動画:ルイス・ハミルトンがクラッシュ / バーレーンGP フリー走行2回目)

2008年4月5日
動画:ルイス・ハミルトンがクラッシュ / バーレーンGP フリー走行2回目
4日(金)、F1バーレーンGPのフリー走行2日目でマクラーレンのルイス・ハミルトンがクラッシュ。ハミルトンは、ターン7にて縁石上で滑り、コントロールを失って、そのままバリアーに衝突。

MP4-23の右側は激しく損傷。エンジンとギアボックスを交換することとなった。ルイス・ハミルトンは、軽い打撲があるが、土曜日の走行には影響を与えていないとのこと。

アロンソ、マクラーレン離脱の理由を明かす

2008年4月5日
マクラーレンを去った原因を明らかにしたフェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド・アロンソは、2007年にマクラーレンを離れた理由を初めて語った。アロンソは2007年末にマクラーレンとの契約を1年残したまま、古巣のルノーへ移籍している。

アロンソは、マクラーレンとの良好な関係が終わったことがわかったので2007年末にチームを離れたと語った。2007年シーズンに巻き起こったスパイスキャンダルで、アロンソはチーム内の数名から裏切り者とみなされ、マクラーレンに残留できる可能性はあまり高くなかったと述べている。

アロンソは、スペインの"Diario As"紙に対し「(2008年のマクラーレンのマシンは)勝てるマシンだったが、シーズン終盤の事件によって、僕が勝てないことはわかっていたんだ」と語り、マクラーレンとの関係崩壊について沈黙を破った。

マクラーレン:バーレーンGP初日 コバライネンが3番手

2008年4月5日
クラッシュし大きく破損したハミルトンのMP4-23(画像)
マクラーレンは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ヘイキ・コバライネンが3番手、ルイス・ハミルトンが4番手だった。

マクラーレンは午前中のセッションは、トラックが汚れていたため、タイヤセットを温存する決断をした。午後にトラックが改善されると、金曜日の一般的なセットアップとタイヤ評価を行い、コバライネンは1分32秒752を記録した。

ルイス・ハミルトンは、2回目のセッションの終盤に、コントロールを失い、約200km/hの速度でバリアーに衝突。ハミルトンに怪我はなかったが、マシンの右側は大きく損傷し、エンジンとギアボックスの交換を余儀なくされた。

ハミルトン、大クラッシュも怪我はなし

2008年4月5日
バーレーンGPのフリー走行でクラッシュしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)
マクラーレンのルイス・ハミルトンは、F1バーレーンGP初日の2回目のフリー走行で、高速のままクラッッシュした。しかし、ハミルトンに怪我はなかったようだ。

ハミルトンは、ターン7の出口でMP4-23のコントロールを失い、時速200km/hでバリアに突っ込んだ。

このクラッシュによりハミルトンのMP4-23の右サイドは激しく損傷したが、ハミルトンはバイクの後部にのってガレージまで戻っている。

マクラーレン、バーレーンGPでは最後尾のピットレーン

2008年3月31日
バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用するマクラーレン
マクラーレンは、バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用することになった。

伝統的にF1のピットレーンの順番は前シーズンのコンストラクターズポイントで決定する。しかし、マクラーレンは昨年ノーポイントだったにも関わらず、今シーズンは巨大なモーターホームを理由に5番目のピットレーンを与えられていた。バーレーンGPの主催者は、マクラーレンは2007年チャンピオンシップで最下位だったので、最後尾のガレージを与えられると明言した。

マクラーレン、「バーレーンで不利な点はない」

2008年3月30日
マクラーレンCEO、マーティン・ウィットマーシュ(画像)
マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、バーレーンでテストしていないことは不利ではないと語る。

バーレーン・インターナショナルサーキットの特性は、カナダにとてもよく似ている。したがって、高速コーナーの終わりに大きなブレーキポントがあって、ブレーキにタフだ。それはオーバーテイクに関してはエキサイティングだが、マシンには厳しい。トラック上には、従来目印として使用する目立った特徴がないため、ドライバーはブレーキポイントに集中しなければならない。

もちろん、我々はバーレーンでテストしたかった。だが、自分たちの時間を過ごす場所には優先順位がある。冬の間、我々はマシンのエアロ効率と冷却系を改善した。だから、それは弱点ではない。我々は前年のバーレーンでの走行で良いデータを持っている。だから、あまり不利にはならないだろう。

コバライネン、「バーレーンの鍵はタイヤ」

2008年3月30日
ヘイキ・コバライネン(画像)
マレーシアGPで3位表彰台を獲得したマクラーレンのヘイキ・コバライネンは、バーレーンの鍵はタイヤだと予測する。

最も問題なのは、砂がグリップレベルを低くし、タイヤがうまく路面を捕えなくなくって、至る所で滑りやすくなることだ。バーレーンではトラックでドライビングをはじめると砂が舞うので、トラックの進化も非常に高い。空中のチリがエンジンに入るので、エンジンにもストレスを与える。天候もすぐに変化するし、砂漠の中にいるのだから、とても早く起こるだろうね。タイヤにはかなりタフだ。いくつかのハードなブレーキングエリアと高速のシケンがあって、ハイスピードで向きを変えるため、常にタイヤに負担をかけるんだ。僕たちはそれを自覚し、週末を通してタイヤを労わる必要がある。それはレースの間、重要な鍵になるだろう。

ハミルトン、「バーレーンには良い思い出がある」

2008年3月30日
ルイス・ハミルトン
F1第3戦バーレーンGPを1週間後に控え、ルイス・ハミルトンがバーレーンの印象を語った。

バーレーンは本当に素晴らしいサーキットだね。文字通り砂漠のまわりでのドライブは、他とはかなり異なる。木やビルはなく、ただ砂漠でのドライブなんだ。ターン1、4、7、10といった多くのオーバーテイクのチャンスがあって、僕は本当にバーレーンのトラックが好きなんだ。すべてのストレートで多くのスリップストリームが得られるし、良い出口を得ることができる。だから、レースに関してはとても良いトラックだ。レイアウトも素晴らしいね。非常に長いストレートで始まり、とてもタイトな1速コーナーがあって、もうひとつのロングストレートの前には、少し変わったコーナーを通って加速するんだ。たくさんの変わったコーナーのある曲線のサーキットだし、いくつかのエリアで大きな勾配変化がある。また風がトラックに運んでくる砂も大きな要素で、オフラインはとても滑りやすい。

ハミルトン、タイトル獲得で「マクラーレン F1 LM」入手

2008年3月28日
Mclaren F1 LM
ルイス・ハミルトンは、2008年シーズンにタイトルを獲得した場合、400万ドル(約4億円)のマクラーレン製スポーツカー『マクラーレン F1 LM』を無償でプレゼントされるという。

ハミルトンは、英紙“The Sun”に対し、10年前にマクラーレンのファクトリーを訪れた際に、超レアとなされるマクラーレン F1 LMを偶然、目にしたと明かした
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