トロ・ロッソ:ブエミが今季最高の11番手 (F1ヨーロッパGP予選)
2010年6月26日

セバスチャン・ブエミ (11番手)
「シーズンで最高の予選結果だし、シーズンがスタートする前はこんなにうまくやれるとは期待していなかったので満足している。一方で、アタックの最終コーナーの入り口でバリチェロが前にいて、遅れてしまったので少し残念だ。彼はスローダウンラップだったし、コンマ2秒犠牲になってしまったので11位より高い位置で終われたかもしれない」
ブリヂストン:F1ヨーロッパGP予選
2010年6月26日

バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPの予選は、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、スーパーソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤを装着して、今シーズン4度目のポールポジションを獲得した。
ベッテルは1分37秒587のタイムをマーク(このタイムは予選タイム新記録)、明日のレースは2番手につけたチームメイトのマーク・ウェバーとグリッド最前列を分かつことになった。
F1ヨーロッパGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
2010年6月26日

ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。レッドブルは2番手にもマーク・ウェバーが入り、今シーズン4度目となるフロントロー独占となった。
3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、4番手にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が続いた。
F1ヨーロッパGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2010年6月26日

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。レッドブルは、アップデート版のFダクトを搭載している。
2番手タイムはロバート・クビサ(ルノー)、3番手タイムにはマーク・ウェバー(レッドブル)が続いた。
ピレリ、F1タイヤ専門チームを結成
2010年6月26日

会見にはピレリグループ会長のマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ、及び、ピレリタイヤ マネージング・ダイレクターのフランチェスコ・ゴリが出席。
F1タイヤ専門チームは、ラリーやスーパーバイク、北米のロレックス・スポーツカー・シリーズ、GTレースやワンメイク・レースなど、モータースポーツに関して最高水準の経験を有する社内のエンジニアや研究者で結成。F1用のタイヤはトルコのイズミット工場にある競技用タイヤ専用のラインにて生産される。
カルン・チャンドック、イタリアGP後にシートを喪失?
2010年6月26日

最近、カルン・チャンドックのスポンサーマネーが底をついたため、2010年シーズン末を待たずにシートを失う危険があると噂されていた。
ドイツの Speedweek は9月のイタリアGPがカルン・チャンドックの最後のレースになるかもしれないと報じている。
ジョルジオ・アスカネッリ 「現在のルールは若手ドライバーに不利」
2010年6月26日

「F1のコスト削減の必要性は理解しているし大賛成だが、現在のルールは経験の浅い若手にとっては不利だ」とアスカネッリはその発言の真意を説明。
現在F1では、レースでのスペアカー使用禁止、シーズン中のテスト禁止などにより、コースでの走行時間が大きく制限されている。
ピレリ、BMW F1マシンでのタイヤテストを検討
2010年6月26日

トヨタが2010年のレース用に開発したTF110を使うことが1つの可能性であることを認めたピレリだが、2011年の最初のトラックテストでは、GP2マシンを使う予定であることを明らかにしている。
また、最終戦アブダビGP後のテストでチームが2011年タイヤのテストをするとの情報も出ている。
レッドブル、Fダクトのレース使用を決定
2010年6月26日

レッドブルは、トルコGPでFダクトの初期バージョンを持ち込んだが、望み通りの働きが得れらなかったため、エイドリアン・ニューウェイはカナダGPへの参加を見送り、ファクトリーで開発を進めていた。
ヨーロッパGPの金曜プラクティスで、レッドブルはFダクトのアップデートバージョンをテスト。ポジティブなデータが得られたため、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルはレースでもFダクトを搭載することになった。