角田裕毅とフェルスタッペンのホンダ×レッドブルF1スーツ 1500万円超を寄付
角田裕毅とマックス・フェルスタッペンが2025年F1日本GPで着用したレーススーツがチャリティオークションに出品され、脊髄損傷研究を支援する財団「Wings for Life」に総額8万3500ポンド(約1,500万円)が寄付された。

ホンダとのパートナーシップ終了を記念し、特別にデザインされた白基調のホンダ仕様スーツは、F1 Authenticsを通じて落札されたもので、収益は全額がWings for Lifeに寄付された。

鈴鹿での特別リバリー、ホンダとの別れを象徴
この特別デザインは、ホンダとの最後のレースを飾る特別リバリーの一環として制作されたもの。フェルスタッペンはこの日本GPでポール・トゥ・ウィンを達成し、マクラーレン勢以外として今季初の優勝者となった。

一方、角田裕毅にとっては母国GPであり、リアム・ローソンの後任としてレッドブルのシートを獲得してから初のレースだった。

角田裕毅 レッドブル F1 日本GP

メキース代表「ホンダとの絆を誇りに思う」
レッドブルF1チーム代表のローラン・メキースは次のようにコメントした。

「F1 Authenticsとの協力を通じて、我々のチャリティパートナーであるWings for Lifeのために8万ポンド以上を集めることができて本当にうれしい」

「ホンダとの素晴らしいパートナーシップを象徴する日本特別リバリーのスーツが、脊髄損傷治療のための画期的な研究に役立つことを誇りに思う」

寄付金は脊髄損傷研究の新たな一歩に
Wings for Life UKのCEOエマ・ヒンドも、次のように感謝を述べている。

「F1 Authenticsとレッドブル・レーシングの寛大な支援に心から感謝しています。今回の8万3500ポンドという金額は脊髄損傷研究に大きく貢献します。今後もまた協力できることを楽しみにしています」

フェルスタッペンはタイトル争い継続中
フェルスタッペンは現在、マクラーレンのランド・ノリスに36ポイント差で挑み、シーズン残り4戦を前にタイトル争いを続けている。

一方、ホンダは2026年からアストンマーティンとタッグを組み、次世代PU時代のワークスチームとして新章を迎える。

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