スーパーライセンス料金のさらなる値上げにF1ドライバーが反発

2009年1月25日
スーパーライセンス料金のさらなる値上げにF1ドライバーが反発
F1に参戦するために必要なスーパーライセンスだが、今年もライセンス料の値上げが予定されており、F1ドライバーは反発している。

2007年までのライセンス料は、1,690ユーロ(約19万5000円)と1ポイントにつき447ユーロ(約5万円)だった。

しかし、2008年には1,000ユーロ(約115万円)+1ポイントあたり2,000ユーロ(約23万円)に値上げされ、ドライバーは不満を述べ、イギリスGPではドライバーのストライキが噂されたほどだった。

ウィリアムズはF1撤退の危機にあった

2009年1月25日
ウィリアムズ F1
ウィリアムズF1チームが、F1撤退の危機にあったことが明らかになった。

ホンダのF1撤退により、その他のF1チームの財政状況に注目が集まった。そして、ウィリアムズは最も撤退の可能性のあるチームとしてしばしば名前が挙がってきた。

ウィリアムは過去2年間に5,000万ポンド(約61億円)の損出を出していた。

セバスチャン・ブエミ:インタビュー(アルガルヴェテスト後)

2009年1月25日
セバスチャン・ブエミ
2009年にトロ・ロッソからF1デビューするセバスチャン・ブエミ。

先週のアルガルベテストでは、昨年マシンでのタイムだったが、参加した4日間でタイムシートのトップを獲得したブエミ。

昨年トロ・ロッソを初優勝に導いたセバスチャン・ベッテルの後任としてコクピットに座るプレッシャーの中、ブエミは彼のペースでF1を歩んでいく。

マクラーレン MP4-24のリムシールド

2009年1月25日
マクラーレン MP4-24 リムシールド
マクラーレンは、ポルトガルでのテストで興味深いリムシールドをテストしている。

このリムシールドは、昨年からマクラーレンがテストしているものの進化形といえる。

2009年のレギュレーションでは、フロントウイングの幅がタイヤと同じまで拡大され、マクラーレン MP4-24には幅広く低いフロントウイングが装着されている。これにより、フロントウイングのエンドプレートは、気流の多くをタイヤの外側に導くようになった。

マーク・ウェバー 「レッドブル RB5は美しいマシン」

2009年1月24日
写真はレッドブル RB4
マーク・ウェバーは、レッドブル RB5が、2009年のトレンドに反して、ハンサムなマシンになるだろうと語る。

エイドリアン・ニューウェイは、今年新しく義務付けられたマシンの不適切な寸法に関わらず“美しい”RB5を作り出したとウェバーは語る。

「RB5は、たぶん2009年マシンの中で最も美しいかもしれない。新しいレギュレーションでは、それはかなり難しいことだ」

ニック・ハイドフェルド、F1.09で初走行

2009年1月24日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドが、BMWザウバー F1.09で初走行を行った。

バレンシアで単独テストを行っているBMWザウバー。新しいグリーンのヘルメットをかぶったニック・ハイドフェルドは、F1.09で92周を走行。突風の影響で予定していたプログラムを変更したが、午後はメカニカルセットアップ作業に取り組んだ。

「やっとF1.09で初ドライブできたよ」

小林可夢偉、GP2アジアで今季2勝目

2009年1月23日
小林可夢偉
小林可夢偉が、GP2アジアシリーズ第3戦バーレーンGPの第1レースで優勝を果たした。

日曜日と月曜日には、ポルトガルのアルガルベでトヨタF1チームのテストに参加していた小林可夢偉。

予選3番グリッドからスタートした小林可夢偉は、前戦UAEに続き、第1レースでの今季2勝目を挙げ、33ポイントで首位の座を守った。

ニコ・ロズベルグ、FW31のパフォーマンスに満足

2009年1月23日
ニコ・ロズベルグ
今週、ウィリアムズの新車FW31で初走行を行ったニコ・ロズベルグは、新車での初テストに満足していると語る。

ウィリアムズは月曜日に2009年マシンFW31を発表。ロズベルグは2日目と3日目のテストを担当し、3日目の21日にはドライコンディションの中で143周を走行。2009年マシンの中で最速となる1分29秒729をマークした。

ロズベルグは、他チームとの比較は避けたが、FW31のパフォーマンスに手応えを感じたようだ。

フェリペ・マッサ、F60の信頼性に合格点

2009年1月23日
フェリペ・マッサ、F60の信頼性に合格点
フェリペ・マッサは、F60のテストを終え、信頼性に合格点を与えた。

フェラーリは22日(木)、4日間にわたるムジェロでのテストを終えた。月曜日から始まったテストは天候に恵まれない日が続いたが、最終日になったようやくコンディションが回復し、スリックタイヤでの走行を行った。

フェリペ・マッサは103周を走行し、1分23秒981の最速ラップを記録。スリックタイヤでの走行から大量のデータを得ることが出来たが、テスト終盤ではハイドロリックのトラブルに見舞われ、予定よりも早くテストを切り上げている。
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