ミハエル・シューマッハ、新シャシーを待ち望む
2010年7月12日

ミハエル・シューマッハは、これまで“01”と称されるW01をドライブしてきた。
土曜日の予選ではチームメイトのニコ・ロズベルグからコンマ8秒遅れの10番手となり、決勝ではロズベルグが3位表彰台を獲得したのに対し、シューマッハは9位でレースを終えた。
マーク・ウェバー、レッドブルとの2011年の契約を再検討?
2010年7月12日

イギリスGPで優勝したマーク・ウェバーだが、土曜日に彼のRB6に装着されていた新しいフロントノーズをセバスチャン・ベッテルに“取られた”ことで怒りをあらわにしていた。
マーク・ウェバーは、スローダウンラップの無線で「ナンバー2にしては悪くなかった」と語っていた。
F1イギリスGP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年7月12日
ブリヂストン:F1イギリスGP レースレポート
2010年7月12日

新しいコースレイアウトのシルバーストンで開催されたイギリスGP決勝は、レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが2番手グリッドから素晴らしいスタートを切り、ブリヂストンのソフトとハード・タイヤを巧みに用いて優勝を飾った。
暑いドライ・コンディションのレースをウェバーに続く2位でフィニッシュしたのは 、チャンピオンシップポイントをリードするルイス・ハミルトン。メルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグが今季3度目の3位を達成した。
レッドブル:マーク・ウェバーが今季3勝目 (F1イギリスGP)
2010年7月12日

マーク・ウェバー (1位)
「シルバーストンで優勝できるなんて素晴らしいね。多くの歴史があるし、ここやモナコのようなビックレースで勝つことはとても価値のあることだ。スタートは理想的だった。1コーナーで僕は前にいたし、『このまま行こう』と思った。特別な一日だったし、チームはとても努力してくれた。努力をしなければこのレベルの結果を手に入れることはできない。彼らは今日の結果に値する。昨日は独特な状況だったけれど、今後に向けてすべてを解決できると確信している。これからも僕はベストを尽くすつもりだ。今日は信じられないような一日だったし、今夜は楽しみたいね」
マクラーレン:チームの努力が実った2位&4位 (F1イギリスGP)
2010年7月12日

ルイス・ハミルトン (2位)
「驚くべき週末だった。フィニッシュとしてはほぼ完璧な結果だ。とても満足している。プラクティスでどれくらい離されていたかを考えれば、今日はこんなに上位は期待していなかった。いつものようにチームと彼らの努力をとても誇りに思っている」
フェラーリ:歯車が合わずノーポイント (F1イギリスGP)
2010年7月12日

フェルナンド・アロンソ (14位)
「本当に酷いスタートだった。クラッチにいくつか問題を抱えていた。そのあとクビサとの事故があって、僕のレースはさらに影響を受けた。スチュワードの決定にコメントしたくはない。チームは正しい判断をしたけど、ポジションを戻すよう指示が届いたとき、僕はすでにもう一人のドライバーを追い抜いていたし、そうしているうちにクビサはリタイアする前に目に見えて遅くなっていた」
ザウバー:小林可夢偉が6位入賞! (F1イギリスGP)
2010年7月12日

小林可夢偉 (6位)
「6位入賞は非常にうれしいですが、正直今日はあまり話すことがないです。12番 グリッドからいいスタートを決めて、チームもすばらしいピット作業をしてくれた。レースペースも思っていたとおりよかったです。クルマが一歩一歩よくなっ ているのを感じていたので、レース前から自信はありました。今日は誰かをオーバーテイクするチャンスがありませんでしたが、それでもレースを楽しむことが できました。ただ今日のレースは特別ハードなものではなく、汗もかいていません」
ヒスパニア・レーシング:山本左近は20位完走 (F1イギリスGP)
2010年7月12日

山本左近 (20位)
「2台のクルマが完走するというチームの目標を達成できたのでとても満足しています。再びF1でレースをすることはいい経験でした。週末にわたって改善することができましたし、クルマに対して良いフィーリングを得ることができました。ここシルバーストンでレースをするチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。コックピットに戻る準備ができていることを示せましたし、再びレースをするチャンスが得られるときはいつでも準備はできています。長年にわたってずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいです。非常に特別でエキサイティングな週末でした」