セバスチャン・ブエミ 「ザウバーに勝つにはＦダクトが鍵」
トロ・ロッソは、先週末のF1イタリアGPの金曜フリー走行でFダクトを初導入したが、システムは機能せず、残りの週末では取り外した。
トロ・ロッソは、現在コンストラクターズ選手権で8位のザウバーに17ポイント差をつけられている。
セバスチャン・ブエミは、Fダクトがトロ・ロッソの大きな後押しなると確信しており、シンガポールGPでより効果を発揮できることを期待している。
「Fダクトでどれくらいゲインを得られるかを定量化するのは難しい」とブエミは語る。
「ひとつ確実なのは、きちんと働かせることができれば、サーキットにもよるけどコンマ6〜7秒の価値があるということだ」
「なので、僕たちはFダクトを働かせなければならない。それがザウバーと戦って、チャンピオンシップで彼らの前でフィニッシュする方法だ。なので、僕たちはシンガポールでそれを働かせるために全力を尽くしている。でも、難しそうだね」
「今は、風洞でなぜうまく働かなかったかを見つけ出すけどに懸命に取り組んでいるし、シンガポールでそれを使えるかどうかがわかるだろう」
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、シンガポールのレース週末を通してFダクトを搭載することを目標にしていると語る。
「Fダクトを装着してレースができることを期待している」とフランツ・トストはコメント。
「なぜ金曜日にうまく働かなかったかを分析しなければならない。だが、エンジニアリング部門が解決策を見つけてくれると確信している」
イタリアGPで、セバスチャン・ブエミは11位でポイントを逃したが、フランツ・トストは10位のルーベンス・バリチェロは見えており、励みになるパフォーマンスだったと感じてる。
「我々は最速ラップタイムからわずか1秒遅れだった。テクニカル面ではロワー・エキゾースト・システムを持ち込んだことで、チームは前進した。より多くのダウンフォースをもたらしてくれた」
「Ｆダクトは別として、我々はクルマのセットアップにおいて前進したと思っている。我々が2人のそれほど経験のないドライバーを抱えていることを忘れてはいけないが、彼らは非常に素早く学んでいるし、彼らはクルマのセットップ方法を理解していると確信している。彼らはその手順において前進した。かなり楽観視している」
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