F1 モナコGP 予選:ドライバーコメント
2011年5月29日
ザウバー:小林可夢偉は13番手 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

小林可夢偉 (13番手)
「セルジオの事故はもちろんショックでしたが、ともかく彼が大きなケガを負っていないと聞いて嬉しいです。ちょうどあの時ドーピングテストを受けていたので、最初は何が起きたのかは知りませんでした」
レッドブル:ベッテルがモナコ初ポール獲得 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「このトラックまでは長い道のりだった。予選はタフだったし、3つのセグメントがあってそれぞれで100%を出し切らなければならない。Q1とQ2のラップは完璧ではなかったけど、Q3はうまくはまったので、それには満足している」
フェラーリ:アロンソ4番手もマクラーレンを警戒 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「予選では、フリープラクティスほどマシンの感覚が良くなかったし、しかっりと原因を突き止める必要がある。今日はマクラーレンがとても速かったし、おそらくハミルトンがポール獲得の候補だったと思う。赤旗によって多くのドライバーの計画が狂ってしまったので、Q3の結果が本当の順位を表しているとは思わない」
マクラーレン:ジェンソン・バトンが2番グリッド獲得 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

ジェンソン・バトン (2番手)
「午後のQ3でのセルジオ(ペレス)の事故のあとなので、今日の予選結果は二の次だ。僕たち全員がこのサーキットが危険なことはわかっているし、特定のコーナーでコースオフすることがどのような感じかもわかっているけど、深刻な怪我ではなさそうだと聞いたときはとても嬉しかった。彼がすでに医者に明日のレースに出たいと伝えているのは間違いないだろうね」
セルジオ・ペレス、F1モナコGPは欠場
2011年5月29日

F1モナコGPの予選で初のQ3進出を果たしたセルジオ・ペレスだが、セッション終盤にトンネル出口でコントロールを失い、シケインの安全バリアに高速でクラッシュ。病院で検査を受けたペレスは、骨折などの深刻な怪我はなかったが、脳震盪と脚を捻挫しており、少なくとも今夜は入院しなければならないため、明日のレースは欠場することになった。
メルセデスGP:シューマッハが5番グリッド獲得 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

ミハエル・シューマッハ (5番手)
「まずなにより、セルジオが元気だと聞いて嬉しく思っている。それが最も重要なニュースなのは明らかだ。1994年のカール・ヴェンドリンガーを思い出させる事故だったし、それ以降、特にサイドインパクトテストにおちてFIAが実現してきた安全性改善の質が示されたと思う」
ロータス・ルノーGP:予想外のQ2敗退 (F1モナコGP予選)
2011年5月29日

ヴィタリー・ペトロフ (11番手)
「僕たちは楽にトップ10にいられるはずなので、当然11番グリッドからスタートすることにはまったく満足していない。今週末、スーパーソフトタイヤがチャレンジングなことはわかっていたけど、それらを使ってもなんとかコンマ1秒を得られるだけだったので、なぜこのようなことが起こっているか調べてみる必要がある」
ニコ・ロズベルグ、シケインのバリアの変更を要求 (F1モナコGP)
2011年5月29日

セルジオ・ペレスは、シケイン前にマシンのコントロールを失いバリアに激しくクラッシュ。そのまま病院へ搬送された。
ニコ・ロズベルグも午前中のフリー走行で同じような事故を起こしていたが、ロズベルグは運よくペレスがクラッシュしたバリアを避けることができた。