中上貴晶 MotoGPフランスGPで驚きの6位 ホンダに“思わぬ収穫”

2025年5月12日
中上貴晶 MotoGPフランスGPで驚きの6位 ホンダに“思わぬ収穫”
中上貴晶は、ホンダからワイルドカード参戦したものの、当初はテスト目的での出場に過ぎなかった。しかし、予想外の混乱が襲ったMotoGPフランスGP(ル・マン)で冷静に走り切り、静かに6位フィニッシュを果たした。

2024年シーズン限りで現役を引退していた中上貴晶は、今回はホンダRC213Vを駆って再びグランプリの舞台に立った。ワイルドカードとしての出場であり、目的はポイントや順位ではなく、あくまで開発データの収集にあった。

角田裕毅 レッドブルF1昇格は「チームにとっての成功」とVCARB代表

2025年5月12日
角田裕毅 レッドブルF1昇格は「チームにとっての成功」とVCARB代表
レーシングブルズのチーム代表ローラン・メキースは、2025年シーズンのF1はミッドフィールドの争いがかつてないほど激化している中、ドライバーの入れ替えによる不安定な体制がチームのパフォーマンス目標と衝突していることを認めつつ、角田裕毅のレッドブル・レーシング昇格を「チームにとっての成功」と語った。

F1マイアミGPの米国視聴率が大幅減少 昨年比で約30%ダウン

2025年5月12日
F1マイアミGPの米国視聴率が大幅減少 昨年比で約30%ダウン
2025年のF1マイアミGPは、米国でのテレビ視聴率において前年から大幅な減少を記録した。

ロイター通信およびニールセン・レーティングスのデータによると、先週末にハードロック・スタジアム周辺で行われた同レースは、ABCの放送で平均217万人の視聴者を集めた。これは、F1が米国で新記録を打ち立てた昨年の310万人から約30%の減少となる。

F1界の名フィジオ ファブリツィオ・ボッラ氏死去 フェルナンド・アロンソが追悼

2025年5月12日
F1界の名フィジオ ファブリツィオ・ボッラ氏死去 フェルナンド・アロンソが追悼
長年にわたりF1界やモータースポーツ界で活躍してきたフィジオセラピスト、ファブリツィオ・ボッラ氏が、がんとの闘病の末に亡くなった。享年64。

訃報は日曜日に伝えられ、彼を深く慕っていたフェルナンド・アロンソは、感情のこもった追悼メッセージを投稿した。

キャデラックF1 2026年のF1参戦は「アメリカンドリームを体現する挑戦」

2025年5月12日
キャデラックF1 2026年のF1参戦は「アメリカンドリームを体現する挑戦」
キャデラックF1チームは、2026年のF1世界選手権において、グレーム・ロードンをチーム代表に迎え、ついにグリッドに姿を現す。チームが掲げるのは、アメリカンドリームをF1の舞台で実現することだ。

このF1参入プロジェクトの道のりは、決して平坦ではなかった。発端はアンドレッティ・オートスポーツによるF1への関心表明。そこから芽生えた構想は、年月をかけて、まったく異なる姿へと変貌を遂げることになる。

マックス・フェルスタッペン 新型F1フロアの評価保留「マイアミは奇妙すぎる」

2025年5月12日
マックス・フェルスタッペン 新型F1フロアの評価保留「マイアミは奇妙すぎる」
マックス・フェルスタッペンは、RB21に投入された新型F1フロアの性能について、いまだに評価を下せずにいる。その理由として、F1マイアミGPの舞台となった「奇妙な」マイアミ・インターナショナル・オートドロームの特異性を挙げている。

レッドブルF1のエースであるフェルスタッペンは、マイアミGPでポールポジションを獲得したものの、決勝ではマクラーレン勢のオスカー・ピアストリとランド・ノリスに先行を許し、さらにジョージ・ラッセル(メルセデス)にも抜かれて4位でレースを終えた。

角田裕毅 レッドブルF1加入で浮き彫りになった「マックス要因」

2025年5月11日
角田裕毅 レッドブルF1加入で浮き彫りになった「マックス要因」
角田裕毅は2025年、念願のレッドブル・レーシング昇格を果たし、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして開幕から6戦に出走してきた。しかし、その成績は厳しく、獲得ポイントはわずか9。一方でフェルスタッペンは、同じマシンを駆って99ポイントを積み上げている。

この極端な差に注目したのが、元F1チーム代表のオトマー・サフナウアーだ。彼はこの現象を「マックス要因(Max factor)」と呼び、こう語っている。

MotoGP:ホンダのヨハン・ザルコが雨の母国フランスGPで歴史的勝利

2025年5月11日
MotoGP:ホンダのヨハン・ザルコが雨の母国フランスGPで歴史的勝利
ル・マンで開催されたMotoGP第7戦フランスGPは、LCRホンダのヨハン・ザルコが混乱のレースを制し、母国ファンの前で歴史的勝利を挙げた。ザルコにとっては母国グランプリでの初優勝であり、ホンダにとっても2023年アメリカGP以来となる久々の勝利。断続的な雨がレースの展開を大きく左右し、幾度も順位が入れ替わる波乱の一戦となった。

メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴

2025年5月11日
メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴
2026年からF1は新しい持続可能な燃料規定の下で再出発するが、早くもその未来に暗雲が立ち込めている。メルセデスのパートナーであり、F1チームの40%に燃料を供給するマレーシアの大手石油企業ペトロナスが、バイオ燃料を選択したことが原因だ。

FIAが2022年に決定した新規則によれば、F1エンジンは2026年以降、100%持続可能な燃料を使用する必要がある。各エンジンサプライヤーはそれぞれの燃料パートナーと共同で次世代燃料の開発を進めてきた。
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