マクラーレン・ホンダ:今回のレースは学習の場 / F1オーストリアGP 予選
2015年6月21日

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「今日はマシンに対して良い感触を持っていた。新しい空力パッケージを導入したことによって、コーナーでの競争力が増したように感じる。ここは高出力が物を言うサーキットなので、すべての面でそれを最大限に生かせないのは少し残念だけど、僕たちが正しい方向に向かっているのは非常にポジティブな点だ」
マクラーレン・ホンダ、両ドライバーが25グリッド降格ペナルティ
2015年6月21日

マクラーレン・ホンダは、初日のセッション後にジェンソン・バトンのパワーユニット一式の交換を決断。ターボチャージャーとMGU-Hは今季6基目、内燃機関とMGU-Kが5基目となる。そのため、ジェンソン・バトンに対するペナルティは合計して25グリッド降格となった。
【画像】 マクラーレン・ホンダ MP4-30 ショートノーズ
2015年6月20日

今季は、複数のチームが、空力的な効果を狙ってショートノーズを採用。しかし、ショートノーズは、FIAのクラッシュテストに合格するのが困難であり、マクラーレン・ホンダも複数回にわたってテストに不合格となっていた。
マクラーレン・ホンダ:F1オーストリアGP 初日のコメント
2015年6月20日

フェルナンド・アロンソ (16番手)
「今日は両セッションでいくつかの問題が発生した。それらの内容については理解しているものの、不具合を修正するのに時間がかかり、コース上での走行時間をかなりロスしてしまった」
ホンダ、トラブル多発の初日 / F1オーストリアGP
2015年6月20日

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「アップダウンが激しく距離が短いため、的確なエネルギーマネージメントを行うのが非常に難しいサーキットですが、FP1、FP2の両セッション中のトラブルにより、その調整のための貴重な走行時間を失ってしまいました」
フェルナンド・アロンソ、20グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP
2015年6月20日

フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGP開幕前日の18日(木)にすでにエンジンペナルティを受ける可能性があると認めており、初回セッションが実施された金曜日にマクラーレン・ホンダは、アロンソのクルマにいずれも5基目となる内燃機関(ICE)、ターボチャージャー、MGU-Hを搭載した。
フェルナンド・アロンソ、アップデート版マシンでいきなりストップ
2015年6月19日

マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPにむけてMP4-30に大幅なアップデートを施した。しかし、パッケージは一台分しかなく、今回はフェルナンド・アロンソが優先的に走らせることになった。
ジェンソン・バトン、マクラーレン・ホンダ MP4-30のポテンシャルを信じる
2015年6月19日

ホンダがエンジンパートナーとなった今シーズン、マクラーレンは、表彰台はおろか入賞さえもままならない状態が続いており、今週末のF1オーストリアGPでも難しいレースを強いられそうだ。
フェルナンド・アロンソ、F1オーストリアGPで“ショートノーズ”版を使用
2015年6月19日

マクラーレン・ホンダは、1セットのアップグレードしかなく、ジェンソン・バトンは前回アップグレードが投入された4月のF1中国GPで優先権を持っていたため、今回はフェルナンド・アロンソが得ることになる。