ホンダ:F1中国GP 金曜フリー走行レポート

2019年4月13日
F1 ホンダF1 中国GP
ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングとトロロッソの4台のマシンは、F1中国GP初日のフリー走行で一日を通して力強いペースを見せた。

2019年のF1世界選手権 第3戦 中国GPが上海インターナショナル・サーキットで開幕し、フリー走行P1とP2が行われた。レッドブル・ホンダは力強いペースを見せ、タイムシートの上位につけている。

キミ・ライコネン 「移籍したことで趣味としてF1を楽しめている」

2019年4月13日
F1 キミ・ライコネン アルファロメオ・レーシング
キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシングの移籍によってF1を趣味として捉えることができるようになり、F1の楽しみが増えたと語る。

39歳のキミ・ライコネンは、昨年末にシャルル・ルクレールと交代する形でフェラーリを退団。2001年にF1デビューを果たした現在のアルファロメオ・レーシングであるザウバーと2年契約を結んだ。

ホンダF1 「まだフェラーリやメルセデスのレベルには達していない」

2019年4月13日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ホンダのF1エンジンのパフォーマンスはまだフェラーリとメルセデスのレベルには達していないと認める。

今年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングは、昨年のルノーよりもパワー追加されたことに満足しているが、ホンダとしてはまだやるべき仕事があると考えている。

フェラーリ 「五分五分の状況ならばまだベッテルを優先する」

2019年4月13日
F1 フェラーリ
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1バーレーンGPでのシャルル・ルクレールのパフォーマンスには感銘を受けたものの、“五分五分”の状況であればセバスチャン・ベッテルを優先すると語る。

シーズン開幕前、マッティア・ビノットは、シーズン序盤に判断が必要となった場合には経験豊富な4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを優先すると明言していた。

ルイス・ハミルトン 「上海は“自分の最強のトラック”ではなくなった」

2019年4月13日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、上海インターナショナルサーキットはもはや“自分の最強のトラック”ではなくなったと語る。

F1中国GP初日のフリー走行を4番手で終えたルイス・ハミルトンは、トップタイムを記録したバルテリ・ボッタスの方が“クルマをはるかに快適に感じていた”と語る。

マックス・フェルスタッペン 「中国でのフロントローは現実的ではない」

2019年4月13日
F1 マックス・フェルスタッペン
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、上海インターナショナルサーキットにおけるフェラーリのパワーアドバンテージは巨大であり、F1中国GPの予選でフロントローを獲得できるとは思っていないと語る。

初日のフリー走行でトップのバルテリ・ボッタス(メルセデス)から0.221秒差の3番手で終えたマックス・フェルスタッペンは、メルセデスに挑戦できることは期待しているものの、フェラーリのストレートスピードを考えれば、一発の速さでは敵わないと考えている。

ハースF1チーム、フェラーリの“甘い香りの燃料”への推測を否定

2019年4月13日
F1 ハースF1チーム
ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、2019年のフェラーリの成功の秘密が“甘い香りの燃料”にあるとの見方を否定した。

今シーズン、フェラーリはまだレースに勝っていはいないものの、メルセデスやレッドブル・ホンダを含めたライバル勢は、バーレーンで見せたフェラーリの直線スピードの速さに驚きを隠せずにいる。

トロロッソ・ホンダ 「セットアップ変更が良い方向に進んだ」

2019年4月13日
F1 トロロッソ・ホンダ 中国GP
トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1中国GP初日の作業を振り返った。

「全体的にかなり忙しい一日だった。FP1ではドライバー毎に2セットのプライムタイヤがあり、バーレーンテストで学んだことを実践に移すことに焦点を置き、同じタイプのタイヤで複数の走行を行ってセットアップ作業を行った」とジョナサン・エドルズはコメント。

シャルル・ルクレール 「レッドブル・ホンダは予想していたよりも僅差」

2019年4月13日
F1 レッドブル・ホンダ
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1中国GPのフリー走行でのレッドブル・ホンダのパフォーマンスは“予想していなかった”と語る。

レッドブル・ホンダはまだ新車RB15を最適化できておらず、2つのロングストレートのある上海インターナショナルサーキットはまだF1パワーユニットで遅れをとっているホンダにも不利と思われたが、フリー走行ではマックス・フェルスタッペンがトップから0.221秒差の3番手タイムを記録した。
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