マクラーレン・ホンダ、ショートノーズのクラッシュテストに5度失敗

2015年6月10日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、次戦F1オーストリアGPに“ショートノーズ”の投入を予定しているが、FIAによって義務付けられているクラッシュテストに不合格だったと報じられている。

マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPで大幅な改良を施したMP4-30の投入を予定しており、大きな改善を期待している。その中で最も効果が期待されているのが“ショートノーズ”だとされている。

ジェンソン・バトン 「マクラーレン・ホンダには息抜きが必要」

2015年6月10日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、厳しいシーズンを過ごしているマクラーレン・ホンダへの批判者に対して、チームに休息を与えるよう求めた。

F1カナダGPでは、2台のエンジン交換、さらにジェンソン・バトンのマシンはMGU-Hとターボチャージャーを交換したが、レースではエキゾーストの問題により、2台ともリタイアに終わった。

フェルナンド・アロンソ、ファンに忍耐を呼びかけ / マクラーレン・ホンダ

2015年6月10日
フェルナンド・アロンソ
今年、マクラーレン・ホンダで複数のリタイアを喫しているフェルナンド・アロンソだが、その心に後悔はない。

F1カナダGPでは、レースのほとんどを防戦に費やし、最終的に3戦連続のリタイアに終わったフェルナンド・アロンソだが、フラストレーションはもうなくなったようだ。

マクラーレン 「フェルナンド・アロンソの心境に懸念はない」

2015年6月9日
フェルナンド・アロンソ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソが無線でフラストレーションを爆発させたのはごく当たり前のことだとであり、だからといってアロンソがマクラーレン・ホンダに対する忍耐を失い始めたサインだとは考えていないと述べた。

F1カナダGPでは、フェルナンド・アロンソは初めてマクラーレン・ホンダに対する不満の傾向を露わにし、過度に燃料をセーブすることは“アマチュアのようだ”と訴えていた。

マクラーレン、ホンダのエンジンプログラムにリソースを投入

2015年6月8日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダが再びF1の勢力になるべく、マクラーレンは自チームのリソースを利用するようホンダに求めている。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、故障によるダブルリタイアという困難なF1カナダGPの週末を振り返り、マクラーレン・ホンダがより素早く上位グリッドに進むための開発ルートを早めるためのルートを示唆した。

フェルナンド・アロンソ、燃料セーブの指示を拒否 / マクラーレン・ホンダ

2015年6月8日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、自分がアマチュアのように見えてしまうとして、パワー不足のために燃料をセーブせよというチームからの指示を拒否してレースを戦った。

F1カナダGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソは44周目にエキゾーストトラブルによってリタイアしている。

マクラーレン・ホンダ:失意のダブリタイア / F1カナダGP

2015年6月8日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1カナダGPの決勝レースをフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンともにリタイアで終えた。

フェルナンド・アロンソ(リタイア)
「今日で3戦連続のリタイアとなってしまったことは少し残念に思っている。馬力を失ったためにピットインし、そこで終了となった。少しずつでも物事を立て直していく必要があるのは明らかだ」

ホンダ 「問題を修正して次のレースに備える」 / F1カナダGP

2015年6月8日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1カナダGPの決勝レースを振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「非常に厳しいグランプリ週末となりました。フリープラクティスや予選のトラブルを、チームメンバーの努力で解決し、マシンを決勝レースに送り出しましたが、排気系のトラブルでリタイアとなってしまいました」

マクラーレン・ホンダ、ドライバーに関しては「まだ議論にのぼっていない」

2015年6月8日
マクラーレン・ホンダ
7戦目を迎える新生マクラーレン・ホンダは、だ“全てのエリア”で改善が必要だと認めるが、そこはドライバーは含まれていないようだ。

先週、イギリスのタブロイド紙は、マクラーレン・ホンダが2016年にジェンソン・バトンを解雇する可能性があると報じ、チームはこれを否定した。

マクラーレン・ホンダのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは、チームがワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン、そして若手のケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドーンという“あり余るほどの財産”を有していることを認める。
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