F1サヒールGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2020年12月7日

上位勢に様々なことが起こったレースだったが、ミッドフィールドの下位ではポイント争いに絡むことが難しいレースとなった。今大会で代役として急遽F1デビューを果たしたジャック・エイトケン(ウィリアムズ)とピエトロ・フィッティパルディ(ハース)は初レースを完走で終えている。
ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「チャンスを物にできなかった残念なレース」
2020年12月7日

ホンダF1エンジン勢は、優勝を期待されたマックス・フェルスタッペンがオープニングラップでまさかのクラッシュリタイア。アレクサンダー・アルボンが6位、ダニール・クビアトが7位と入賞を果たしたが、決して期待通りの結果とはならなかった。
マックス・フェルスタッペン 「最終ラップかのように攻めているヤツがいた」
2020年12月7日

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ミディアムタイヤを履いたメルセデス勢に対して、ソフトタイヤでいいスタートを切れるアドバンテージがあった。フェルスタッペンは好スタートを決めたものの、ターン1で行き場をなくして3番手にとどまる。
シャルル・ルクレール 「接触はペレスではなく僕の責任」
2020年12月7日

シャルル・ルクレールは、3番手を争っていたオープニングラップのターン4でインサイドを突いたが、タイヤをロックさせ、ターンインしてきたセルジオ・ペレスに衝突。サスペンションを破損させてリタイアを喫した。
ピエール・ガスリー 「自分が考えていたようなレースができなかった」
2020年12月7日

9番グリッドからソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップのインシデントを避けて7番手に浮上。だが、28周目にピットインすると先行マシンとの差を広げられてしまう。
51周目にピットインしたピエール・ガスリーだが、この直後にバーチャルセーフティカーが導入され、11位まで順位を落としてレースを終えた。
ダニール・クビアト、7位入賞「今年の中で一番いいレースウイークだった」
2020年12月7日

6番グリッドからソフトタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップのインシデントには巻き込まれず、5番手に順位を上げる。セーフティカーが解除されると、コース上はDRSトレイン状態となり、オーバーテイクは難しい状況に。
セルジオ・ペレス 「夢を見ているようで興奮しすぎてしまうのが怖い!」
2020年12月7日

波乱の展開となったF1サヒールGP。オープニングラップでの接触で最後尾まで転落したセルジオ・ペレスだったが、粘りのレースで上位へと進出し、メルセデスのトラブルでトップに立った。一時はラッセルに追いつかれそうになったが、ラッセルはパンクで戦線離脱。その後は後続に10秒の差をつけてトップでチェッカー。悲願のF1初優勝を飾った。
エステバン・オコン、F1初表彰台「泣いてしまった。永遠に忘れない」
2020年12月7日

1年間のブランクを経て、今年ルノーでF1復帰したエステバン・オコンだったが、その評価とは裏腹にダニエル・リカルドの影に隠れてしまっていた。一時はピエール・ガスリーがルノーに加入してシートを喪失するとも噂されたほど。
ランス・ストロール、3位表彰台 「レースに勝つポテンシャルがあった」
2020年12月7日

10番グリッドからスタートしたランス・ストロールは、ソフトタイヤで42周のオープニングスティントを走行する1ストップを敢行。3位でフィニッシュし、今シーズン2回目、通算3回目の表彰台を獲得した。