F1第2戦マレーシアGP決勝 (ドライバーコメント)
2009年4月6日
2009 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIAN GRAND PRIX
1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
「なんてクレイジーなレースだ!本当にエキサイティングだったし、今日トップに立てたことを嬉しく思う。ベストなスタートではなかったし、僕の方のグリッドのグリップ不足には驚いたよ。ターン1で深く入ってしまって、オーバーステアで5位に落ちてしまった。でも、その周の最後にアロンソを追い抜くことができたし、最初のピットストップではヤルノとロズベルグをオーバーテイクすることができた。マシンには満足していたし、僕たちのペースは良かったけど、天候がレースをかなりオープンにした。タイヤ選択は難しかったけど、適切なときに正しい判断をすることができた。特に雨が激しく降り始めたときにはね。今日僕を表彰台にあげてくれたエンジニアのアンドリュー・ショブリンとチームのみんなの戦略とピットでの仕事にはとても感謝している。先週、おとぎ話のようなシーズンスタートだといったけど、それをここでも続けられたことを誇りに思っている」
ブラウンGP:バトンが2戦連続ポール・トゥ・ウィン (F1マレーシアGP)
2009年4月6日
ブラウンGPは、F1マレーシアGPで、ジェンソン・バトンが2戦連続のポール・トゥ・ウィン、ルーベンス・バリチェロが5位入賞を果たした。
スタートで順位を落としたバトンだったが、1回目のピットストップで首位を取り戻したあとは、不安定な天候にも堅実な走りをみせ、自身初となる2戦連続で表彰台のトップに立った。
ルーベンス・バリチェロも5位入賞。レースは予定周回数の75%に満たなかったためポイントは半分だったが、ブラウンGPはコンストラクターズランキングで断トツの首位に立っている。
スタートで順位を落としたバトンだったが、1回目のピットストップで首位を取り戻したあとは、不安定な天候にも堅実な走りをみせ、自身初となる2戦連続で表彰台のトップに立った。
ルーベンス・バリチェロも5位入賞。レースは予定周回数の75%に満たなかったためポイントは半分だったが、ブラウンGPはコンストラクターズランキングで断トツの首位に立っている。
トヨタ:ティモ・グロックが3位表彰台 (F1マレーシアGP)
2009年4月6日
トヨタは、F1マレーシアGP決勝レースで、ティモ・グロックが3位表彰台獲得。ヤルノ・トゥルーリも4位に入り、ダブル入賞を果たした。
トヨタは前戦に続いての表彰台獲得。雨でレースが中断となったため規定により通常ポイントの半分となったが、トヨタは通算16.5ポイントとなり、現在、コンストラクターズランキングの第2位につけている。
トヨタは前戦に続いての表彰台獲得。雨でレースが中断となったため規定により通常ポイントの半分となったが、トヨタは通算16.5ポイントとなり、現在、コンストラクターズランキングの第2位につけている。
フェラーリ:不可解なミスで2戦連続ノーポイント (F1マレーシアGP)
2009年4月6日
フェラーリは、F1マレーシアGPで、フェリペ・マッサが9位、キミ・ライコネンは14位だった。
予選でのマッサのミスに続き、決勝ではライコネンのタイヤ選択で不可解なミスを犯し、フェラーリは2戦連続ノーポイントに終わった。
1回目のピットストップ前に5位を走行したライコネンだが、雨が全く降っていない状況でフェラーリはフルウェットタイヤに履き替える決断を下した。
予選でのマッサのミスに続き、決勝ではライコネンのタイヤ選択で不可解なミスを犯し、フェラーリは2戦連続ノーポイントに終わった。
1回目のピットストップ前に5位を走行したライコネンだが、雨が全く降っていない状況でフェラーリはフルウェットタイヤに履き替える決断を下した。
BMWザウバー:ハイフェルドが2位表彰台 (F1マレーシアGP)
2009年4月5日
BMWザウバーは、F1マレーシアGPで、ニック・ハイドフェルドが2位、ロバート・クビサはリタイアだった。
ニック・ハイドフェルド (2位)
「10番手からスタートして2位になれたことにはとても満足している。今日は本当に極端でチャレンジグなレースだった。スタートは良かったけど、マシンはかなり重かったので、簡単なレースではなかった。すぐに雨が降るのは明らかだったので、予定よりも7周早くピットインして、フルウェットタイヤで行くことに決めた。でも強い雨は来なくて、タイヤはすぐに駄目になってしまった。チームは僕に『強い雨が来るからステイアウトしろ』と指示していたけど、タイヤはほぼスリックのようだった。これらのラップではインタミディエイトの方がずっと速かったと思うけど、それを知ることはできなかった。最終的に雨が激しくなったときにレースを中止にしたのは正しい決定だったと思う。タイヤだけでなくアンダーフロアでもアクアプレーニングになって、セーフティカーの後ろでスピンしてしまうほどだったからね。開幕2レースで少なくとも結果を持ち帰れたことはチームにとって満足できることだと思う」
ニック・ハイドフェルド (2位)
「10番手からスタートして2位になれたことにはとても満足している。今日は本当に極端でチャレンジグなレースだった。スタートは良かったけど、マシンはかなり重かったので、簡単なレースではなかった。すぐに雨が降るのは明らかだったので、予定よりも7周早くピットインして、フルウェットタイヤで行くことに決めた。でも強い雨は来なくて、タイヤはすぐに駄目になってしまった。チームは僕に『強い雨が来るからステイアウトしろ』と指示していたけど、タイヤはほぼスリックのようだった。これらのラップではインタミディエイトの方がずっと速かったと思うけど、それを知ることはできなかった。最終的に雨が激しくなったときにレースを中止にしたのは正しい決定だったと思う。タイヤだけでなくアンダーフロアでもアクアプレーニングになって、セーフティカーの後ろでスピンしてしまうほどだったからね。開幕2レースで少なくとも結果を持ち帰れたことはチームにとって満足できることだと思う」
ウィリアムズ:中嶋一貴は12位 (F1マレーシアGP)
2009年4月5日
ウィリアムズは、F1マレーシアGPで、ニコ・ロズベルグが8位入賞、中嶋一貴は12位だった。
中嶋一貴 (12位)
「ホイールスピンしてしまって、KERSを搭載したマシンにかなり追い抜かれてしまいました。そしてピケの後ろになり、追い越すのに苦労しました。彼の後ろでかなりのタイムをロスしてしまい、僕の計画は影響受けてしまった。そして、あのような天候になりました。変化するコンディションに合わせて完全に正しい決断を下すのは不可能でした。最終的にレースに赤旗が出たのは正しかったと思うし、リスタートしなかったことにも驚きはなかったです」
中嶋一貴 (12位)
「ホイールスピンしてしまって、KERSを搭載したマシンにかなり追い抜かれてしまいました。そしてピケの後ろになり、追い越すのに苦労しました。彼の後ろでかなりのタイムをロスしてしまい、僕の計画は影響受けてしまった。そして、あのような天候になりました。変化するコンディションに合わせて完全に正しい決断を下すのは不可能でした。最終的にレースに赤旗が出たのは正しかったと思うし、リスタートしなかったことにも驚きはなかったです」
ブリヂストン:F1マレーシアGP決勝レースを振り返る
2009年4月5日
ブリヂストンが、2009年F1第2戦マレーシアGPの決勝レースを振り返った。
ブリヂストン・ポテンザのドライ用ソフトコンパウンドで全員がスタートを切ったマレーシアGPは、途中大雨となり、ブリヂストン・ポテンザのインターミディエイト及びウェット・タイヤが2009年度のレースに始めて登場した。この豪雨でマレーシアGPは32周でレース成立となり、ジェンソン・バトンがレース優勝者となった。
ブリヂストン・ポテンザのドライ用ソフトコンパウンドで全員がスタートを切ったマレーシアGPは、途中大雨となり、ブリヂストン・ポテンザのインターミディエイト及びウェット・タイヤが2009年度のレースに始めて登場した。この豪雨でマレーシアGPは32周でレース成立となり、ジェンソン・バトンがレース優勝者となった。
マクラーレン:ハミルトン 「中止は正しい決定」 (F1マレーシアGP)
2009年4月5日
マクラーレンは、F1マレーシアGPで、ルイス・ハミルトンが7位、ヘイキ・コバライネンはリタイアだった。
ルイス・ハミルトン (7位)
「雨が降ってきたとき、運転するのは不可能だったよ。至る所でアクアプレーニングになった。これまでレースした中で最も危険なコンディションだった。僕が出来ることはマシンをトラックに留めることだけだった。みんなにとってあまりに危険だったので、レースを中止にしたのは正しい決定だったと思う。雨は好きだけど、今回は多すぎたね」
ルイス・ハミルトン (7位)
「雨が降ってきたとき、運転するのは不可能だったよ。至る所でアクアプレーニングになった。これまでレースした中で最も危険なコンディションだった。僕が出来ることはマシンをトラックに留めることだけだった。みんなにとってあまりに危険だったので、レースを中止にしたのは正しい決定だったと思う。雨は好きだけど、今回は多すぎたね」
ルノー:アロンソは11位 (F1マレーシアGP)
2009年4月5日
ルノーは、F1マレーシアGP決勝レースで、フェルナンド・アロンソが11位、ネルソン・ピケJr.は13位だった。
フェルナンド・アロンソ (11位)
「スタートはうまくいって9番手から3番手まで上がった。その後、僕たちは遅かったのでポジションを守らなければならなかった。レースのこのパートは面白かったね。どれくらい強い雨になるかわからなかったので、ピットストップでどのタイヤにするか決めるのは難しかった。次の上海のレースへは楽観的なままだし、チャンピオンシップのために戦い続ける気持ちに変わりはない」
フェルナンド・アロンソ (11位)
「スタートはうまくいって9番手から3番手まで上がった。その後、僕たちは遅かったのでポジションを守らなければならなかった。レースのこのパートは面白かったね。どれくらい強い雨になるかわからなかったので、ピットストップでどのタイヤにするか決めるのは難しかった。次の上海のレースへは楽観的なままだし、チャンピオンシップのために戦い続ける気持ちに変わりはない」