マクラーレン F1ドイツGP 初日
マクラーレンは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが7番手、ジェンソン・バトンが15番手だった。

ルイス・ハミルトン (7番手)
「午前中にクルマにかなり激しくダメージを負わせてしまった。とても滑りやすかったし、ターン3の出口でリミッターに当たったので、ギアをシフトしたらホイールがスピンして、一瞬でオーバーステアになった。修正しようとしたけど、芝生の上ではどうすることもできなかった」

「事故でクルマの4つのコーナー全てが離れたので、少し動揺していた。クルーはクルマを準備してトラックに届けるために一週間とても一生懸命に作業くれていたので、数周でクルマを駄目にしてしまうのは良いことではない。みんなにとって膨大な仕事量だったけど、彼らは本当に素晴らしかった。午前中の困難を克服できたのはポジティブだった。午後に雨が降らなかったのは良かった。今はクルマがどこにいるかそれなりにわかっているので、今夜ポジティブなセットアップ変更ができることを期待している」

「新しいブロウン・ディフューザーはまだ完璧ではない。クルマに装着して、以前と同じバランスでドライブすることができていない。バランスを変えて、ドライビングスタイルを修正しなければならない。まだそれに取り組んでいるけど、ポテンシャルはあると思う」

ジェンソン・バトン (15番手)
「明日はもっと雨が降るかもしれないので、午前中は有益だった。でも、ウェットでのP1ではあまり良いセットアップができなかった。昼休みにクルマに変更を加えて、午後にはバランスにより満足できた」

「いつものように、クルマをもっと良くするためにやらなければならないことはある。ロングランのペースはかなり合理的だ。オプションではグレイニングの問題がもっとあると思っていたけど、大きな問題はないように思う。有益なセットアップ作業ができるように明日の午前中のセッションがドライになることを期待している」

「午前中にルイスが問題を抱えていたので、P2ではロングランのプログラムを実施するために忙しい午後だった。新しいフロアはうまく働いているようにみえる。まだデータを調べて、どれくらい改善させられるか確認する必要があるけど、ネガティブではない、それは大きいね」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ドイツGP