暫定マシンで挑むトロ・ロッソ(画像)
トロ・ロッソは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが19番手、セバスチャン・ブルデーが20番手だった。

トルコGPでの新車STR3の投入に注力し、さらにそのSTR3をバルセロナテストでクラッシュさせてしまったトロ・ロッソ。スペインGPを暫定マシンSTR2Bで戦う両ドライバーは、19番手、20番手と苦戦が続いている。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 20番手 1分24秒082
フリー走行2回目 19番手 1分23秒661
「たとえトラックとサーキットを知っていたとしても、僕は2月からここでテストをしていないし、今日のコンディションは明らかに違った。かなり生産的な一日だったけど、まだまだ改善する余地はある。作業する様々な部分を確認したし、順位は下のほうだし、ペースの面での改善はあわからないけど、午前中から午後にかけて前進したのは良いことだね。僕たちが順位の面でどこにいるかはわからないけど、週末はタフになりそうだね。でも、僕たちはもちろん明日も作業し続けるし、戦い続けるよ」

セバスチャン・ブルデー
フリー走行1回目 19番手 1分23秒952
フリー走行2回目 20番手 1分23秒684
「2月にここでテストを行った時とはかなりコンディションが変わっていた。主な作業は現状パッケージから最善のものを引き出すことだった。僕らのポテンシャルは十分ではなく、現在は中団争いをすることはできなさそうだ。ライバルたちは新しいマシンパッケージで臨んでいるしね。午前中から風の変化があり、マシンバランスに影響した。でも全体的には午前中よりも午後のほうが前進できたと思う。タフな週末になりそうだし、燃料搭載量を変化させた時に僕らがどの位置にいて、予選を戦えるかはまだわからない。燃料を積んだら別の生き物みたいになるだろうね。上手くいけばQ2に進出できるかもしれないよ。」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ