セバスチャン・ベッテル、トルコGPで新しいシャシーを使用

2010年5月21日
セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、モナコGPでセバスチャン・ベッテルが使用したクルマに欠陥を発見。ベッテルはトルコGPで新しいシャシーを与えられることになった。

セバスチャン・ベッテルは、ここ2レースでチームメイトのマーク・ウェバーに負けており、モナコGPでは週末を通してウェバーのペースについていけなかった。

今週、マシンはレッドブルのファクトリーに戻され、チームはベッテルがこれまで使用していたシャシーナンバー3を詳細に調査。原因は特定していないものの、シャシーに欠陥が発見された。

ロータス、2011年マシンの開発へ移行

2010年5月21日
ロータス
ロータスは、2011年の有利なスタートを狙い、開発の焦点を2011年マシンに移行することを決定した。

ロータスは、スペインGPで大幅な空力アップグレードを投入し、T127は既存チームとのギャップを縮めることに成功した。

ロータスは、イギリスGPでもう一度アップグレードを投入する予定だが、テクニカルディレクターのマイク・ガイスコインは、現在のプライオリティは2011年にできる限り良い仕事することだと認めた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、シューマッハ不在の寂しさを認める

2010年5月21日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、サッカーの試合にミハエル・シューマッハを招待したいとの衝動を我慢したことを明らかにした。

ミハエル・シューマッハは、フェラーリに所属した1996年〜2006年の間に5度のワールドチャンピオンを獲得するなど、フェラーリで最も成功したドライバーとなっている。

しかし、4年前に引退したシューマッハは、今年メルセデスGPでF1復帰。フェラーリとの緊張関係は明らかだった。

FIA、F1セーフティカー規約を改定へ

2010年5月20日
セーフティカー F1
モナコGPのミハエル・シューマッハのオーバーテイク問題を受け、セーフティカー規約が改定されることになりそうだ。

モナコGPでは終了間際のクラッシュによりセーフティカーが出動したが、レースリーダーのマーク・ウェバーがフルースピードでコントロールラインを通過できるようにセーフティカーは最終ラップでピットに戻った。

その間にミハエル・シューマッハがフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。これはスポーティングレギュレーションの40条13項で認められていない行為だが、コース上ではグリーングラッグが振られていたこともあり、メルセデスGPはレースが再開されたと判断していた。

F1カナダGP、老朽化した水道管が問題に

2010年5月20日
F1カナダGP
モントリオール市の監査役ジャック・バージェロンは、老朽化した水道管がF1カナダGPを脅かすかもしれないと語る。

モントリオール・ガゼットが発表した報告概要によると、イル・ノートルダム人工島の水道システムが敷かれたのはモントリオール万国博覧会が開催された1960年代中頃だという。

現在、そこはジル・ビルヌーブ・サーキットの敷地になっており、6月13日(日)にF1カナダGPが開催される。

ビジェイ・マリヤとバーニー・エクレストン、チャンドックの実力を認めず?

2010年5月20日
カルン・チャンドック
ビジェイ・マリヤとバーニー・エクレストンは、カルン・チャンドックをトップドライバーとして認めていないようだ。

F1公式サイトの対談で、両者はグリッドにインディアン人のトップドライバーを望んでいることを認めた。

フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは、現在、ドイツ人のエイドリアン・スーティル、イタリア人のヴィタントニオ・リウッツィ、スコットランド人のポール・ディ・レスターいうドライバーラインナップを揃えている。

レッドブル、モナコGPでディフューザーの変更を命じられていた

2010年5月20日
レッドブル
レッドブルは、モナコGPでディフューザーを変更しなければならなかった。

Auto Motor und Sport によると、マクラーレンがRB6の様相がレギュレーションに従っていないことを特定したという。

最近ではエイドリアン・ニューエイが設計したマシンは、ライバルチームからの厳しい監視されており、グリッドに止まっていたマシンのギアボックス周りには多数のチームメカニックが群がっている。

フォルクスワーゲン、F1参戦はポルシェかアウディで?

2010年5月20日
ポルシェ
フォルクスワーゲンは、ポルシェもしくはアウディのブランド名でF1参戦するかもしれない。

フォルクスワーゲンは、2013年にFIAが提唱する“ワールドエンジン”が実現した場合のみ、F1にエンジンを供給することに関心を持っている。

F1プロジェクトのブランディングについて問われたクリス・ニッセン(フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)は以下のようにコメント。

カルン・チャンドック 「HRTの将来は心配していない」

2010年5月20日
カルン・チャンドッック
カルン・チャンドッックは、ヒスパニア・レーシングの将来について「心配していない」と主張している。

F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ヒスパニア・レーシングが財政的に困難な状況になることを示唆しており、最近の報道では来月のカナダGPまでにスペアパーツが尽きてしまうとも言われている。

実際、チーム代表のコリン・コレスは、バーニー・エクレストンが、風洞や独自マシンを設計するための施設の使用を含めたヒスパニア・レーシングの2011年の技術計画に協力していると認めている。
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