可変リアウイング、導入見送りの可能性も

2010年7月1日
可変リアウイング(プロキシミティ・リアウイング)
FOTAの会長を務めるマーティン・ウィットマーシュは、2011年の可変リアウイング(プロキシミティ・リアウイング)の導入は確定したわけではないと語る。

FOTAによる可変リアウイングを導入し、後方マシンがドラックを削ることでオーバーテイクを促進するというアイデアは、FIAにも承認されている。

しかし、バトルに手を加えるべきではないという意見や安全性への懸念など反対意見もあがっている。

A1リンクでF1オーストリアGPが復活?

2010年7月1日
A1リンクでF1オーストリアGPが復活?
A1リンクで再びF1オーストリアGPが開催されるかもしれない。

かつてエステルライヒリンクの名称でF1屈指の高速サーキットとして人気を博したA1リンクだが、2003年を最後にF1カレンダーから脱落したあとは廃墟と化していた。

しかし、その後A1リンクは、オーストリアに本社を置くレッドブルのディートリッヒ・マテシッツの支援を受けて2008年末から7000万ユーロ(約77億円)を投じて改修工事が行なわれており、グランドスタンドやピットビルなどが新設されている。

ハミルトンとバトン、アイルトン・セナのMP4/4に感動

2010年7月1日
マクラーレン MP4/4
マクラーレンは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンが、アイルトン・セナが1988年に初めてワールドチャンピオンを獲得した伝説のマシン「MP4/4」と対面する動画を公開した。

ホンダエンジンを搭載するマクラーレン MP4/4は、1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストの2人のドライバーが、16戦中15勝という圧倒的な強さをみせたマシン。

ペーター・ザウバー 「小林可夢偉との契約は間違いではなかった」

2010年7月1日
小林可夢偉を称えるペーター・ザウバー
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、ヨーロッパGPでの小林可夢偉の活躍によって、彼と契約するという決断が正しかったことが証明されたと考えている。

F1ヨーロッパGPで、小林可夢偉はマーク・ウェバーのクラッシュによるセーフティカー中にピットインせずハードタイヤで53周を走行。新品タイヤに交換して9番手でコースに復帰した可夢偉は、最終ラップでフェルナンド・アロンソとセバスチャン・ブエミをオーバーテイクし、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。

ザウバー、C30の開発と並行して既存マシンの改良も進める

2010年6月30日
ザウバー
ザウバーのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは、ヨーロッパGPの小林可夢偉の7位に続き、力強い状態を維持するためにチームは懸命に働いていると語る。

序盤戦ではC29の平均以下のパフォーマンスだったが、ジェームス・キーは次の2レースのために予定しているアップデートパッケージにより良い結果を維持したいと語る。

「現在、我々は他よりもクルマに適したレイアウトのトラックにいる」とジェームス・キーは語る。

ピレリ、キミ・ライコネンをF1タイヤテスターに起用か

2010年6月30日
キミ・ライコネン
ピレリは、2011年のF1タイヤのテストドライバーにキミ・ライコネンを起用する可能性が出てきた。

来年からブリヂストンに代わってF1にタイヤを供給することが決定したピレリ。新しいタイヤの開発に向け、11月の最終戦アブダビGP直後に行われる4日間のテストのうち2日間でピレリタイヤが使用されることが明らかになっている。

それまでピレリはGP2マシンでテストを行う予定であり、その後アブダビの前にBMWかトヨタのF1マシンでの希望している。

フェルナンド・アロンソ、FIA批判を謝罪

2010年6月30日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、先週末のF1ヨーロッパGPでのセーフティカー問題に過剰に反応し過ぎたことを認め、FIAがレースを“操作”したという疑惑を高めたわかったわけではないと釈明した。

フェルナンド・アロンソはレース後、FIAがセーフティカーをオーバーテイクしたルイス・ハミルトンへのペナルティ決定に時間をかけ、ハミルトンを優遇したと怒りをあらわにしていた。

コスワース:F1ヨーロッパGPレビュー

2010年6月30日
コスワース
コスワースのマーク・ギャラガーが、F1ヨーロッパGPを振り返った。ヨーロッパGPでは、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)がコスワース勢で今シーズン最高位となる4位でフィニッシュした。

コスワースとして、日曜日のルーベンス・バリチェロの4位には満足していますか?
ルーベンスとAT&Tウィリアムズのパフォーマンスは力強かったし、我々全員が満足できるレース結果だった。ルーベンスは素晴らしいレースをしたし、ルノーのロバート・クビサからポジションを守るためによく戦い、彼の努力の報いとして4位を手にした。ウィリアムズの両ドライバーのパフォーマンスは、パッケージ全体がさらに進化を遂げたことを示していたし、両方のドライバーが予選の最終パートに到達するのを見れたのは良かった。

アウディ、F1参戦をきっぱりと否定

2010年6月30日
アウディ
アウディは、同社がF1に参戦するかもしれないとの噂をきっぱりと否定した。

アウディの親会社であるフォルクスワーゲンは、エンジンサプライヤーとしてF1に参戦することに興味を持っているとされており、フォルクスワーゲンのモータースポーツ代表クリス・ニッセンは「グループ内なのは確かだし、アウディ、ポルシェ、またはフォルクスワーゲンになるかもしれない」とコメントしていた。
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