いており、トロ・ロッソからフェラーリエンジンを引き継ぐ可能性があるとみられている。

ホンダ、「スパでは天候も重要な要素」

2008年9月5日
ホンダ・レーシングF1チーム(画像)
ホンダF1チームの代表であるロス・ブロウンは、ベルギーGPでは天候が重要な要素になると語る。ホンダは今年、雨のシルバーストンでバリチェロが3位表彰台を獲得しており、RA108の雨でのパフォーマンスに自信をみせた。

「この夏休みの間、RA108はかなりの進化を遂げた。しかし残念ながら前戦バレンシアでは、それを予選やレースの速さに結びつけることができなかった。今回のスパでのわれわれの目標は、この改良をまずは予選結果に反映させることだ。それがひいては、ジェンソンとルーベンスがレースで上位フィニッシュできることにつながるからだ。」

ブリヂストン、新しいF1ウェットタイヤを開発

2008年9月5日
ブリヂストンF1(画像)
ブリヂストンは、F1用に1種類で全てのウェットコンディションに対応できる新しいウェットタイヤを開発している。

現在のレギュレーションでは、スタンダード・ウェットとエクストリーム・ウェットという2種類のウェットタイヤが指定されている。しかし、ブリヂストンがタイヤを供給しているGP2では、あらゆる雨天コンディションをカバーする1種類のウェットタイヤを使用している。

ブリヂストンは、F1でもエクストリームから摩滅すると、スタンダード・ウェットに変化し、より乾いた状態でも使用できるように設計された単一のウエットタイヤを開発中であると明かした。
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