フェラーリF1代表 「ベッテルの自信のためにも勝たせることが重要だった」

2019年12月28日
フェラーリF1代表 「ベッテルの自信のためにも勝たせることが重要だった」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルの自信を高めるために今年のF1シンガポールGPで勝たせることが重要だったと語る。

F1シンガポールGPでは、チームメイトのシャルル・ルクレールがレース前半を支配し、1ストップ戦略のセバスチャン・ベッテルとメルセデスのルイス・ハミルトンがアンダーカットを仕掛けるまでレースをリードしていた。

メルセデス 「ホンダF1の開発スピードはフェラーリをはるかに上回った」

2019年12月27日
メルセデス 「ホンダF1の開発スピードはフェラーリをはるかに上回った」
メルセデスのF1エンジン責任者を務めるアンディ・コーウェイルは、今年のホンダF1の改善を称賛。開発スピードと言う点ではホンダのF1エンジンはフェラーリをはるかに上回ったと考えている。

今年、メルセデスは前人未到のダブルタイトル6連覇を達成したが、後半戦はフェラーリとレッドブル・ホンダとの激しい戦いに直面することになった。

「フェルスタッペンはルクレールよりも速い」 F1解説者の意見は一致

2019年12月27日
「フェルスタッペンはルクレールよりも速い」 F1解説者の意見は一致
F1の専門家たちは、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが今後10年間のF1で中心的な存在になっていくと予想している。だが、元F1ドライバーのデイモン・ヒルとカルン・チャンドックは、少なくともフェルスタッペンの方がルクレールよりも速いと考えている。

二人はMotor Sport Magazine Podcast のポッドキャストで2019年のF1世界選手権を振り返った。現在、Sky Sports のアナリストを務めているカルン・チャンドックは、今年のマックス・フェルスタッペンはドライバーとして一皮むけたと考えている。

【動画】 レッドブル・ホンダ、史上最速F1ピットストップを連続更新

2019年12月27日
【動画】 レッドブル・ホンダ、史上最速F1ピットストップを連続更新
レッドブル・ホンダは、2019年のF1世界選手権で史上最速ピットストップを連続更新。F1公式サイトがその動画をまとめた。

レースの勝敗がピット作業で決まる時もある。そして、過去数十年のF1では迅速なピット作業が欠かせないものになっている。しかし、2019シーズンのレッドブル・ホンダはその水準をさらに引き上げると同時に、良い意味で限界を引き下げた。

メルセデス 「2019年のF1エンジンではフェラーリが優位だった」

2019年12月27日
メルセデス 「2019年のF1エンジンではフェラーリが優位だった」
メルセデスのF1エンジン責任者を務め宇アンディ・コーウェルは、フェラーリの2019年のF1エンジンが他のメーカーよりも優位に立っていたと認める。

今年、フェラーリ SF90は、パッケージ全体的ではメルセデスやレッドブル・ホンダと比較してダウンフォースが不足しており、最終的にシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルはF1ワールドチャンピオンを争うことができなかった。

フェリペ・マッサ 「アロンソはフォーミュラEに魅力を感じるはず」

2019年12月27日
フェリペ・マッサ 「アロンソはフォーミュラEに魅力を感じるはず」
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソがフォーミュラEに誘惑される可能性があると語る。

昨年、F1から離れたフェルナンド・アロンソは、インディカー、WEC(世界耐久選手権)といった他のカテゴリーに参戦しており、来年1月にはトヨタとともにダカールラリーに挑む。

ルイス・ハミルトン 「ミハエル・シューマッハと比較されるのは非現実的」

2019年12月27日
ルイス・ハミルトン 「ミハエル・シューマッハと比較されるのは非現実的」
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1史上最多記録を有するミハエル・シューマッハと関連つけられることに未だに不思議な感覚を抱いていると語る。

今年、自身6回目のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハが持つF1史上最多記録にあと1つに迫っている。また、通算84勝を挙げているルイス・ハイルトンは、ミハエル・シューマッハの99勝という最多勝利も塗り替える可能性がある。

ホンダF1 「信頼性を向上させたことでパフォーマンスに時間を費やせる」

2019年12月27日
ホンダF1 「信頼性を向上させたことでパフォーマンスに時間を費やせる」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1エンジンの信頼性を向上させたことにより、問題の修正点を見つけるための“クリーンアップ”作業に気を取られることなく、パフォーマンス開発により多くの時間を費やすことができるようになっていると語る。

ホンダF1は、レッドブルとパートナーシップ初年度となった2019年シーズンに3勝、2回のポールポジションを獲得。エンジンの問題によってリタイアすることなくシーズンを終えた。

メルセデスF1、2020年のタイトル争いでレッドブル・ホンダを警戒

2019年12月27日
メルセデスF1、2020年のタイトル争いでレッドブル・ホンダを警戒
メルセデスF1チームのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2020年のF1世界選手権におけるレッドブル・ホンダを警戒。F1マシンを“はるかに速くする”必要があると語る。

メルセデスは前人未到のダブルタイトル6連覇を達成したが、F1エンジンに関してはフェラーリが最速となり、ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが3勝を挙げ、予選でも3回のポールポジションを獲得するなど競争力を向上させた。
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