ハミルトン、F1初優勝のガスリーを称賛「レッドブルで不当に扱われた」

2020年9月8日
ハミルトン、F1初優勝のガスリーを称賛「レッドブルで不当に扱われた」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPで優勝したピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダで2度目のチャンスを与えられるに値することを証明したと語る。

レース中盤にルイス・ハミルトンに10秒加算ペナルティが科せられたことにより、F1イタリアGPは大きく動いた。ピエール・ガスリーは赤旗後のリスタートでランス・ストロール(レーシング・ポイント)をオーバーテイクし、ハミルトンがペナルティを消化する間にトップに立った。

F1イタリアGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

2020年9月7日
F1イタリアGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

ケビン・マグヌッセン(ハース)のリタイアで導入されたセーフティカーで展開が変わり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによる赤旗時の状況が明暗を分けたレース。ポイント圏外となったドライバーもわずかな運が味方しなかった。

F1イタリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

2020年9月7日
F1イタリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

セーフティカーと赤旗中断が明暗を分けたレースでは、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝。チームにとっては2008年以来の勝利であり、ホンダF1とのパートナーシップでの50戦目の節目でのメモリアルな勝利となった。2位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、3位にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)と表彰台にはいつもとは異なる顔ぶれが並んだ。

ピエール・ガスリー、勝利の女神が微笑んだ大波乱のF1初優勝

2020年9月7日
ピエール・ガスリー、勝利の女神が微笑んだ大波乱のF1初優勝 / 2020年 F1イタリアGP
大波乱となったF1イタリアGPでのピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)のF1初優勝は、まさに“勝利の女神が微笑んだ”という表現がぴったりないくつもの幸運が重なった勝利だった。

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が後続に8秒以上の差をつけて独走態勢に入っていたレース前半に誰がこんな結末を想像しただろう? だが、すべての出来事がピエール・ガスリーに味方したレースだった。

【動画】 運命の分かれ道:ガスリーとアルボンの1コーナーでの接触

2020年9月7日
【動画】 運命の分かれ道:ガスリーとアルボンの1コーナーでの接触 / F1イタリアGP
F1イタリアGPのピエール・ガスリーの劇的なF1初優勝は、スタート直後の1コーナーでのアレクサンダー・アルボンとの接触を切り抜けたことから始まった。

10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、1コーナーでアレクサンダー・アルボンと並ぶ。行き場がなくコースからはみ出した状態にあったアルボンはターンインして右リアタイヤがガスリーの左フロントタイヤと接触。

ピエール・ガスリーのF1初勝利にホンダ 八郷隆弘社長が祝福コメント

2020年9月7日
ピエール・ガスリーのF1初勝利にホンダ 八郷隆弘社長が祝福コメント / 2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGP
2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPが9月6日に開催され、、ホンダのF1パワーユニット「RA620H」を搭載したマシンを駆るScuderia AlphaTauri ホンダ(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)のピエール・ガスリーがF1における初優勝を果たした。

この勝利はホンダとして今シーズンの2勝目、通算では77度目のグランプリ制覇となる。この勝利にホンダの八郷隆弘社長が祝福のコメントを寄せた。

1つの時代の終わり…ウィリアムズ家が最後のF1グランプリを終える

2020年9月7日
1つの時代の終わり…ウィリアムズ家が最後のF1グランプリを終える / 2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGP
2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPは、1つの時代の終わりを告げるレースとなった。今大会をもって副チーム代表を務めていたクレア・ウィリアムズが退任。F1からウィリアムズ家が去った。

ウィリアムズは、チーム全体を米国の投資会社ドリルトン・キャピタルに売却。そして、F1イタリアGPに先駆け、クレア・ウィリアムズが彼女の役割を退任するとともに、彼女と父親でチームプリンシパルであるフランク・ウィリアムズが取締役を辞任にすることが発表された。

シャルル・ルクレール 「クラッシュは完全に僕のミス」

2020年9月7日
シャルル・ルクレール 「クラッシュは完全に僕のミス」 / フェラーリ F1イタリアGP 決勝
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1イタリアGPで赤旗中断を引き起こした大クラッシュの全責任を負った。

1年前にポール・トゥ・ウィンを飾ったモンツァで、シャルル・ルクレールは13番手からスタート。早めのタイヤ交換が奏功し、ケビン・マグヌッセンのリタイアによるセーフティカーで6番手まで順位を上げていたルクレールは、リスタート後のパラボリカでコントロールを失ってタイヤバリアに突っ込んだ。

【動画】 アルファタウリのメカニック、ガスリーの勝利に歓喜

2020年9月7日
【動画】 アルファタウリのメカニック、ガスリーの勝利に歓喜 / 2020年 F1イタリアGP
勝利の瞬間は美しい。F1イタリアGPでのピエール・ガスリーのF1初優勝に歓喜するアルファタウリ・ホンダF1のメカニックたちの動画がF1公式サイトにアップされている。

ピエール・ガスリーは、大波乱となったF1イタリアGPでF1初勝利。タイヤ交換、セーフティカーのタイミング、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の10秒のストップ&ゴーペナルティなど、すべてがガスリーの勝利をお膳立てした。
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