インド政府、F1復活を検討 ブッダ・サーキット再開催に向け協議開始

報道によれば、スポーツ相のマンスク・マンダヴィヤは最近、2024年に破綻したジェイピー・グループに代わって現在サーキットを所有・管理する関係者と会談したという。
政府は、F1開催に必要な商業・運営体制を再構築する目的で、2〜3年の期間限定で専門的なスポーツ運営会社へ会場運営を委ねる案を後押ししている。
過去に大きな障害となった課題についても、再検討が進められている。税制や規制上の扱いが焦点で、当局は解決に自信を示している。
「過去には税の問題があり、それがF1開催を止めていた」と関係者は語った。「それらは解決される見通しだ」
この動きは、2030年コモンウェルスゲームズのアーメダバード開催、さらには2036年オリンピック招致を見据え、インドに主要な国際スポーツイベントを呼び込む広範な戦略の一環とされる。F1復活は、その象徴的なプロジェクトになり得る。
インドでのF1開催は2013年シーズンを最後に終了した。当時、ウッタル・プラデーシュ州政府がレースを「スポーツ」ではなく「娯楽」と分類したことで高額な課税と輸入関税が課され、チームやプロモーターの財務負担が急増したことが撤退の決定打となった。
なお、ブッダ・サーキットは2023年にMotoGPのバラトGPを開催した実績があるが、この大会も継続開催には至っていない。F1復活が実現すれば、インドにとっては競技面だけでなく、制度面の再設計を伴う大きな転機となる。
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