メルセデスF1 「開発制限はレッドブル・ホンダに優位性を維持させる」

2021年4月8日
メルセデスF1 「開発制限はレッドブル・ホンダに優位性を維持させる」
メルセデスF1は、今年導入された開発に関する新しいルールによって、レッドブル・ホンダのパフォーマンス上の優位性を覆すことは不可能になるかもしれないことを懸念している。

レッドブル・ホンダは、2021年の開幕F1バーレーンGPで最速のマシンであり、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに約0.4秒差をつけてポールポジション獲得。決勝では戦略によってハミルトンが勝利を収めたが、レースペースでも優位性をみせた。

トト・ヴォルフ 「メルセデスを初訪問したときはF1チームに見えなかった」

2021年4月7日
トト・ヴォルフ 「メルセデスを初訪問したときはF1チームに見えなかった」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、初めてメルセデスを訪問したときは「F1チームのようには見えなかった」と振り返る。

トト・ヴォルフは、2013年にメルセデスF1のチーム代表に就任。翌年からメルセデスF1はダブルタイトルを7連覇しており、今年もタイトル候補であり続けている。

メルセデスF1代表 「我々を傷つけることを目的とした規則変更と戦っていく」

2021年4月6日
メルセデスF1代表 「我々を傷つけることを目的とした規則変更と戦っていく」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、“メルセデスに対するバイアス(偏向)”があると考えており、純粋にチームを傷つけるために作り出されたものと“戦っていく”と誓う。

2014年にV6ターボハイブリッドが導入されて以来、メルセデスF1が7年連続でタイトルを連破して絶対王者として君臨。フェラーリやレッドブルはその牙城を崩そうといているが、チームにとって最大のライバルはF1のルールブックの責任者だった。

「現時点での最速はレッドブル・ホンダ。メルセデスの開発力に注目」

2021年4月6日
「現時点での最速はレッドブル・ホンダ。メルセデスの開発力に注目」と元F1王者のニコ・ロズベルグ
元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグが、2021年の開幕戦を終えた現時点での最速マシンはレッドブル・ホンダだと考えているが、メルセデスF1に対する優位性が最後まで続くかどうかには疑問を抱いている。

2021年のF1バーレーンGPでは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに0.4秒の差をつけた。決勝では2対1の構図となったメルセデスF1が戦略面でレッドブル・ホンダを倒したが、そこでも最速のマシンはレッドブル・ホンダだった。

メルセデスF1代表 「レッドブル・ホンダがリードしているのは間違いない」

2021年4月6日
メルセデスF1代表 「レッドブル・ホンダがリードしているのは間違いない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1バーレーンGPで優勝したのはメルセデスF1だが、依然として今季のF1で勝つチームはレッドブル・ホンダだと主張する。

F1バーレーンGPでポールポジションを獲得したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。ルイス・ハミルトンに約0.4秒差をつけたフェルスタッペンは、決勝でも優勝候補だった。

ルイス・ハミルトン 「あんなに激怒したトト・ヴォルフは見たことがない」

2021年4月6日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「あんなに激怒したトト・ヴォルフは見たことがない」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフと良い関係を築いている。しかし、他の良好な関係と同様に時に状況は荒れ狂うことがある。ハミルトンがトト・ヴォルフが激怒した瞬間を明かした。

メルセデスのF1ドライバーであるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはチームの動画で質問に答えた。そこで出てきた質問が『トト・ヴォルフが史上最大に激怒していたのはいつか?』というものだった。

ルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1にさらに離される可能性もある」

2021年4月4日
ルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1にさらに離される可能性もある」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダとのシーズンにわたる戦いの見通しに興奮しているが、さらに引き離される可能性があることを警戒している。

プレシーズンテストで苦戦しているように見えたメルセデスF1だが、最終的には7回のダブルチャンピオンチームであるメルセデスは2021年も勝利を争うことになるだろうという楽観論もあった。

ジョージ・ラッセル 「メルセデスW12は僕たちのマシン同様に風に敏感」

2021年4月4日
ジョージ・ラッセル 「メルセデスW12は僕たちのマシン同様に風に敏感」
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1バーレーンGPでレッドブル・ホンダに対するメルセデスのペース不足は、W12が風の強いコンディションにいかに敏感であるかによるものだと考えている。

バーレーン・インターナショナル・サーキットでは、砂嵐が影響を与えたF1プレシーズンテスト初日ほどコンディションは悪くなかったものの、F1バーレーンGPの週末に最大50kphの突風が吹き荒れた。

メルセデスF1 「ハイレーキに切り替えれば2021年はご破算になる」

2021年4月4日
メルセデスF1 「ハイレーキに切り替えれば2021年はご破算になる」
メルセデスF1は、ダウンフォースの損失を克服するためにW12を“ハイレーキ”コンセプトに切り替えれば、2021年のF1シーズンは“ご破算になる”と語る。

メルセデスは、2021年のF1レギュレーションの空力変更が、“ハイレーキ”のライバルよりも“ローレーキ”を採用するマシンに大きな打撃を与えたのであないかと疑っている。
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