ルイス・ハミルトン (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
ルイス・ハミルトンがF1第3戦中国GPへの意気込みを語った。開幕2戦では低迷しているマクラーレンだが、ハミルトンは、中国GP前にMP4-24に施されるアップデートが成果をあげることを期待している。

ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
上海でのレースを本当に楽しみにしているよ。サーキットは高速と低速がうまくブレンドされていて、ドライバーに素晴らしい挑戦を投げかける。正しいセットアップを見つけることが重要だし、高速コーナーを通るにはスピードとバランスが必要だけど、ヘアピンでは適切なメカニカルグリップが必要なんだ。

ヘイキ・コバライネン (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
ヘイキ・コバライネンがF1第3戦中国GPへの意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
上海国際サーキットで最高のコーナーはターン6とターン7だね。速くて、凄まじい左、右。シフトダウンして、高速で向きを変える前のターン6はほぼフラットなんだ。バラエティに富んだ異なるコーナーがあるので、理想的なセットアップを見つけるのが難しいんだ。ヘビーブレーキング、高速S字と高速での方向転換があって、良いエアロパッケージが必要だし、低速コーナーではメカニカルグリップが重要になる。

マクラーレンにレース禁止の可能性

2009年4月9日
マクラーレン F1
マクラーレンは、4月29日に行われるFIA世界モータースポーツ評議会の結果によっては、数レースの出走禁止を命じられる可能性がありそうだ。

F1オーストラリアGPで偽りの証言をしたとしてレース失格処分となったマクラーレン。この「ライゲート」に関して、マクラーレンは、再び4月29日の世界モータースポーツ評議会へ召集されている。

F1の最高権威者バーニー・エクレストンは、スチュワードに嘘をつき、F1に悪評をもたらしたマクラーレンの行為には、2007年のスパイ疑惑よりも重い処分が下されるだろうと語る。

「マクラーレンの不調はKERSが原因でない」とデ・ラ・ロサ

2009年4月9日
マクラーレン KERS F1
マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、いくつかのF1チームが苦戦しているのはKERSが理由ではないと主張する。

2009年のレギュレーションではKERSの使用は義務付けられておらず、開幕から2戦で自主的に導入したのは、わずか7台であった。一方でKERSを搭載していないブルランGP、トヨタ、ウィリアムズなどのチームは、好調な滑りだしをみせている。

マクラーレン、世界モータースポーツ評議会に召集

2009年4月8日
マクラーレンの行為が審議に
マクラーレンが、4月29日にパリで行われる世界モータースポーツ評議会に召集されることになった。

これにより、マクラーレンに2009年のワールドチャンピオンシップで何らかの制裁措置が科せられる可能性が高まってきた。

オーストラリアGPでの一件で、マクラーレンはFIAの国際スポーティング規約に違反したとみられており、FIAはマクラーレンが以下の罪にあたるとの声明を発表した。

メルセデス・ベンツにF1撤退の可能性が再浮上

2009年4月8日
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
メルセデス・ベンツがF1を撤退する可能性が再び持ち上がっている。

メルセデス・ベンツの親会社ダイムラーは、毎月10億ドル(約1,000億円)の赤字とみられており、8日に開催が予定される株主総会で重役の給与をカットするなどの大幅なコスト削減対策が議題にあがるとみられている。

メルセデス・ベンツのモータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグは、マレーシアGPでメルセデス・ベンツのF1活動の将来に保証はないと語っていた。

マクラーレン:ハミルトン 「中止は正しい決定」 (F1マレーシアGP)

2009年4月5日
マクラーレン F1 マレーシアGP
マクラーレンは、F1マレーシアGPで、ルイス・ハミルトンが7位、ヘイキ・コバライネンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (7位)
「雨が降ってきたとき、運転するのは不可能だったよ。至る所でアクアプレーニングになった。これまでレースした中で最も危険なコンディションだった。僕が出来ることはマシンをトラックに留めることだけだった。みんなにとってあまりに危険だったので、レースを中止にしたのは正しい決定だったと思う。雨は好きだけど、今回は多すぎたね」

マクラーレン:2台揃ってQ2敗退 (F1マレーシアGP予選)

2009年4月4日
マクラーレン F1 マレーシアGP 予選
マクラーレンは、F1マレーシアGP予選で、ルイス・ハミルトンが13番手、ヘイキ・コバライネンは14番手だった。

マクラーレンの2台が揃ってQ2で敗退した。両ドライバーとも、この結果が現状の実力だと認識しており、決勝でベストを尽くすことを誓った。

ルイス・ハミルトン (13番手)
「予想していた場所での予選だった。僕たちにはまだQ3に行けるペースがないけど、バランスはそれほど悪くないと思う。コーナーを通過するのに十分なスピードを得られていない。2〜3レースでいくつか改善がみられると期待している。明日は、ただレースに集中して、ベストを尽くしてポイントを獲りたい」

ルイス・ハミルトン 「情報を明かさないように言われた」

2009年4月4日
ルイス・ハミルトン マクラーレン 謝罪会見
ルイス・ハミルトンは、FIAのスチュワードに嘘をついていことを謝罪。しかし、それはマクラーレンを停職となったデビッド・ライアンからの指示であったことを主張した。

「僕はチームマネージャー(ライアン)から指示を受け、情報を明かさないように言われた。僕はそれに従った」

「すべてのファンに心から謝罪したい。僕はウソつきではないし、正直な人間だ」
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