ブリヂストン:F1バーレーンGP予選を振り返る

2009年4月26日
ブリヂストン F1 バーレーンGP
ブリヂストンが、2009年F1バーレーンGPの予選を振り返った。

F1バーレーンGPの予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤでパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得、明日のバーレーンGP決勝は初めてトヨタの2台がフロントローに並ぶ。

1分33秒431を記録したトゥルーリと、2位で予選通過したチームメイトのティモ・グロックとのタイム差は約0.3秒。3位はセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)だった。

レッドブル:ベッテル3番手、ウェバーは怒り (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
レッドブル F1 バーレーンGP
レッドブルは、F1バーレーンGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが3番手、マーク・ウェバーが19番手だった。

セバスチャン・ベッテル (3番手)
「良いセッションだった。Q1からとても難しい予選になることは分かっていた。プライムタイヤで1回走っただけでは足りないということも分かっていたので、誰もがオプションを使っていた。しかし、ぼくたちには問題もなく、スムーズな予選だった。クルマはとても速い。Q2は1回だけの走行で十分にトップ10に入れた。路面コンディションが向上していたのも良かった。Q3ではトヨタの2台が少し速すぎた。でも、明日はぼくたちよりも少し早くピットインするかも知れないね!長いレースなので、何が起きるか分からないよ」

ブラウンGP:ライバルの進歩を警戒 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
ブラウンGP F1 バーレーンGP
ブラウンGPは、F1バーレーンGPの予選で、ジェンソン・バトンが4番手、ルーベンス・バリチェロが6番手だった。

ジェンソン・バトン (4番手)
「ポールを狙っていたけど、残念ながらシーズンでベストな予選セッションではなかったし、ペースがなかった。Q3の最後の走行で良いラップができなかったし、セッションを通して、コーナーの出口でグリップとタイヤのロックに苦労していた。僕たちのペース不足と、ライバルの方がペースが速かったことは驚きだった。明らかに進歩を遂げたし、すぐに追いついてきたね。明日はタフなレースになるだろうけど、金曜日の重い燃料でのロングランのペースは本当に競争力があったので、クリーンなスタートが得られれば、助けになるだろう」

マクラーレン:ハミルトン 「ポールが見えてきた」 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
ルイス・ハミルトン マクラーレン F1
マクラーレンは、F1バーレーンGPの予選で、ルイス・ハミルトンが5番手、ヘイキ・コバライネンが11番手だった。

ルイス・ハミルトン (5番手)
「僕たちはここ数ヶ月にわたって信じられないくらい懸命にプッシュしてきたし、これはみんなのハードワークの結果だ。僕たちが成し遂げたことをとても誇りに思う。まず第一にトップ10に進めて良かった。そして、トップ10内でも戦えたことはさらに素晴らしいね!僕たちにはトップ5と同じくらいのペースがあった。すべてがスムーズにいけば、明日はトップ5でフィニッシュできるかもしれない。ポールポジションもほぼ見えている。すぐにそこに行けることを本当に楽しみにしているよ!」

小林可夢偉がGP2アジアのチャンピオン獲得!

2009年4月26日
小林可夢偉 GP2アジア チャンピオン
小林可夢偉が、GP2アジアのチャンピオンに輝いた。同シリーズでは初の日本人チャンピオンが誕生した。

トヨタF1チームのサードドライバーを務める小林可夢偉。

25日(土)に行われたGP2アジアシリーズ最終戦バーレーンGPの第1レースで、ポールポジションからスタートした小林可夢偉は4位でフィニッシュ。

ルノー:フェルナンド・アロンソが7番手 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
ルノー F1 バーレーンGP 予選
ルノーは、F1バーレーンGPの予選で、フェルナンド・アロンソが7番手、ネルソン・ピケJr.が15番手だった。

フェルナンド・アロンソ (7番手)
「再び、とても接近した予選になったね。コックピットの中は困難でストレスを感じたけど、視聴者にとってはとても面白かっただろうね。中国からマシンにはあまり多くの変更はないけど、チームは再び競争力のなるマシンを与えてくれるために、昨晩遅くまで働いてくれた。予選は多かれ少なかれ予想していた通りだったし、7番手からのスタートはイメージ通りだ。明日はポイントでフィニッシュするために出来る限りのことをする必要があるし、トップ6かそれ以上を狙いたい」

フェラーリ:なんとか揃ってQ3進出 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
フェラーリ F1 バーレーンGP 予選
フェラーリは、F1バーレーンGPの予選で、フェリペ・マッサが8番手、キミ・ライコネンが10番手だった。

フェリペ・マッサ (8番手)
「小さなステップを遂げたと思うけど、まだ長い道のりなのはわかっている。個人的には予選でトップ10に戻れたことは満足だし、良いレースをして、トップ8に入りたいと思っている。今朝、マシンのハンドリングはとても良かったけど、午後はオーバーステアになって若干パフォーマンスを失ってしまった。路面コンディションが下がったのかもしれない。明日はとても暑くなりそうだし、信頼性とタイヤパフォーマンスがかなり影響を及ぼすだろう。特にスタートではKERSを最大限に活用できるかもしれないし、僕たちはフィニッシュしてポイントを持ち帰らなければならない」

ウィリアムズ:中嶋一貴は12番手 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
中嶋一貴 F1 バーレーンGP予選
ウィリアムズは、F1バーレーンGPの予選で、ニコ・ロズベルグが9番手、中嶋一貴が12番手だった。

中嶋一貴 (12番手)
「どこでタイムを失ったのかはわかりません。ミスはなかったし、マシンのパフォーマンスはかなり良かったです。ニコと僕のギャップを考えれば、午後の結果には満足しています。でも、Q3に行けたはずなので、やはり心境は複雑です」

BMWザウバー:パフォーマンス不足に不満 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月25日
BMWザウバー F1 バーレーンGP予選
BMWザウバーは、F1バーレーンGPの予選で、ロバート・クビサが13番手、ニック・ハイドフェルドが14番手だった。

ロバート・クビサ (13番手)
「予選前にすでに今日は難しくなるだろうとわかっていた。僕たちは全体的にパフォーマンスが不足していた。Q2では新品のオプションタイヤのグリップに苦しんだ。その上、今日は無線が壊れしまって、結果として、タイヤの圧力を微調整するのがかなり難しかった。それに加えて、ピットでの燃料補給時に2度小さな火災があった。パフォーマンスには影響しなかったけど、助けにはならなかった。でも、今は集中して、穏やかな気持ちで働き続けなければならない」
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