レッドブル、独自のF1エンジン開発を視野 「ホンダ継続は一時的な解決策」

2020年12月29日
レッドブル、独自のF1エンジン開発を視野 「ホンダ継続は一時的な解決策」
レッドブルF1は、次世代のF1エンジンが相応なコストに収まるのでれば、将来のF1パワーユニットレギュレーションのもとで独自のF1エンジンを製造する可能性があることを視野に入れている。

ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退するが、レッドブルF1は、2022年からホンダのF1エンジンプロジェクトを引き継ぐ可能性がますます高まっている。他のF1チームがF1エンジンの開発を凍結することに合意しさえすれば、レッドブルはホンダのF1エンジンを継続して運用していくことは可能だとしている。

レッドブル・ホンダF1、2021年にアルボンの他チームへの貸し出しも視野

2020年12月29日
レッドブル・ホンダF1、2021年にアルボンの他チームへの貸し出しも視野
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年に他チームが緊急でドライバーが必要になった場合にはテスト兼リザーブドライバーのアレクサンダー・アルボンを“貸し出す”可能性があると語る。

レッドブルとホンダF1は、2021年のF1世界選手権でのタイトル獲得を目標にラインナップを強化。マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、アレクサンダー・アルボンに代えて経験豊富なセルジオ・ペレスを起用する。

メルセデスF1技術者 「DASシステムは望んでいた大部分のことを実現した」

2020年12月29日
メルセデスF1技術者 「DASシステムは望んでいた大部分のことを実現した」
メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2020年のF1世界選手権で導入した革新的なDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)システムが、短期間で期待していたパフォーマンス上のメリットの大部分を実現したと述べた。

メルセデス W11は、バルセロナのカタルーニャ・サーキットでのプレシーズンテストでライバルに衝撃を与えた。オンボードの映像でメルセデスのドライバーがステアリングホイールを押し引きすることで、フロントタイヤのトー角を変更できるDASの存在が明らかになったためだ。

「ミック・シューマッハはマゼピンを圧倒しなければならない」

2020年12月29日
「ミック・シューマッハはマゼピンを圧倒しなければならない」と元F1ドライバー
元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、ミック・シューマッハは2021年にハースF1チームで同時にF1デビューするニキータ・マゼピンとは次元が違うことをできるだけ早くに証明しなければならないと語る。

7回のF1ワールドチャンピオンであるミック・シューマッハは2020年にFIA-F2でチャンピオンを獲得し、満を持してF1デビューを果たす。チームメイトとはなるのはランキング5位で終え、ロシアの大富豪である父から多額の支援を受けてきたニキータ・マゼピンだ。

レッドブルF1、2022年のバイオ燃料E10の導入延期を望む

2020年12月28日
レッドブルF1、2022年のバイオ燃料E10の導入延期を望む…ホンダのF1エンジン継続に影響
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1に新しいパワーユニットが導入されるまでガソリン内のバイオエタノールの混合率を増やすことが延期されることを望んでいる。

2022年まで延期された新しいF1レギュレーションでは、パワーユニットに使用されるバイオ燃料のエタノール混合率を現在の7.5%から10%に増やしたいわゆる『E10』を使用することが記されている。また、2026年(おそらく2025年に前倒し)に導入される新世代のF1パワーユニットでは100%のバイオ燃料を使用することが計画されている。

ルノーF1首脳、周冠宇とクリスチャン・ルンガーのF2での成績に失望

2020年12月28日
ルノーF1首脳、周冠宇とクリスチャン・ルンガーのF2での成績に失望
ルノーF1の首脳陣は、ジュニアドライバーである周冠宇とクリスチャン・ルンガーの2020年シーズンのFIA-F2の成績に“失望している”と語る。

二人ともダニエル・リカルドが抜けた穴にフェルナンド・アロンソが加入するまでルノーでのF1デビューが噂されたルノーの育成ドライバーだが、周冠宇はランキング6位、クリスチャン・ルンガーは7位に終わり、40点のスーパーライセンスポイントを満たすことさえできなかった。

F1:角田裕毅、ヘルメットに描いた“風の神”と“日本国旗”に込めた想い

2020年12月28日
F1:角田裕毅、ヘルメットに描いた“風の神”と“日本国旗”に込めた想い
2021年にアルファタウリ・ホンダからF1参戦する角田裕毅が、“風の神”と日本国旗が描かれたヘルメットに込めた想いを語った。

今年のFIA-F2をランキング3位で終えた角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす。日本人がF1にレギュラードライバーとして出場するのは、2014年シーズンまで参戦していた小林可夢偉以来7年ぶり、ホンダのドライバー育成プログラム出身者としては2002年から2008年まで参戦していた佐藤琢磨以来13年ぶりとなる。

ピエール・ガスリー 「アルファタウリ・ホンダF1は調和がとれたチーム」

2020年12月28日
ピエール・ガスリー 「アルファタウリ・ホンダF1は調和がとれたチーム」
ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダでF1キャリアを再構築できた大きな理由として、チームの“適切なハーモニー”を挙げた。

2019年にレッドブル・レーシングに昇格したピエール・ガスリーだが、マックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができずにシーズン半ばにトロロッソに戻され、F1キャリアは大きな打撃を受けた。

メルセデスF1代表 「2021年F1マシンは今年よりも遅くなる」

2020年12月28日
メルセデスF1代表 「2021年F1マシンは今年よりも遅くなる」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2021年はダウンフォース削減策によって、F1チームが今年よりも速いマシンを生み出すチャンスはないと考えている。

近年のレギュレーションの安定によってF1チームが劇的にパフォーマンスを解放し、タイヤへの過度な負担がかかるのを防ぐために、2021年のルールには多くの変更が加えられた。

F1:セバスチャン・ベッテル 「フェルスタッペンの速さに疑問の余地はない」

2020年12月28日
F1:セバスチャン・ベッテル 「フェルスタッペンの速さに疑問の余地はない」
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペンのスピードは“疑問の余地はない”とその実力を認めている。

特に2016年や2017年にセバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンは上位でバトルを繰り広げ、ベッテルはしばしばフェルスタッペンのドライビングを“無謀”だと非難してきた。
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