F1 マクラーレン MCL34
マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、F1プレシーズンテストに向けて2019年F1マシン『MCL34』の準備は順調に進んでおり、昨年マシンとは非常に異なるマシンになると主張。今年チームは“良いマシン”を届けられることを期待していると語る。

昨年、ホンダからルノーのF1パワーユニットに変更したマクラーレンは、大幅に順位を上げられることを期待したが、主にMCL33の空力問題によって期待通りのシーズンを進めることができなかった。

期待外れな結果は、マクラーレンの設計部門と運営部門に大幅な人事変更をもたらした。レーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの更迭、スポーティングディレクターとしてジル・ド・フェランが加入したのに続き、今年は元トロロッソのジェームス・キーがテクニカルディレクター、元ポルシェのLMP1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルがマネージングディレクターとしてチームに加入する。

ザク・ブラウンは、昨年の混乱をきっかけにチームの安定化は進んでいるとし、今年は重要なシーズンになると見ている。

「良いクルマが生まれると期待している」とザク・ブラウンは、オートスポーツ・インターナショナル・ショーでコメント。

「オフシーズンの開発は計画通りに進んでいるが、最終的にライバルが何をしているのか、競争がどれくらい厳しくなっているかはわからない」

「新しいドライバー(カルロス・サインツとランド・ノリス)からの良いフィードバックが必要だ。2018年とはかなり違ったクルマになるだろう」

「彼らには激しく戦ってもらいたいと思っている。当然のことながら、チームメイトはお互いに激しく戦うが、彼らは仲良くやっているし、良い仲間だ。チームとして前進するためには2台のクルマをポイント圏内に戻す必要がある。彼らはそれをわかっている。それがチームの目標だ」

「マクラーレンの全員が2018年よりも優れたクルマを製造するために懸命に仕事をしてきた。彼らが昨年のクルマを運転したくないことはわかってるからね!」

マクラーレンでは短期的な進歩が期待されているが、カルロス・サインツはマクラーレンのファンはチームがウィナーズサークルに戻るための計画は長期的なものであることを忘れてはならないと警告する。

「マクラーレンには非常に明確な計画がある。近い将来、マクラーレンがずっといた場所、勝てるチームに戻ることを期待したね。でも、それは長期的な計画だ。僕たちは過度に興奮することはできない」

「僕たちは懸命に仕事をする必要があることをわかっているし、チームは去年そこから本当にかけ離れていたことをわかっている」

「でも、僕たちは腰を据えて強くなるためには何が必要かを一緒に見てきた。チームのエンジニアたちのことを知ったし、彼らは非常に有能だ。僕たちには今後2年間のためにとても良い計画があるし、少しずつトップに戻ることができることを期待している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレン