ウィリアムズ FW33、初走行はルーベンス・バリチェロが担当
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ウィリアムズのスポークスウーマンは、初日の走行をルーベンス・バリチェロが担当し、2日目の途中から新しいチームメイトのパストール・マルドナドが引き継ぐことを f1today.nl に明らかにした。
残りのプレシーズンテストも2人のドライバーでシェアしていくという。
また、ウィリアムズは2月1日に従来通りにF33の発表会を行うかどうかは決めていないという。
「F33はバレンシアの初テストで走行します」
ウィリアムズの共同オーナーでエンジニアリングディレクターを務めるパトリック・ヘッドは、 Motor Sport Magazine のコラムで、FW33がウィリアムズの2010年マシンよりも“冒険的”なものになると述べた。
「ルーベンスは急進的なマシンに見えるとメディアに語ったが、私は2010年よりも冒険的なだけだと考えている。チームの順位をあげるにはそうすることが必要だ」
またパトリック・ヘッドは、ニコ・ヒュルケンベルグが2011年に残留できなかったことは“不運”だったと述べ、ヒュルケンベルグは“シートを獲得するに相応しい実力を持っている"とした。
ただし、ヒュルケンベルグに代わり2011年にウィリアムズでレースをするこ2010年のGP2チャンピオンで“財政支援”をもたらすパストール・マルドナドもシートに“相応しい”ドライバーだと述べた。
カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / ルーベンス・バリチェロ