マクラーレン、コバライネンがトップタイム(イギリスGP初日)

2008年7月5日
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
マクラーレンは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ヘイキ・コバライネンが1番手、ルイス・ハミルトンが3番手だった。

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目 2番手 1分19秒587
フリー走行2回目 1番手 1分19秒989
「すぐに良いバランスを見つけることができ、両方のセッションで路面状況が良くなるのを待っていた。ここで重要なのは高速と低速のコーナーの間でセットアップのバランスを取ることだ。僕たちはほぼそれを達成できていると感じている。金曜の午後にファステストを出したことに心を奪われるべきではないけど、日曜に向けて良い基盤を得られたよ。」

ルイス・ハミルトン、「フェラーリは打ち負かせないわけではない」

2008年7月2日
ルイス・ハミルトン(画像)
ここ数レースでノーポイントに終わっているルイス・ハミルトン。しかし、ハミルトンはタイトルを諦めたわけではない。母国グランプリのシルバーストンでは、打倒フェラーリを誓う。

ルイス、あなたのF1キャリアのスタートは、チャンピオンシップの近くで完了するという、その標準とは非常に異なるものでした。今年は去年とどう違いますか?
2007年は僕にとって素晴らしい年だったし、驚くべき経験だった。今年はF1の2シーズン目なだけだ。でも、僕は今、ヘイキ(コバライネン)より1年経験があるし、マクラーレンの最も長いレースドライバーだ。これはチームのために全力を尽くすということで、僕自身にさらなるプレッシャーを与える。けれども僕はまだ大きな学習曲線の上にいる。多くの点で、もう一度ルーキーシーズンを過ごしているようだよ!

ルイス・ハミルトン、母国グランプリでの勝利を目指す

2008年6月29日
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
ここ2レースでノーポイントに終わっているルイス・ハミルトン。次戦イギリスGPは、ハミルトンにとって母国グランプリ。ハミルトンがイギリスGPへの意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「母国でレースをすることは確かに影響があるよ。それが何かはわからないけど、親しみのある環境、絶え間ない群集の応援は、週末を通して後押しになる。他の場所では経験できないことだけど、より成功しようという気にさせてくれるんだ。」

コバライネン、シルバーストンでのマシンに手応え

2008年6月29日
ヘイキ・コバライネン(画像)
フランスGPでは後方スタートから4位でフィニッシュする堅実なレースをみせたコバライネン。コバライネンは、シルバーストンテストでのマシンの進歩への手応えを語った。

ヘイキ・コバライネン
「シルバーストンテストではサンタンデール・イギリスGPでのレースするだろう、いくつかのアップデートを導入した。チームは現在、懸命にプッシュしているし、改良によって実際にマシンが速くなっていると感じるのは励みになる。僕たちは皆、レースで前進できると楽観的だ。」

マクラーレン、2009年用に2台のマシンを開発か

2008年6月26日
マクラーレン、2009年用に2台のマシンを開発か
マクラーレンが、KERSが導入される2009年を2つの異なるデザインのマシンで戦うという憶測が流れているが、マクラーレンのCEOマーティン・ウィットマーシュはこの噂を否定していない。

2009年からのKERSの導入が予定されているが、KERSは重量的にF1マシンに大きな負荷を与えることが判明している。

この件について、フォース・インディアのマイク・ガスコインは「単純に12kgの重量がオーバーするため、その点においてはKERSは既に無意味であり、取り外すことになるだろう」とコメントしている。

マクラーレン、ハミルトンのペナルティを非難

2008年6月23日
ルイス・ハミルトン(フランスGP)
マクラーレンは、フランスGPでルイス・ハミルトンに科せられてドライブスルー・ペナルティを非難した。

ハミルトンはレース中、トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルをパスした際に、コーナーをショートカットした。その行為に対し、スチュワードはハミルトンに対してドライブスルーネナルティを科した。

マクラーレンのチーム代表であるロン・デニスは、この処分に対して意義を述べた。

マクラーレン、コバライネン5位、ハミルトンはノーポイント (フランスGP)

2008年6月23日
ヘイキ・コバライネンが4位(マクラーレン)
マクラーレンは、F1フランスGP決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが4位、ルイス・ハミルトンがは10位だった。

昨日の予選で5グリッド降格ペナルティが科せられ、10番グリッドからのスタートとなったヘイキ・コバライネンだが、安定したペースで順位をあげ、4位でフィニッシュした。

一方、10グリッド降格により、13番手からスタートしたハミルトンは、レース序盤にコースアウト時にセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクしたとみなされ、ドライバースルーペナルティが科せられ、ポイント圏内でのレースから離脱。ハミルトンはペナルティに不満を述べた。

ヘイキ・コバライネンに5グリッド降格ペナルティ

2008年6月22日
5グリッド降格が決まったヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンにフランスGP決勝での5グリッド降格が言い渡された。

コバライネンは、予選でマーク・ウェバーのアタックを妨害したとして、5グリッド降格のペナルティが科せられた。コバライネンは、予選6番手だったが、明日の決勝は10番グリッドからのスタートとなる。

マクラーレンは、マレーシアGPでも、予選で同じような違反を犯し、2人のドライバーが処分を受けている。

マクラーレン、ペナルティで中団からの戦い (フランスGP予選)

2008年6月22日
10グリッド降格で13番グリッドからのスタートとなるハミルトン
マクラーレンは、F1 フランスGP予選で、ルイス・ハミルトンが3番手、ヘイキ・コバライネンが6番手だった。予選後、コバライネンに、アタック中のマーク・ウェバーをブロックしたとして、5グリッド降格のペナルティーが科せられた。ハミルトンも10グリッドの降格が決定している。

ルイス・ハミルトン (3位)
「Q3の最後の走行で2、3のミスをしてしまったことをチームに謝らなければならない。プライムタイヤで多くの自信を感じていたけど、マシンの最大限を引き出そうとプッシュしていて最初の走行のターン7でワイドになってしまった。それには少しがっかりしている。10グリッドのペナルティが決定しているしね。それは助けにならない。でも、僕はそれをやっつけてみせるよ。日曜日にオーバーテイクすることは厳しいだろうけど、僕たちが速いという自信がある。そして、いつものようにチームのために出来る限り多くのポイントを獲るために懸命にムッシュするよ。」

マクラーレン、ハミルトンは4番手 (フランスGP初日)

2008年6月21日
ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
マクラーレンは、F1 フランスGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが4番手、ヘイキ・コバライネンが8番手だった。

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目 2番手 1分16秒002
フリー走行2回目 4番手 1分16秒232
「今朝は素晴らしい進歩を遂げたし、マシンはサーキットを気持ちよく回れた。午後は、残念なことにターン3の出口で急な動きをして、グラベルに出てしまった。あまり大きくはないダメージで、僕の走行は少し削られてしまい、わずかにプログラムを妨げてしまった。セッションの終盤、僕たちは新しいセフティカーノシステムを試した。現時点ではまだもう少し作業が必要だね。でも、今日は今週末の僕たちの速さを示せた。」
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