レッドブルF1 「土壇場のルール変更の恩恵を最も受けるのはマクラーレン」
2020年6月3日
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2021年の導入に向けて引き下げられた予算上限は、レッドブルには有利に働かないとし、土壇場の変更から最も恩恵を受けるのはマクラーレンだと考えている。
先週、2021年にむけてF1レギュレーションの内容が変更されることが決定。予算上限は当初の1億7500万ドルから1億4500万ドルに引き下げられ、2020ねんから2021年にかけてF1マシンの開発は大幅に凍結されることになった。
先週、2021年にむけてF1レギュレーションの内容が変更されることが決定。予算上限は当初の1億7500万ドルから1億4500万ドルに引き下げられ、2020ねんから2021年にかけてF1マシンの開発は大幅に凍結されることになった。
マクラーレンF1 「レギュレーション変更はファンにとって勝利」
2020年5月29日
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、2021年以降のF1のコスト削減とルール変更によって“競争が激化”し、結果としてより多くの人々をF1を観戦することを駆り立てることになると考えている。
FIA 世界モータースポーツ評議会は5月27日(水)、2021年以降の採用される一連のF1レギュレーション変更を承認した。
FIA 世界モータースポーツ評議会は5月27日(水)、2021年以降の採用される一連のF1レギュレーション変更を承認した。
マクラーレン・グループ、2020年第1四半期に230億円の減収
2020年5月28日
マクラーレン・グループは、2020年第1四半期の決算を発表。前年同時期比で1億7500万ポンド(約232億円)の収益減を記録した。
新型コロナウイルスの世界的大流行は、販売店の一時閉鎖をもたらし、自動車の生産自体もストップしたため、マクラーレン・グループを含めた自動車業界に大混乱をもたしている。
新型コロナウイルスの世界的大流行は、販売店の一時閉鎖をもたらし、自動車の生産自体もストップしたため、マクラーレン・グループを含めた自動車業界に大混乱をもたしている。
ダニエル・リカルドのマクラーレン移籍はステップアップにあらず?
2020年5月27日
ダニエル・リカルドのマクラーレンF1への移籍は、ステップアップではなく、むしろ“横移動”にすぎないかもしれないとF1ジャーナリストのジョー・サワードは語る。
マクラーレンはホンダとの3年間の失敗を経て、2018年からルノーのF1エンジンに変更。昨シーズンはルノーのワークスチームを破ってコンストラクターズ選手権を4位で終えた。
マクラーレンはホンダとの3年間の失敗を経て、2018年からルノーのF1エンジンに変更。昨シーズンはルノーのワークスチームを破ってコンストラクターズ選手権を4位で終えた。
マクラーレン、F1チームを含めた1200名の従業員を解雇へ
2020年5月27日
マクラーレン・グループは、F1チームを含めた組織全体の75%におよぶ1200名の従業員をコスト削減のために解雇する計画を発表した。
マクラーレンは、新型コロナウイルスによる財政危機を受けてF1スタッフの過半数を一時解雇し、ドライバーの給与削減を実施した最初のチームだが、深刻な財政難はF1チームだけにとどまらず、自動車および技術部門を含めたグループ全体に及んでいる。
マクラーレンは、新型コロナウイルスによる財政危機を受けてF1スタッフの過半数を一時解雇し、ドライバーの給与削減を実施した最初のチームだが、深刻な財政難はF1チームだけにとどまらず、自動車および技術部門を含めたグループ全体に及んでいる。
カルロス・サインツ 「マクラーレンはフェラーリ移籍を祝福してくれた」
2020年5月26日
カルロス・サインツは、マクラーレンF1チームの上層部は、2021年にフェラーリに移籍を実現したことを祝福してくれたことを明かした。
カルロス・サインツは、交渉が破綻して2020年シーズン限りでチームを離れることになったセバスチャン・ベッテルの後任として、2021年からフェラーリと2年契約を結んだ。一方、マクラーレンはカルロス・サインツの後任としてルノーからダニエル・リカルドを獲得することに成功している。
カルロス・サインツは、交渉が破綻して2020年シーズン限りでチームを離れることになったセバスチャン・ベッテルの後任として、2021年からフェラーリと2年契約を結んだ。一方、マクラーレンはカルロス・サインツの後任としてルノーからダニエル・リカルドを獲得することに成功している。
マクラーレンF1 「リカルドはナンバー1として加入するわけではない」
2020年5月25日
マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、少なくとも自分が担当している限りは、2021年にダニエル・リカルドがナンバー1として加入することはないと語る。
ダニエル・リカルドは、フェラーリに移籍するカルロス・サインツの後任として2021年にマクラーレンに移籍し、ランド・ノリスのチームメイトとなる。
ダニエル・リカルドは、フェラーリに移籍するカルロス・サインツの後任として2021年にマクラーレンに移籍し、ランド・ノリスのチームメイトとなる。
ランド・ノリス 「ダニエル・リカルドと組むのを楽しみにしている」
2020年5月24日
ランド・ノリスは、F1レースウィナーであるダニエル・リカルドが2021年にマクラーレンに加入することに興奮していると語り、カルロス・サインツとは異なるチャレンジになるだろうと認める。
2020年シーズン限りで離脱するセバスチャン・ベッテルとしてカルロス・サインツがフェラーリに移籍し、マクラーレンにはダニエル・リカルドが加入する。
2020年シーズン限りで離脱するセバスチャン・ベッテルとしてカルロス・サインツがフェラーリに移籍し、マクラーレンにはダニエル・リカルドが加入する。
F1事件簿:アロンソとハミルトンの軋轢の着火点となったハンガリーGP
2020年5月22日
2007年のマクラーレンF1のドライバーデュオは失敗に終わった。2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソとマクラーレンの秘蔵っ子としてF1デビューしたルイス・ハミルトン。シーズン序盤は非常に順調で、5回の勝利と16回の表彰台のフィニッシュは第11戦となったF1ハンガリーGPまで続いた。
F1ハンガリーGPの予選もマクラーレンF1にとって順調に進んでいた。だが、両方のドライバーが容易に進出した予選Q3の終わりにチームスピリットは突然脆くも崩れ落ちた。
F1ハンガリーGPの予選もマクラーレンF1にとって順調に進んでいた。だが、両方のドライバーが容易に進出した予選Q3の終わりにチームスピリットは突然脆くも崩れ落ちた。