2019年 F1 シンガポールGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

2019年9月24日
2019年 F1 シンガポールGP 決勝
ピレリが、2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルが優勝し、フェラーリに3連勝をもたらした。ベッテルは、ピットストップ戦略によって、チームメイトのシャルル・ルクレールを抜くことに成功した。ポールからスタートしたルクレールが2位でフィニッシュし、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位を獲得した。セーフティーカーが3回導入されたフィジカル面で厳しいレースで、トップ7が同じ戦略を採用した。

ダニエル・リカルド 「予選失格は厳しすぎる。面目をつぶされた」

2019年9月24日
ダニエル・リカルド 「予選失格は厳しすぎる。面目をつぶされた」
ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、F1シンガポールGPの予選失格は“厳しすぎる”とこぼした。

F1シンガポールGPの予選で8番手タイムを記録していたダニエル・リカルドだが、Q1でルノーのMGU-Kが最大許容出力を超えたことが判明。予選失格となった。

ルノーは、ダニエル・リカルドがパワー超過はわずか1マイクロ秒だった主張している。

キミ・ライコネン 「クビアトが視界に入ったときには手遅れだった」

2019年9月24日
キミ・ライコネン 「クビアトが視界に入ったときには手遅れだった」 / F1シンガポールGP
キミ・ライコネンは、F1シンガポールGPの決勝レースでのダニール・クビアトとの接触を釈明。視界に入ったときには反応するには手遅れだったと語った。

12位を賭けてキミ・ライコネンとバトルを展開していたダニール・クビアトは、残り12周目の1コーナーでイン側からオーバーテイクを試みた。しかし、両者は接触してキミ・ライコネンはフロントサスペンションを壊してリタイア。ダニール・クビアトは15位でレースをフィニッシュすることになった。

ケビン・マグヌッセン、ファステストラップを記録も「何の価値もない」

2019年9月24日
ケビン・マグヌッセン、ファステストラップを記録も「何の価値もない」 / F1シンガポールGP
ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、F1シンガポールGPでファステストラップを記録したものの、自分にとっては“何の価値もない”ものだと語る。

序盤はトップ10入りを目指してレースを展開していたケビン・マグヌッセンだが、セーフティカー後のリスタート直後に観客席から飛んできたとみられるビニール袋がフロントウィングの左側に引っかかった。

ルイス・ハミルトン 「フェラーリの方がメルセデスよりもハングリー」

2019年9月24日
ルイス・ハミルトン 「フェラーリの方がメルセデスよりもハングリー」
ルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPでのメルセデスを批判した。

F1シンガポールGPでは、セバスチャン・ベッテルが22戦ぶりに優勝。フェラーリとしては2008年以来の3連勝を果たした。一方、ルイス・ハミルトンは4位でフィニッシュ。メルセデスのどちらのドライバーも表彰台に上がることができなかった。

セバスチャン・ベッテル、F1シンガポールGPのドライバー・オブ・ザ・デー

2019年9月24日
セバスチャン・ベッテル、シンガポールGPのドライバー・オブ・ザ・デー
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、F1シンガポールGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。

“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。セバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPの決勝レースで逆転優勝。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶりの待望の今季初勝利となった。

F1 シンガポールGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

2019年9月23日
F1 シンガポールGP 決勝
2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの決勝レースが9月22日(日)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

優勝は、フェラーリのセバスチャン・ベッテル。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶり、今季初勝利、通算53勝目を挙げた。2位にはシャルル・ルクレールが入り、フェラーリが1-2フィニッシュを達成。シンガポールGPで1-2フィニッシュを発生したのは初めてのチームとなる。フェラーリはこれで夏休み明けから3連勝となった。

セバスチャン・ベッテル、22戦ぶりの勝利「自分自身を信じ続けてきた」

2019年9月23日
セバスチャン・ベッテル、22戦ぶりの勝利「自分自身を信じ続けてきた」 / F1シンガポールGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPの決勝レースで優勝。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶりの待望の今季初勝利となった。

レースはポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールが序盤をリード。しかし、1回目のピットストップのタイミングでセバスチャン・ベッテルがオーバーカットに成功する。終盤には3回のセーフティカーが導入される荒れた展開となったが、ベッテルはトップでチェッカーを受けた。

シャルル・ルクレール 「あのような形で勝利を“失う”のは悔しい」

2019年9月23日
シャルル・ルクレール 「あのような形で勝利を“失う”のは悔しい」 / フェラーリ F1シンガポールGP
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1シンガポールGPの決勝レースを2位でフィニッシュ。チームメイトにアンダーカットされて勝利を逃したことに納得がいっていないと語る。

ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールはレース前半をリードし、タイヤを労わるためにペースをコントロール。上位グリープと後続のミディアムのグループとのギャップが縮まっていたことから、各ドライバーがピットインのタイミングを探り合うことになった。
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