2015年 F1バルセロナテスト2回目:参加チーム&ドライバー

2015年2月26日
2015年 F1バルセロナテスト2回目
2015年F1シーズン開幕前の最後のプレシーズンテストが2月26日(木)からバルセロナのカタロニア・サーキットで4日間にわたって行われる。

3回目となる公式プレシーズンテストには9チームが参加。前回のバルセロナテストで2014年マシンを走らせたフォース・インディアは、27日(金)から新車VJM08の投入を予告している。

フェルナンド・アロンソが退院 / 最終プレシーズンテストは不参加

2015年2月26日
フェルナンド・アロンソ
マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが退院したことを明らかにした。

26日(木)からカタロニア・サーキットで最後プレシーズンテストが始まるが、フェルナンド・アロンソは参加せず、開幕戦に向けて体調を整えるために自宅で休養するという。

マクラーレンは「シルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャでテスト中に起きた事故で先週日曜日から入院していたフェルナンド・アロンソが無事に退院したことを報告する。彼は家族の住むスペインの自宅に戻り、さらなる休養と回復に努める」と声明で述べた。

マノー、ウィル・スティーブンスをレースドライバーに起用

2015年2月26日
ウィル・スティーブンス
マノーは、2015年のレースドライバーの一人としてウィル・スティーブンスと契約を結んだことを発表した。

マルシャ(旧マノー)は、新たな支援者を確保したことで管財人の元を離れ、会社任意整理(CVA)段階に入っている。

現在、マノーは2014年シャシーに2014年型のフェラーリ製パワーユニットを搭載したF1マシンでシーズンをスタートしようとしている。

ウィリアムズ、直線番長ぶりは健在

2015年2月26日
ウィリアムズ
先週のバルセロナテストのスピードトラップでウィリアムズが最速スピードを記録した。

カタロニア・サーキットのフロントストレートで、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが最速スピードとなる時速337.5kmを記録。総合タイムではボッタスは12位だったが、メルセデスエンジンのパワーを見せつけただけでなく、FW37のドラッグの少なさをも示したといえる。

マクラーレン、最終プレシーズンテストでは自社製MGU-Kシールを使用

2015年2月25日
マクラーレン
マクラーレンは、今週の最終プレシーズンテストでホンダのMGU-Kシステムに自社製のパーツを搭載して挑むようだ。

先週のバルセロナテストでは、ホンダのERSシステムのMGU-Kシールに不具合が発生し、4日間全ての走行が妨げられた。

問題によって初日はジェンソン・バトンが21周の走行に留まり、2日目は再発防止のためフェルナンド・アロンソはパワーを制限して走らなければならなかった。

フォース・インディア、VJM08を正式公開

2015年2月25日
フォース・インディア VJM08
フォース・インディアは、2015年F1マシン『VJM08』を正式に公開した。

フォース・インディアは、1月22日に発表会を開催しているが、実際にはそのとき公開されたマシンは昨年マシンに今季仕様のノーズとカラーリングを施したショーカーだった。

フォース・インディアが、このVJM08の開発が遅れ、1回目の公式テストとなったヘレスを欠席。2回目のバルセロナテストでは2014年F1マシンで参加していた。

フェラーリ 「エステバン・グティエレスは“ペイドライバー”ではない」

2015年2月25日
エステバン・グティエレス
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、豊富な資金を持ち込めるエステバン・グティエレスを雇うことでフェラーリも“ペイドライバー”の道を進んでいるとの見方を否定した。

元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、近年F1ドライバーが“自分の行く道にお金を払って”すぐにグリッドに並ぶ現状を“くだらない”と非難した。

ピレリ:F1バルセロナテスト1回目 レビュー

2015年2月25日
ピレリ
ピレリが、2月19日〜22日の4日間にわたりバルセロナのカタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストをタイヤメーカーの視点から振り返った。

4日間のテストを通じ、合計3134周の走行が行われ、昨年のスペインGPのポールタイム1分25秒232を更新する多くのタイムが計測された。

今年のピレリタイヤは、リアタイヤの新型タイヤ構造を特徴としており、より均等に温度を分散させ、ラップタイムの向上にも寄与している。

メルセデスとフェラーリ、カメラ搭載方法が違法

2015年2月25日
メルセデス
メルセデスとフェラーリは、開幕戦F1オーストラリアGPまでにマシンの修正を迫られているという。

Auto Motor und Sportによると、搭載が義務付けられたカメラのフロント部のマウントが違法なソリューションで行われていたという。

各チームのデザイナーは空力的な観点からノーズにカメラを配置したが、FIAはそれらが規定の15cmより長いと判断した。
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