F1バルセロナテスト:最終日は人工ウェット路面で実施

2017年3月2日
F1 合同テスト ウェット
2日(木)に行われるF1バルセロナテスト最終日は、ウェットタイヤをテストするために路面を人工的にウェットコンディションにして実施される。

F1公式サプライヤーを務めるピレリは、1日(水)の夜にサーキットを水に捲きはじめ、2日(木)の午前中にウェットとインターミディエイトのクロスオーバーポイントを調査できるように乾かしていく。

F1 バルセロナテスト 3日目 ドライバーコメント

2017年3月2日
F1
2017年のF1プレシーズンテストが1日(水)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで3日目を迎えた。

3日目にはラップタイムがついに1分19秒台に突入。メルセデスのバルテリ・ボッタスが1分19秒705でトップタイム。そこから0.247秒差の1分19秒952でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。プログラムの内容や燃料搭載量などは不明なものの、今シーズンはフェラーリがメルセデスの独走を止める可能性に期待がかかる。

スーパーフォーミュラ 2017年 チーム&ドライバー

2017年3月2日
スーパーフォーミュラ 2017 ドライバー
2017年 全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する各チームのドライバー体制が出揃った。

トヨタは1日(水)、最後の1席となっていたチーム ルマンの7号車にマカオGPを2連覇したフェリックス・ローゼンクヴィストが座ることを発表。全チームの参戦体制が揃った。

2017年は、外国人ドライバーとして、ローゼンクヴィストに加え、GP2チャンピオンのピエール・ガスリーが新たに参戦。F1で有名なレッドブルのカラーリングに塗られたマシンを走らせる。

マクラーレン・ホンダ:2017 F1バルセロナテスト 3日目レポート

2017年3月2日
マクラーレン ホンダ F1
スペイン・バルセロナでの公式テスト3日目のセッションが行われ、マクラーレン・ホンダにとっては実りある一日となった。チームはセットアップ調整を進め、レイク(解析用機器)とフローヴィズペイント(気流の流れを可視化する塗料)を用いて空力の整合性確認を完了させた。

セッション開始直後は気温が低かったものの、日が昇るにつれて路面温度は上昇。午後は風が強くなったが、予定されていた走行計画を順調に進めた。

ウィリアムズ、ランス・ストロールのクラッシュで最終日の走行は未定に

2017年3月2日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、F1バルセロナテスト3日目にランス・ストロールがマシンをクラッシュさせたことで、最終日に走行できるかどうか不明な状況となっている。

ランス・ストロールは、午後のセッションの終盤にターン5の立ち上がりでコントロールを失ってスピン。ウォールに激突して左フロントサスペンションとフロントウィングにダメージを負った。

フェルナンド・アロンソ、MCL32で72周を走行 「クルマの感触はいい」

2017年3月2日
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン ホンダ)
フェルナンド・アロンソは、F1バルセロナテスト3日目にマクラーレン・ホンダ MCL32で72周を走行し、10番手タイムとなる1分22秒598を記録した。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「まず、前半2日間で僕とストフェルの記録した走行距離を、今日は大幅に伸ばせたことが重要だ。多くの情報収集とともにマシンの習熟を進めながら、今日予定していたプログラムを完了することができ、満足している」

マクラーレン 「ホンダのPUトラブルは全ては修復可能なもの」

2017年3月2日
マクラーレン F1
マクラーレンは、ホンダの新型F1パワーユニットに根本的な問題があるとの見方を否定した。

マクラーレン・ホンダの2017年シーズンは、トラブルで始まった。

プレシーズンテストの初日2日間でホンダの新型パワーユニットにトラブルが発生し、チームはすでに3基目のユニットを投入している。

ホンダ F1 「メルボルンまでには問題を解決できる」

2017年3月2日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、プレシーズンテストで見舞われたトラブルは全て開幕戦オーストラリアGPまでに解決できると考えてる。

F1バルセロナテストの最初の2日間ではホンダの新型パワーユニットにトラブルが発生。初日のフェルナンド・アロンソに発生したパワーユニットの問題は、新しいオイルタンクの形状に由来するものだった。

マノー、F1撤退が正式決定

2017年3月2日
マノー F1撤退
FIAは、2017年 F1世界選手権の公式エントリーリストを公表。マノーの撤退が正式に決定した。

マノーの親会社にあたるジャスト・レーシング・サービスは、今年1月に営業を停止。だが、F1とFOMのライセンスは別会社であるマノー・グランプリ・レーシングが保有していた。

しかし、マノーのチームオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックは、FIAにF1撤退について公式書簡を提出しており、それが認められた。
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