F1インドGP:ウェルドンとシモンチェリのために黙祷を実施
2011年10月30日

ドライバー、チーム、FIAとの間で協議が行われ、黙祷を実施することを決定した。黙祷はレーススタートの15分前にスターティンググリッドの前で行われる。
何名かのF1ドライバーは、この2週間にレース中に事故死したダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリに敬意を表する特別なステッカーや喪章をつけてF1インドGPに挑んでいる。
F1 インドGP:決勝グリッド
2011年10月30日

F1インドGPでは、5名のドライバーがグリッド降格ペナルティを課せられる。
金曜フリー走行で黄旗を無視したとして3グリッド降格ペナルティを課せられたルイス・ハミルトンは2番手から5番手グリッドへ降格。フロントローにはレッドブル勢が並ぶ。
F1 インドGP 予選:ドライバーコメント
2011年10月30日
レッドブル:ベッテルが今季13回目のポール獲得 (F1インドGP予選)
2011年10月30日

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「面白い予選セッションだった。新しいサーキットに新しいチャレンジ。もちろんフロントローにいることをとても嬉しく思っている。(僕たちは左側だけど)トラックの右側と左側のどちらにアドバンテージがあるかはわからない。僕たちは真ん中を走る傾向にあるので、どちらか一方がクリーンな側というわけではない」
マクラーレン:レッドブル勢に割って入る (F1インドGP予選)
2011年10月29日

ルイス・ハミルトン (2番手)
「予選ペースでレッドブル勢に割って入れたことは、チームの全員が誇りに感じるべきことだと思う。実施あ、シーズンを通しての予選パフォーマンスには本当に満足できたし、ますます一貫性が出てきている」
フェラーリ:インドでの競争力に手応え (F1インドGP予選)
2011年10月29日

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「上位2列を得ることが重要だった。ここからの方が良い結果を争いやすいからね。グリッドの両方の側がかなり汚れているし、理想的なラインはスタート-フィニッシュ・ストレートの真ん中なので、2つの垂直なラインに大きな違いがあるとは思わない。全力を尽くすには躊躇なく仕掛けていかなければならないので、レーシングラインを外れた汚れた部分はオーバイテイクで問題になるかもしれない」
ザウバー:小林可夢偉はQ1敗退で18番手 (F1インドGP予選)
2011年10月29日

小林可夢偉 (18番手)
「クルマのペースはQ2に確実に進出できるものがあって、僕もそう思っていたし、レースでのパフォーマンスは問題ないはずです。でも予選ではタイヤを温めるのにすごく時間がかかっただけでなく、さらに最後には不運もありました」
メルセデスGP:ニコ・ロズベルグが7番手 (F1インドGP予選)
2011年10月29日

ニコ・ロズベルグ (7番手)
「今日前進を果たせたことには満足しているけど、もっと高い位置でフィニッシュできたかもしれない。Q1で縁石にかなり強くヒットしてしてフロアにダメージを負ってしまい、残りの予選でマシンのダウンフォースが失われてしまった」
フォース・インディア:スーティルがQ3進出 (F1インドGP予選)
2011年10月29日

エイドリアン・スーティル (8番手)
「今回は僕たちにとって特別なレースだと週末ずっと言ってきたので、今日の予選パフォーマンスにはとても満足している。僕たちはここで良い結果を出すと固く決心しているし、今日の結果はそれに向けた第一歩だ。8番手はシーズンの予選ベストリザルトのひとつだし、セッションで達成できる最大限の結果だったと思う」