ミシュラン、規約次第でF1タイヤ戦争への復帰を検討

2011年9月25日
ミシュラン
ミシュランの競技部門代表ニック・ショロックは、規約が許せばF1への復帰を検討すると述べた。

ミシュランは、2001年ブリヂストンに対抗してF1に参戦したが、2006年に当時のFIA会長マックス・モズレーがタイヤサプライヤーを1社に限定した際にF1から撤退した。

ニック・ショロックは「我々は興味を持ってFIA規約の進展を追っている」と AGI にコメント。

ミシュラン、2011年からWRCにタイヤ供給

2010年9月16日
ミシュラン
ミシュランは、FIAから2011年からのWRC(世界ラリー選手権)のタイヤサプライヤーへの申請を受理された。

FIAは、WRC複数のタイヤサプライヤーに門戸を開く決定。ルールを改正する見通しとなったことから、ミシュランはこの申請を提出していた。

ミシュランは発表した声明の中で「モータースポーツ活動は、ミシュランにとって、もっとも厳しい環境の中で自らの技術革新を確認する機会となります」と述べた。

ミシュラン、WRC復帰を検討

2010年9月1日
ミシュラン WRC
ミシュランの競技部門代表ニック・ショロックは、ミシュランが2005年以来となるWRC復帰を検討していることを明らかにした。

ピレリが2008年にWRCの単独タイヤサプライヤーになるまで、ミシュランは2005年までWRCにタイヤを供給しており、その後もBFグッドリッチのブランドで関与していた。

ニック・ショロックは、ミシュランのWRCへのタイヤ供給についてFIAとコンタクトをとったことを認めた。

ミシュラン、提案を拒否したF1に失望

2010年7月2日
ミシュラン
ミシュランは、2011年のF1復帰にむけた提案を拒否したF1の決定に失望していると語る。

ミシュランは正式には申請を提出しなかったが、ブリヂストンの後任としてF1にタイヤ供給することにむけて、チーム、FOM、FIAと詳細に議論を重ねてきた。

ミシュランは単独タイヤサプライヤーのポリシーを廃止や“環境に対する敬意”を示すための処置を含め、規約変更を提案していたが、F1は規約を変更することはなくピレリを選択した。

ミシュラン、F1タイヤサプライヤーに出願していなかった

2010年6月24日
ミシュラン
ミシュランが、正式にはF1タイヤサプライヤーに出願していなかったことが明らかになった。

FIAは、2011年からピレリがF1のタイヤサプライヤーに決定したことを発表。ミシュランは敗戦したと報じられていた。

しかし、ミシュランの競技部門代表ニック・ショロックは、フランスの L'Equipe に実際の状況を語った。

ミシュラン、2011年のタイヤ供給に悲観的

2010年6月14日
ミシュラン
2011年のF1タイヤサプライヤーは、ピレリに近づいており、ミシュランの勝算はなくなってきているようだ。

ミシュランの業務執行社員ディディエ・ミラトンはル・マンで「2011の開発時間は非常に危うくなっているように思う」とコメント。

ピレリのモータースポーツディレクターであるポール・ヘンブリーは、FOTAとの話し合いのためにモントリオールを訪れていた。

ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?

2010年6月11日
ジャン・トッド
2011年のタイヤサプライヤーの決定が遅れているが、混乱はまだまだ続きそうだ。

2011年のタイヤ供給契約は、ピレリが勝ち取ったとみられていた。現にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「イスタンブールではピレリということで全員が合意していた」と認めている。

最新のレポートでは、ヨーロッパGP前にピレリとの契約が発表されるとされているが、どうやらFIA会長であるジャン・トッドがミシュランを支持していることで事態は複雑化しているようだ。

ミシュラン、タイヤ決定の遅れを警告

2010年6月11日
ミシュラン
2011年のタイヤサプライヤーの決定が難航しているなか、ミシュランは2011年までの準備期間に懸念を示している。

F1チームはピレリの契約締結に近づいているが、FIA会長のジャン・トッドは、最終的な決定権はチーム側ではなく、FIA側にあると警告。

ミシュランの競技部門の代表であるニック・ショロックは、まだミシュランに勝算がないとは伝えられていないと語る。

ミシュラン、提案の見直しを否定

2010年5月30日
ミシュラン
ミシュランは、2011年のタイヤ決定のボールはF1チーム側にあると語り、同社はなんとしてでもF1の契約を勝ち取りたいと考えているわかではないと主張している。

ミシュランのニック・ショロックは、イスタンブールを訪れ、日曜日にトルコでF1チームと90分にわたる会議を行った。

報道では、ミシュランがより安価な提案、もしくは契約面の見直しを提案するとされていたんが、ニック・ショロックは、イスタンブールを訪れたのは同社のモティベーションを理解してもらうためのものであり、ミシュランの基本方針は変わらないと主張する。
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