マクラーレン:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

2018年7月7日
F1 マクラーレン イギリスGP
マクラーレンは、F1イギリスGP初日のフリー走行でフェルナンド・アロンソが6番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (6番手)
「僕たちにとって間違いなくポジティブな金曜日だった。今後のための様々なアイテムを試したし、FP1はそのために走行時間を犠牲にした。2回目のセッションはクルマはうまく機能していたし、タイヤテストを行ったけど、明らかにクルマはフランスやオーストリアに似ている」

キミ・ライコネン 「フェラーリの暑さへの優位性を生かしたい」

2018年7月7日
F1 キミ・ライコネン フェラーリ
キミ・ライコネンは、気温が高くなると予報されている今週末のシルバーストンでのF1イギリスGPでフェラーリがライバルよりも優位に立てると自信をみせている。

先週末のF1オーストリアGPでは気温の高いコンディションのなかフェラーリは力強いパフォーマンスを見せ、キミ・ライコネンが2位、セバスチャン・ベッテルが3位に入ってダブル表彰台を獲得。

ルイス・ハミルトン 「新路面のバンプはノルドシュライフ並み」

2018年7月7日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、シルバーストン・サーキットの新しい路面のバンプは“ノルドシュライフ(ニュルブルクリンク 来たコース)”のようだとしつつも、再舗装によってトラックは“これまでで最速”になったと考えている。

ルイス・ハミルトンは、FP1でトップタイムを記録したが、気温と路面温度が上昇したFP2ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルに0.187秒差の先行を許した。

バルテリ・ボッタス 「タイヤのオーバーヒートに対処する必要がある」

2018年7月7日
F1 バルテリ・ボッタス メルセデス
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今週末のシルバーストンの高い気温にとってメルセデスがタイヤのオーバーヒートに苦しむことを懸念している。

先週のF1オーストリアGPでは、気温が上昇したことでルイス・ハミルトンが酷いブリスターに苦しんでおり、バルテリ・ボッタスは、今週末もフェラーリに対してタイヤのオーバーヒートがメルセデスの弱点になることを懸念している。

トロロッソ・ホンダ:フェラーリ型の“空洞ミラー”を投入 / F1イギリスGP

2018年7月7日
F1 トロロッソ・ホンダ イギリスGP
トロロッソ・ホンダは、F1イギリスGPにフェラーリ型の“空洞ミラー”を投入。ピエール・ガスリーがテストを実施した。

激しい中団バトルを戦うトロロッソ・ホンダは、STR13を改善するべくプッシュしており、前戦F1オーストリアGPで新たな空力パッケージを投入している。

今回の新型ミラーの投入は、トロロッソ・ホンダが開発バトルにおいてあらゆる手を尽くしていくことを示すものとなっている。

【動画】 F1 イギリスGP フリー走行2回目 ハイライト

2018年7月7日
F1 イギリスGP 動画 フリー走行2回目
2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行2回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われた。

現地時間14時。気温は25.9℃、路面温度は51.3℃まで上昇。ドライコンディションで90分のセッションはスタート。フリー走行1回目にクラッシュを喫したロマン・グロージャンは、シャシー交換によって規定によりセッションには参加することはできなくなった。

トロロッソ・ホンダ 「必要なデータはすべて集めることができた」

2018年7月7日
F1 トロロッソ・ホンダ イギリスGP
スクーデリア・トロ・ロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、トロロッソ・ホンダのF1イギリスGP初日の作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、F1イギリスGPに空力アップグレードを持ち込んでおり、ピエール・ガスリーは両セッションともに、ブレンドン・ハートレーはP2のみ装着して走行を実施した。

ピエール・ガスリー 「現段階でこのサーキットは僕たちにとって厳しい」

2018年7月7日
F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イギリスGPの初日のフリー走行でP1を12番手、P2ではトラブルが発生し13番手で終了した。

午前10時、気温20℃で迎えたP1で、ピエール・ガスリーはソフトタイヤによる走行を実施。マシンのセッティングのプログラムを順調に消化して31周を周回。PUとしては全開率の高いサーキット特性に合わせたセットアップを進め、車体側もエアロの調整を進め、ガスリーは1分30秒004のタイムで12番手だった。

ブレンドン・ハートレー 「スムーズな走行ができ信頼性面ではいい一日」

2018年7月7日
F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イギリスGP初日のフリー走行でセッティングを進めながらプログラムを消化し、P2は18番手だった。

午前10時、気温20℃で迎えたP1で、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤによる走行を実施。マシンのセッティングのプログラムを順調に消化して31周を周回。パワーユニットとしては全開率の高いサーキット特性に合わせたセットアップを進め、車体側もエアロの調整を進め、ハートレーは1分30秒749で19番手だった。
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