アブダビ、トロ・ロッソを買収との噂
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アブダビ政府は、メルセデスGPの株式の一部を投資会社Aabar(アーバー)を通じて所有しているが、これまでも他チームの買収を見当している可能性が報じられていた。
この噂は、アーバーがスイスの銀行Falcon Private(ファルコン・プライベート)を介してトロ・ロッソのスポンサーになったことで流れたもの。
スペインのASによると、アブダビはIPIC(国際石油投資会社/International Petroleum Investment Company)とスペインの石油ブランドであるCEPSAを通じて、トロ・ロッソを「すぐにも」買収しようとしていると報じている。
IPICの責任者であるカデム・アブドラ・アル・クバイシは、最近ではスペインGPやモナコGPを訪問しており、同誌はトロ・ロッソのマシンがいずれCEPSAの赤と白のカラーリングに変更されるだろうと主張。
また、この契約は「今季中に締結される」としているしており、すでに最初のステップはIPICのファルコン・プライベート銀行を通じたスポンサーシップによって完了しているとしている。
マドリッドに本社があるCEPSAはスペイン人ドライバーの起用を望んでいるとされ、この契約はハイメ・アルグエルスアリの将来にとっては良いニュースになるかもしれない。
カテゴリー: F1 / トロロッソ