ウィリアムズ、コスワースの技術力に期待

2009年11月6日
ウィリアムズ コスワース
ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、来シーズンF1に復帰するコスワースが競争的なエンジンを供給してくれると確信している。

ウィリアムズは、ここ3年トヨタエンジンを使用していたが、来年からはコスワースエンジンを搭載する。

コスワースは3年間F1から離れていたが、サム・マイケルはコスワースが力強いエンジンを提供してくれると楽観視している。

エアロラボ、フォース・インディアのスパイ疑惑に反論

2009年11月6日
ロータスF1 風洞モデル
エアロラボは、ロータスの風洞モデルが、VJM02に酷似しているというフォース・インディアに反論。データを親会社であるフォンドテックに伝えたとのフォース・インディアの主張を否定した。

ロータスの風洞モデルは、エアロラボの親会社であるフォンドテックによって設計された。エアロラボは、9月までフォース・インディアとともに作業していた。

来年F1に復帰するロータスは、元フォース・インディアの技術代表だったマイク・ガスコインとフォンドテックがマシン開発に取り組んでいる。

トヨタ、F1チーム売却を改めて否定

2009年11月6日
トヨタ F1チーム売却を否定
F1撤退を発表したトヨタは、ホンダやBMWのようにF1チームを売却することはないと改めて否定した。

ホンダがF1から撤退したときは、ロス・ブラウンを含むチームの経営陣に1ポンドでチームを譲った。BMWもカドバックへチームを売却している。

しかし、トヨタのジョン・ハウエットは「検討はされたが、却下された」とチーム売却はないと語る。

USF1、いまだクラッシュテストさえ実施せず

2009年11月6日
USF1 2010年のエントリーを販売?
USF1が、まだマシンコンポーネントの内部的なクラッシュテストさえ行っていないと“Blick”と“Auto Motor und Spor”が報道。USF1は、チームが獲得した2010年のエントリーの販売を考えているのではないかとの見方が強まっている。

USF1がクラッシュテストを行っていないと報道に対し、ロス・ブラウンは、「我々は過去2ヶ月間のうちに、公式テストに向け新車のクラッシュテストを行った」とコメント。

ルノー、F1参戦に関する決定を年末まで先送り

2009年11月6日
ルノー カルロス・ゴーン
ルノーは、将来のF1参戦に関する決定を年末まで先送りした。

トヨタがF1撤退を発表した4日(水)、ルノーはパリで臨時取締役会を開催。F1からの即時撤退の可能性が報じられていた。

ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ルノーの今後のF1参戦について明言せず、2009年末までに決定すると述べた。

ヤルノ・トゥルーリ 「トヨタF1撤退に驚きはなかった」

2009年11月6日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1撤退
ヤルノ・トゥルーリは、トヨタがF1から撤退すると決定したことにまったく驚かなかったと語る。

2004年からトヨタに所属していたヤルノ・トゥルーリは、しかし来年もうチームと作業できないことがわかり動揺したと語る。

「チームのみんなのことを考えると少し悲しかったけど、決定には驚かなかった。みんなとは素晴らしい関係だったし、彼らと将来再び働けることを願っている」とトゥルーリは“カゼッタ・デロ・スポルト”紙にコメント。

ロータス 「11月中にドライバーを確定させたい」

2009年11月6日
マイク・ガスコイン
ロータスのマイク・ガスコインは、今月末までにドライバーを確定することを期待しており、2名の経験豊富なドライバーの起用を望んでいると語る。

マイク・ガスコインは、新人やペイドライバーは考慮していないと語る。ロータスのシートの1つは、トヨタF1撤退によりシートが確定していないヤルノ・トゥルーリが有力とみられている。

「我々は2人の経験豊富なドライバーを探している。我々はペイドライバーや新人ドライバーは探していない。チームにとってはそれが非常に重要だと考えている」とガスコインは語る。

ニコ・ヒュルケンベルグ、来月ウィリアムズF1をテスト

2009年11月6日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ニコ・ヒュルケンベルグは、来月ウィリアムズのF1マシンをテストする。

2010年のウィリアムズのレースドライバーに決定したニコ・ヒュルケンベルグ。今シーズンから導入されたテスト禁止により、公式テストは2月まで行われない。

しかし、2レース以上参戦したことがない若手ドライバーは、シーズン最終戦から12月31日までの間に3日間行われることが許されており、ヒュルケンベルグはそのうちの2日間に参加する予定である。

エティハド航空、フォース・インディアに460万ドルの賠償命令

2009年11月6日
エティハド航空
エティハド航空とアルダープロパティは、フォース・インディアに対してスポンサー契約終了の損害賠償として460万ドルの支払いを命じられた。

エティハド・アルダーは、2007年にフォース・インディアの前身であるスパイカーと3年間のタイトルスポンサーを結んだ。

しかし、同社は2008年にチームがフォース・インディアとなった際、ビジェイ・マリヤが所有するキングフィッシャー航空との競合を理由に契約を終了し、フェラーリへと移った。
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