ルカ・ディ・モンテゼーモロ
FIAとFOTAはモナコで会議を行い、F1のコスト削減に向けた提案で合意に達した。

モータースポーツの頂点としてのF1を維持し、その魅力を向上させつつ2009年のコストを大幅に削減するというFOTAの提案に加え、2010年以降についてFIAが当初提案した目標を達成する方法について合意がなされた。

FIA代表のマックス・モズレーは、「今回の会議の結果には非常に満足している」と語った。

「本日モナコで行われた会議は、2010年に向けてFIAによって提案された全ての目的と、さらにFOTAが提案した2009年に向けた大幅なコスト削減について話し合われ、F1をモータースポーツの頂点として維持していくとともに今回の提案を強固にするために行われた」
FOTA代表のルカ・ディ・モンテツェモーロは、FIAとの会議について次のように語った。

「チームの団結は新しいF1の目標を達成する基礎であるが、FIAによって求められているように、同じDNAが必要である」

これらの提案は、金曜日に開かれるFIA世界モータースポーツ評議会にかけられ、全ての詳細が明らかにされる予定だ。

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カテゴリー: F1 / F1関連 / FIA(国際自動車連盟)